アルファードにはエグゼクティブラウンジというものがあるらしい。どうやら先代の3代目からエグゼクティブラウンジというものが設定されているそうですが、いったいどのようなものでしょうか?

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エグゼクティブラウンジとはグレードの名前

アルファードのエグゼクティブラウンジは、正確には英語表記で「Executive Lounge」。他の車種でもトヨタは「G」や「Z」などアルファベット1文字でのグレード表記が多いのですが、アルファードのグレード設定は「Z」と「Executive Lounge」になります。

アルファードのグレード

パワーユニット 駆動 価格
Executive Lounge ハイブリッド 2WD 8,500,000円
e-four(4WD) 8,720,000円
Z ハイブリッド 2WD 6,200,000円
e-four(4WD) 6,420,000円
ガソリン 2WD 5,400,000円
e-four(4WD) 5,598,000円

上の表のように、エグゼクティブラウンジはハイブリッド専用グレードとなっており、最上級グレードということになります。それぞれ2WDとハイブリッドの4WDであるe-fourが設定されています。価格は同じハイブリッドで比べると、エグゼクティブラウンジが230万円お高めの設定ですね。

エグゼクティブラウンジの言葉の意味

このエグゼクティブラウンジというグレード名の意味は「上質な空間」みたいな意味がある(と僕が勝手に思ってる)。だって「エグゼクティブ」の「ラウンジ」ですから。お金持ちが過ごす場所って意味でしょう。

つまり後部座席がすげー快適なグレード

ってことになります。ちなみに豊田章男会長は2004年からアルファードを自身の送迎者として利用しています。それまではセンチュリーを使ってたらしいんですが、「広い車内でゆったり仕事ができる。会議の合間にくつろげる。必要ならば着替えだってできる。」とのこと。まさにエグゼクティブラウンジ!

エクステリアはほぼ同じ

エグゼクティブラウンジのエクステリアは、Zグレードのエクステリアとほぼ同じです。99%同じと言っても過言では無いでしょう。

 

違いは2つあって・・・

まずはリアの「Executive Lounge」のエンブレムがあること。

 

ホイールがZは18インチだけど、エグゼクティブラウンジは17インチ。走りより快適性を重視した選択でしょう。

エグゼクティブラウンジはインテリア、特に2列目の後部座席が違う

先程もお伝えした通り、アルファードのエグゼクティブラウンジは後部座席命(エグゼクティブが乗る2列目)。なのでインテリアがZグレードとは違うんです。

リモコン

まず目につくのは座席に設置されているスマホのようなリモコン。このリモコンでオーディオ、エアコン、室内灯、サンシェード、シートアレンジ、モニターが操作できます。いちいち運転手に寒いだの暑いだの、音楽は何をかけろだの、言わなくて良いわけです。

シート

エグゼクティブラウンジのシートは本皮。Zグレードは人工皮革なのでエグゼクティブラウンジはやはり上質。

フットレスト

Zグレードの後部座席にもフットレストはありますが、エグゼクティブラウンジのほうが長く伸びます。

 

脚の長さにもよるけど、身長170cmぐらいならアキレス腱あたりまで保持してくれるのでかなり楽な乗り心地になります。

サンルーフ

エグゼクティブラウンジにはサンルーフがある!うれしい。

エンタメモニター

エグゼクティブラウンジには14インチのエンターテインメントシステムが搭載され、TVやスマホの映像を表示できます。つまりYoutubeも見れます。

テーブル

まあちょっとしたテーブル。お菓子とか文庫本を置けるぐらい。

 

開くと鏡が付いてる。商談前の鼻毛眉毛チェックや、女性ならお化粧もバッチリOK。

ガラスは防音

エグゼクティブラウンジのスライドドアガラスは防音。と言っても完全な防音ではなく高遮音性なのですが、そこそこ静かになる。

三列目はやや犠牲です

何度もお伝えしている通りエグゼクティブラウンジは2列目命。なので3列目はちょっと割りを食ってる。

 

エグゼクティブラウンジは3列目も本皮シートなので、快適性はむしろZグレードよりもいいんですが・・・

 

ウォークスルーで乗り込めない!

 

Zグレードは2列目シートに隙間があるので、簡単に3列目に乗り込めるのですがね・・・これはちょっと面倒くさい。(写真はヴェルファイアのZ Premirになります)

 

このように2列目を倒して乗り降りする感じです。

 

後部座席の移動は・・・

こんな感じで電動ですが、結構速いです。そんなにストレスは無いかも。

運転席、助手席はほぼ同じ

エグゼクティブラウンジと言えども運転席、助手席はほぼ同じです。エグゼクティブラウンジはシートやインパネが本皮です。

KINTOならアルファードは月額50,490円から

アルファードに乗る場合の一番のネックは価格でしょう。ですが、トヨタのサブスクKINTOなら月額50,490円から乗ることが出来ます。23年10月現在、残念ながらエグゼクティブラウンジの設定はありませんが、復活することもあるので気になる方はぜひKINTO公式サイトをチェックしてみてください。

KINTOとは?簡単に解説

まとめ

以上まとめますと・・・

  • Executive Loungeはアルファードの最上級グレードの名前
  • エグゼクティブラウンジは2列目シートがすげー快適
  • 3列目シートの乗降性は犠牲になってる

以上になります。参考になれば幸いです。

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