法人でKINTOを契約、任意保険の内容は気になるところですね。
KINTOの法人契約の任意保険は・・・
対人対物無制限
車両保険も付帯
派遣やバイトも適用
になります。
年齢制限もなく、何人が運転しても月額料金は変わりません。
月額料金も個人契約と同じなので、利用頻度を考えると法人契約の方がオトクかもしれませんね。
KINTOの法人契約について詳しくは
目次
KINTO法人契約の保険の内容は?
それではこちらで、KINTOの法人契約の保険内容について詳しく解説したいと思います。
料金について
まず一番最初に押さえておきたいことは料金について。
KINTOの月額料金は?
- 等級、年齢、人数に関わらず一定
- 事故で保険を使っても変わらない
KINTOの保険は仮に10代の若手社員に運転させても、運転者が10人いたとしても、月額利用料金は一定です。
さらに普通の任意保険だと、事故で保険を使うと翌年以降の保険料が高くなりますが、KINTOではそういう心配はありません。
対人対物は無制限
KINTOの法人契約の保険では対人対物無制限となります。
まあ任意保険の基本ですね。
フェラーリとぶつかっても安心です。
同乗者保障は5,000万円
こちらは運転手と同乗者の保障。
事故を起こした際の治療費などは、1名につき5,000万円(レクサスは1億円)まで保障されます。
こちらは治療中の休業補償も付いてます。
通院にかかる交通費や、入院のための備品なども補償されます。
車両保険の自己負担は5万円まで
車両保険も付帯しています。車の修理代は自己負担は5万円まで。
車両保険が出る事故の例は以下の通り。
KINTO車両保険の補償範囲
- 他の車との衝突
- 歩行者・自転車・動物との衝突
- 火災・爆発
- 盗難
- 台風・竜巻・洪水・高潮
- 雹(ひょう)害
- いたずら
- 飛び石などガラス破損
- 電柱・ガードレールなどとの衝突
- 車庫入れの失敗
- あてにげ
- 墜落・転覆
エコノミー型の任意保険では補償されない、当て逃げや単独事故でもKINTOは補償されます。
全損の場合も自己負担0円
大きな事故を起こしてしまい、車が廃車になってしまった。
そんなときは全額補償。違約金や解約金はかかりません。
KINTOの契約自体は解約になります。
その他のサービス
KINTO法人契約の保険では、上記以外に以下のようなサービスも付いています。
事故を起こしたときの電話アシスト
病院への各種手配や、被害者への連絡など、24時間365日の体制でやってくれます。
対応するのはKINTOの保険会社である東京海上日動なので安心。
社員が事故を起こしても、KINTOに任せられます。
レッカーなどロードサービス
こちらも24時間365日対応。しかもレッカーは200kmまで無料です(JAFは会員でも20km)。
事故以外でも、バッテリー上がりやパンクなども無料で対応してくれます。
代車としてのレンタカー費用
故障の場合は15日間、事故の場合は30日までトヨタレンタカーを無料で貸してくれます。
裁判時の弁護士費用
1事故300万円まで、弁護士費用が補償されます。
裁判にならないようにはしたいですが、仮に裁判になっても弁護士費用は補償されます。
というわけで、KINTOの保証内容は普通にしっかりしています。
任意保険がついてこの金額
KINTO法人契約、誰が運転できる?
KINTO法人契約の任意保険が適用される対象は「役職員とその家族」となっています。
以下がKINTO法人契約の保険対象になります。
KINTO法人契約の保険対象
- 役員・正社員
- アルバイト・パート
- 派遣社員
- 関連会社の出向者
- 業務委託先の従業員
- 上記の同居親族と別居の子
※2025年に規約改定、対象が広がりました。
以前は派遣社員などはNGだったのですが、規約改定で保証範囲内になりました。
同居家族の範囲は「6親等内の血族と3親等内の姻族」となっています。
血族ははとこ、姻族は配偶者の姪や甥まで。
極論言えば「業務委託先従業員の奥さんの居候している姪っ子」も運転OKってことです。
社長からしてみれば、ほぼ他人な感じがしますけどね。
KINTOの保険の経理上の仕訳は?
