トヨタ車だ!サブスクだ!よーしKINTOで新車に乗ろう!
新しい車が来る!ってことでテンション上がってしまい、よく調べもせずにKINTOと契約しちゃった後になって
「えっ、そうなの?知らなかった・・・」
なんて思わぬ落とし穴があることって、KINTOに限らずよくあることです。
このページではそんな落とし穴に引っかからないよう、予想できるKINTOの落とし穴を6つ紹介します。
KINTOの6つの落とし穴
- 車の名義はKINTO
- 走行距離の制限
- 中途解約金がかかる
- 保険の等級が上がらない
- 車を改造できない
- タバコが吸えない
これらの、契約後に知って後悔する落とし穴についてはご存知でしたでしょうか?
逆にこれらの落とし穴が問題なければ、契約しても失敗して後悔するということは、少ないんじゃないかなと思います。
なので以下に詳しく、これらの落とし穴について解説したいと思います。
目次
KINTOの落とし穴1:車の名義はKINTO
KINTOは車の名義が使用者ではなく、株式会社KINTOになります。
つまり車検証の「所有者」はKINTOで、「使用者」のところがあなた。
実質的な問題は何もありません。
使用者が勝手に車を売ったり名義変更したり出来ないだけで、普通に乗る分には何も問題ありません。
それでも名義が自分じゃないのが気分的に嫌だから、KINTOはやめたって人もおられます。
気にならなければ問題ないでしょう。
KINTOの落とし穴2:走行距離の制限
KINTOには走行距離の制限があって、1,500km/月が基準です。
一年で18,000km。
一般ドライバーの平均的な走行距離は年間6,000~7,000kmなので、十分な走行距離は確保されています。
普通のドライバーなら距離制限を超えることはありません。
ただし通勤や通学距離が長い人や、ロングドライブする機会が多い人は要注意。
制限距離を超えると、返却の際に11円/kmの超過料金が請求されます。
走行距離の制限があると知らずに契約してたら、思わぬ落とし穴です。
KINTOの落とし穴3:中途解約金がかかる
KINTOは車のサブスクです。
ですがサブスクって言っても、ネットフリックスみたいに今月から辞めます!みたいなことは出来ません。
契約期間中、中途解約すると解約金がかかります。
いつでも解約できると思って契約していれば、思わぬ落とし穴。
解約金がかからない「解約金フリープラン」もあるけど、こっちはこっちで初期費用がかかる。
ともかく、多くの人が契約する「初期費用フリープラン」では途中解約すると解約金がかかります。
時期にもよりますが、多いときだと10ヶ月以上分の月額料金がかかりますので、気軽には解約出来ないことは知っておきましょう。
KINTOの落とし穴4:保険の等級
KINTOのメリットは任意保険が月額料金に含まれているところです。
一方、任意保険が含まれているので今まで使っていた任意保険はKINTOでは利用できません。
つまりKINTO契約中は、無事故でも等級は上がらないし、すでに等級が高くても月額料金が安くなったりしません。
なんかもったいない気もしますよね。
ただし、任意保険は契約して無くても10年間は等級をキープできます
手数料は無料の「任意保険の中断」という手続きをしておけば、10年後も等級はそのまま。
もちろん中断なので無事故でも等級が上がることはありませんが、KINTO契約中はKINTOの任意保険を使うので、逆に事故を起こしても自分の保険等級は下がらないわけです。
なので保険の等級については、それほど実害はありません。
KINTOの落とし穴5:車の改造は不可
「さあKINTOで車を手に入れたらバリバリ改造してやるぜ!」
って思われている方、残念です。KINTOは改造不可です。
とは言え、ドライブレコーダーなどのアクセサリー類や、自分好みのホイールに交換するなど、返却時に元に戻せる改造は認められています。
エアロパーツなど、穴あけが必要な改造は出来ません。
※トヨタ純正のディーラーオプションならエアロパーツも可
KINTOの落とし穴6:タバコ吸えない
喫煙者の方、残念です。KINTOは車内禁煙です。
電子タバコもダメです。
おまけ:ペットはOK
KINTOではサービス開始当初はペットの乗車は禁止事項でしたが、2024年4月頃からペットの乗車は解禁されています。
ただしペットを乗せて汚したりしたら、クリーニング代などは請求されますので、あまり乗せないようにしましょう。
まとめ
以上、KINTOに契約する前に知っておきたい落とし穴を6つ紹介しました。
KINTOの6つの落とし穴
- 車の名義はKINTO
- 走行距離の制限
- 中途解約金がかかる
- 保険の等級が上がらない
- 車を改造できない
- タバコが吸えない
これらの落とし穴、自分には関係ないと思われるなら、契約された後に「失敗した!」と思うことはあまり無いと思います。
もしこれ以外にも落とし穴があったら・・・ごめんなさい。
後はローンや一括購入と比較して、さらにはご自身が乗りたい車があるか確認して、KINTOを検討してみてください。
KINTOは車種のラインナップが頻繁に入れ替わります
なのでまずはお目当ての車種が今もラインナップされているかどうか確認してみてください。