2023年6月に登場した新型アルファードとヴェルファイア。登場から一年以上経ちますが、今も売れ続けています。
元々、半数以上が法人契約の車種で、KINTOでも法人契約の設定があります。
普通に購入の場合の納期は半年以上、実質的には1年待っても買えないような状況です。
もっぱら納期が短いというKINTOなら、早く手に入るんじゃないかと考えている方もおられると思います。
アルファードもKINTOなら納期が短い
表示されている納期は4~6ヶ月と、普通に購入するよりはかなり短くなっています。ヴェルファイアも同様です。
ただし・・・
アルファードはラインナップから消えることが多い
KINTOならいつでも申し込めるというわけではなく、現在のように購入でも納期が長くなっている時期はKINTOではラインナップから消えていることが多いです。
なのでもし、KINTOでアルファードを契約したいとお考えなら、見つけたらすぐに申し込む感じにしないと、すぐにラインナップから消えてしまいます。
前回、アルファードがラインナップされていたときは、1カ月足らずで消えていました。KINTOでも相当人気なんです。
アルファードがラインアップされているか確認してみよう
目次
アルファード/ヴェルファイアはなぜ法人契約が多いのか
先日、トヨタの営業マンと話す機会があり、その中でアルファードとヴェルファイアの話になりました。
やはり法人契約が多い一番の理由は価格が高額なこと。
法人契約なら経費計上出来るし、当然ながら税金対策になるわけです。自宅で乗るにしても、法人で契約してしまえば経費に出来ます。
またショーファーカーとしての需要がここ数年で高まっているらしいです。
国内企業の業績が好調なことと、豊田章男会長もアルファードを移動に使ってると発言したことが大きいようです。
センチュリーよりもくつろげるし、移動中に眠るにしても、PCを開いて仕事するにしてもアルファード/ヴェルファイアの方が快適に過ごせるわけです。
また必要ならば車内で着替えることも可能です。
乗り心地に関しても、昔のミニバンはお世辞にも良いとは言えなかったけど、今のアルファード/ヴェルファイアならセダン並の静粛性と低振動を誇ります。
あとはやっぱり社長が乗りたいから・・・ですよね。
法人契約はKINTOがおすすめ
もちろん購入を前提に検討されている社長も多いでしょうけど、アルファード/ヴェルファイアに限らず、法人契約で車を購入されるときKINTOを選ばれる法人がとても多くなっているようです。
当然ながら月額利用料金が経費にできるという理由もありますが、それだけの理由ではなさそうです。
なぜ法人契約でKINTOがいいのか、他のカーリースよりいいのか、詳しく解説したいと思います。
減価償却が不要、経理の仕事が減る
車を法人で購入するときに何が面倒かと言うと減価償却の会計処理ですね。
今は会計ソフトの進化で簡単にはなったものの、それでも会計担当者の頭を悩ませるのは変わりません。
KINTOなら毎月定額料金で普通の経費として処理できるので、会計処理が簡単になります。
さらに自動車税や車検代、自賠責保険、メンテナンス代、任意保険料なども月額利用料金に含まれていますので、このあたりも追加で会計処理をする必要がありません。
KINTOで契約するなら、車にかかる経費は、月額利用料金、ガソリン代、駐車場代の3つに絞られます。
ローンなら債務、KINTOは債務じゃない
KINTOは毎月、一定額の月額利用料金がかかりますが、会計処理上、債務ではないので与信に傷が付かないんです。つまり借り入れ余力に影響しないんですね。
普通にアルファード/ヴェルファイアを購入すると600~900万ぐらいの与信が消えて、その分の借り入れ余力が無くなってしまいますが、KINTOなら借り入れに影響しません。
社員全員運転できる、社員の家族も運転できる
KINTOは法人で契約したら、社長や役員だけではなく、アルバイト・パートを含む社員誰でも運転することが出来ます(派遣は不可)。
もちろん保険も社員全員に有効です。
なので特定の社員を運転手に指名する必要もなく、手が空いてる人を運転手にすることが出来ます。
年齢制限も無いので、若い社員に運転させることも可能です。
さらに社長や社員の家族でも運転することが出来ます。社長がお子さんや奥さんのために会社の経費でKINTOに契約するってパターンも結構多いみたいです。
事故を起こしても最大5万円
アルファードもヴェルファイアもでかいし、運転するのは若者だし、傷とか付けられないか不安だなぁと心配される方も多いと思います。
KINTOは車を傷付けても自己負担金最大5万円で直してくれます。
仮に修理費が100万円かかったとしても5万円。さすがに事故を起こして全額負担はしてくれませんが、5万円で修理が効くなら若手に運転させるのも安心です。
そして、価格も安い
購入かKINTOかで、結果的にどっちが安いかって話ですが、結果的にはKINTOの方が安くなります。
法人契約の場合、どうしても複数の社員が運転するし、中には若い社員もいますから、どうしても任意保険が高くなるので、購入だと金額が上がりがち。
KINTOなら運転する人の年齢によらず月額利用料金が一定だし、アルファード/ヴェルファイアは車両保険も高くなりますしね。
アルファードの支払総額比較
こちらはKINTOのHPからです。売却するときの中古車市場によって下取り価格も変わってきますが、まあだいたいこんな感じでしょう。
KINTOの法人契約のデメリットは?