KINTOの場合、任意保険も月額料金にコミコミなので、まとめて損金として計上出来ます。
KINTOの場合
- 月額料金:リース料
とシンプルです。
一方、一般のカーリース、カーローンの場合
- カーリースの月額料金:リース料
- カーローンの返済:元金 → 長期借入金 利息→支払利息
- 任意保険:保険料
- 車検、メンテ代:修繕費
- 各種税金:租税公課
と分けなければならないので、結構面倒。
KINTOなら経理作業が楽になり、経理担当者の作業時間も短縮できます。
KINTO法人契約の使い方
KINTOの法人契約では、以下のような使い方をしている法人様が多いようです。
もちろん社用車として
※社用車としてよく使われるのはヤリス
営業車としてはもちろん、そこそこ荷室も広いので、かさばらない商品の配達、仕入れなど多岐に渡って使えます。
何と言っても月額料金が安い(月額3.5万円から)し、その割に安全装備も充実してます。
小回りが効いて運転しやすいので、若手社員や、アルバイト学生に運転させることも可能です。
社長の車として
※社長の車としてはクラウンシリーズが人気
会社がそこそこ大きくなってくると、やはり社長の車でヤリスってわけにはいきません。
ある程度、ちゃんとした車に乗らないと取引先にも舐められちゃう。
やはりクラウンやレクサスなど、ある程度高級車を選ぶようにしましょう。
送迎車として
※送迎車としてはノアやアルファードなどミニバンを
お客様の送迎が必要な業種であれば、ノアやアルファードなどのミニバンが人気。
7人乗れるので、グループのお客様もゆったり送迎できます。
福利厚生に
※福利厚生車としてはSUVがいいかも
普段は営業車として使い、休日は社員に貸し出すことで、福利厚生として使えます。社員の満足度もアップ。
ヤリスにするところを、SUVにすることで休日のキャンプなどにも使えます。
万が一、休日に事故を起こしても、KINTOなら代車としてレンタカーが借りられるので、リスクは少なく抑えられます。
Q&A:KINTO法人契約の保険の内容について
Q:保険証券は発行されますか?
A:保険証券はありませんが、ご契約内容証明書で代用となります。自賠責保険証はダッシュボードに入っています。
Q:自賠責保険は入ってるんだよね?
A:はい、もちろん入っています。月額料金に含まれています。
Q:保険の更新手続きは誰がやるの?
A:KINTOが自動でやってくれます。契約者は何もしなくてOK。
Q:別で任意保険に入るべき?
A:入らなくていいです。KINTOの保険で十分な上、別で加入しても二重請求は出来ませんので損失です。
Q:運転者の年齢条件はありますか?
A:ありません。免許があれば18歳でもOK。月額料金も同じです。
Q:等級の概念はありますか?
A:ありません。事故しても無事故でも月額料金は一定です。
Q:外注ドライバーに運転を任せたいのですが?
A:業務委託先の社員は保険適用なので、業務委託契約があればOKです。
Q:事故時の代車、1日2日でもレンタカー??
A:短期で修理可能な場合はディーラーから代車が貸与されることが多いです。
Q:壁こすり・ガードレール接触など単独事故でも補償されますか?
A:はい、されます。
Q:飲酒運転や重大な違反がある場合は?
A:車両保険や治療費は保険金が下りません。対人対物は補償されます。
Q:複数拠点で使い回す場合、保険上の手続きは?
A:不要です。ただし車庫証明の変更が必要な場合はKINTOとディーラーの手続きが必要です。
Q:KINTOの車種はどんなのがある?
A:KINTO車種一覧でご確認ください。
KINTO法人契約の保険内容まとめ
KINTOの法人契約の任意保険は・・・
- 対人対物無制限
- 車両保険も付帯
- 派遣やバイトも適用
単独事故でも補償されるので、運転が不安な社員に任せても、ある程度は安心できます。
万が一の事故の際も、レンタカーが無料で使えるので、修理中の業務に支障をきたすこともありません。
社長の車として、営業車として、送迎車として。
様々な使い方が可能だし、トヨタだからこそのフルラインナップです。
KINTOの法人契約についてさらに詳しくは