以上のようにメリットが多いKINTOですが、当然ながらデメリットもいくつかあります。
KINTOのデメリット
- 走行距離が月1,500km、年間1.8万kmまで
- 車は返却しなきゃいけない
- 車内喫煙、改造は禁止
- 派遣社員は運転できない
走行距離に関しては基本的には法人契約なので、さすがに年間18,000kmも走ることはかなり稀です。おそらく問題ないでしょう。
車を返却することはカーリースなので問題なしで、車内喫煙が非喫煙者なら問題なし。喫煙者は外で吸うようにしてください。改造はさすがにしないでしょうし。
法人契約で一番のデメリットは派遣社員が運転できないことではないでしょうか。
どうしても派遣社員に運転させたい場合は、社長の個人契約にすれば大丈夫です。個人契約は契約者が認めた人なら誰でも運転できます。
税理士さんに相談して、個人契約を法人の経費に出来るようにしてもらってください。
とまあ、いくつかデメリットはありますが、アルファード/ヴェルファイアをKINTOの法人契約にすることは、経営上もかなりいい選択ではないでしょうか。
他にもある!KINTOのメリットはこちらから
法人契約の目的
アルファード/ヴェルファイアの法人契約の目的はいくつか種類があります。詳しく解説したいと思います。
社長の自家用車を兼用
法人契約の形で圧倒的に多いのがこれ。社長の通勤用と自家用車を兼用する形です。
もちろん出勤や出張、大事なお客様の送迎にも使えますが、メインは社長の個人用として使う形。自らプレーヤーとしてバリバリ働く社長にいい形かもしれません。
ショーファーカーとして
主に社長のための運転手付きの車で使われるということですね。
大会社はもちろん、中小企業でも儲かってる会社の社長さん、引退された会長さんなどは自分で車を運転しないようにしている人も多いです。
運転手付きの車という点では、センチュリーなどが一般的かもしれませんが、先述した通りトヨタの豊田章男会長は2004年からアルファードを使ってるようです。
車内で仕事も出来るし、移動中ゆっくりくつろぐことも出来るし、必要に応じて着替えることも出来るので、ベストチョイスなんだとか。
エグゼクティブの送迎用
例えば少人数制の高級旅館や会員制の飲食店、もしくはお仕事柄、VIPをお迎えすることが多い会社様はお客様を送迎するのにアルファードやヴェルファイアを使っている法人さんもあります。
アルファード/ヴェルファイアが法人契約される理由
法人契約で車を購入するときアルファード/ヴェルファイアが選ばれる理由をいくつか紹介していきますね。
圧倒的な存在感
アルファード/ヴェルファイアはご存知の通り見た目がデカイ。しかも存在感があり、前モデルぐらいから高級感もかなり向上しています。なので・・・
社長の存在感を高められる
あまり儲かってるのを周りに知られたくない業種もありますが、仕事的にアピールした方がいい業種もありますよね。そういう方にはうってつけの車です。ベンツやBMW、レクサスもいいけど、アルファードやヴェルファイアも高級サルーンとしての認知度が上がってるので、アピール度は高いと思います。
そもそもイメージ映像がこれですから
まさに成功者、そしてこれからも成長していく人のための車と言えるのではないでしょうか。
キャプテンシートの乗り心地の良さ
アルファード/ヴェルファイアのキャプテンシートの乗り心地は最高です、マジで。デスクの社長椅子よりも座り心地がいいくらい。しかも手元でエアコンやテレビ、オーディオなどの操作も出来ますので、運転手がいる社長は本当に羨ましいほどです。
小さなテーブルもついているので、車内で移動中、パソコンを開いて仕事も出来ます。
フルリクライニングするとこんな感じ。ここまでしなくてもかなりリラックス出来ますね。
意外と運転しやすい
アルファード/ヴェルファイアは大きいから運転しにくいと思われがちですが、意外なほど運転しやすいです。もちろん車高の高さもありますが、運転席が運転手を包み込むような設計になっていて、とても運転しやすい。さらに運転しやすい車としての機能が付いていますので安心です。
アルファード/ヴェルファイアにはサラウンドビューシステムが標準装備で、上空から俯瞰したような映像が車庫入れのときなどに表示されます。周りの障害物や人などが一目瞭然です。また当然ながら衝突センサーもたくさん付いてるので、ぶつけそうになったらピーピー鳴ってくれるから、運転初心者でもぶつけることはまずありません。
車庫入れも自動
アルファード/ヴェルファイアは車体が大きいので車庫入れとか難しいんじゃないか?って思うかもしれませんが、アドバンスドパーキングが付いてて車庫入れは自動でやってくれます。
動画はノアですが、もちろんアルファード/ヴェルファイアにも搭載されています。この動画では外に出て車庫入れしていますが、運転席に座ったままでも自動で駐車してくれます。ハンドル、アクセル、ブレーキ、すべての操作が自動です。なので若い社員に運転させたら車庫入れのときにぶつけるんじゃないか?って心配がある社長も多いかもしれませんが、その心配はありません。
あなたはアルファード/ヴェルファイアにふさわしいか
チェスターバリーのスーツや、ジョンロブの革靴、ヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計と同じように、アルファード/ヴェルファイアに社長として乗るためには、それなりの気品が必要だと考えます。お金さえ払えば手に入るものではありますが、その気品が伴っていなければ、逆にそれらのアイテムは見る人に下品さを感じさせます。
また逆に、それらのアイテムが人に気品を与えることもあります。でもそれは、人として、経営者としての人格が備わっているからこそ受け取れるもの。あなたには、その人格は備わっているでしょうか。私はあなたのことを存じません。ですが会社を束ね、従業員の生活を守り、利益を出して社会貢献をされているあなたには、きっとその人格は十分備わっておられるのではないかと想像します。
車はやはり乗る人なのです。
どういう車にではなく、どういう人が乗っているか。あくまで車はその人を彩るひとつのアイテムに過ぎません。ですが、市井の人たちからあなたが経営者としてどのように見られるかにおいて、非常に重要なパーツであることは間違いありません。アルファード/ヴェルファイアなら、そんな要求に応えてくれます。
そのアルファード/ヴェルファイアに乗るためのクレバーな選択が、KINTOなのではないでしょうか。