車の購入を検討されているなら、普通に一括で購入するか、ローンで購入するかに加え、KINTOも選択肢に入るかもしれません。

でも一体、現金一括とKINTOでどっちがいいんだろう?と疑問に思われるかもしれません。

 

お金のことだけで言うなら一括のほうが安い

KINTOなら任意保険や税金もコミコミって言うけども、支払いの総額だけで言えば現金一括の方が、ほとんどの人にとって安くなります。

ただし25歳以下なら、KINTOの方が安い。若い人は任意保険が高いから。

 

一方、KINTOは納期が短い、支払いが楽、メンテが無料などの魅力もあります。

このページでは、現金一括とKINTOの違いを解説していきたいと思います。

 

KINTOの車種ラインナップ一覧

 

支払総額はKINTOより現金一括が安い

まずはKINTOと現金一括の支払総額の違いを紹介します。

ここでは車はヤリス Xグレード ガソリン車2WD、7年間でシミュレーションします。

 

KINTOと現金一括の年齢と支払総額(7年間)

KINTO 現金一括
20歳以下 2,947,560円 3,632,011円
21~25歳 2,947,560円 3,061,811円
26~34歳 2,947,560円 2,857,381円
35~49歳 2,947,560円 2,741,621円
50~64歳 2,947,560円 2,671,571円

太字は安いほう、シミュレートはKINTO公式サイトにて
※現金一括の計算は車両価格、税金、諸費用、任意保険、メンテナンス代の合計から、7年後の下取り価格を引いた金額

 

冒頭でもお伝えした通り、25歳以下ならKINTOの方が現金一括より安いです。

特に20歳以下ならKINTOが294万円に対し、一括が363万円と70万円の差があって、見た目の破壊力があります。

 

年齢で現金一括の支払総額が変わるのは任意保険の額が変わるから

任意保険は年齢が若いほど高くなるのですが、KINTOは年齢に関わらず一定なので、若いうちはKINTOの方が有利です。

特に20歳以下は任意保険が高いので、20歳以下なら迷わずKINTOにしたほうがいいかも。

 

年齢別で見てみると、34歳までならあまり差はありませんが、35歳超えると現金一括が20万円以上安くなりますね。

20歳以下ならKINTOが安い、21~34歳はあまり変わらない、35歳以上は現金一括が安いという感じですかね。

 

KINTOの車種ラインナップ一覧

現金一括よりKINTOを選ぶ6つの理由

上でも解説した通り、26歳以上ならKINTOは現金一括と比べて、金銭的には不利です。

一方でKINTOのユーザーの6割が40代以上なんです。意外と若い人だけじゃないんですよね。

 

金額的には現金一括よりもKINTOを選ぶ理由はいくつかあります。

 

KINTOを選ぶ理由

  • 納期が短い
  • 支払いが一定で楽
  • メンテナンスが無料
  • 誰でも運転できる
  • Uグレードの存在
  • 初期費用がかからない

以下にそれぞれ、詳しく解説していきます。

KINTOは納期が短い

これがKINTO最大のメリットかもしれません。

巷では「KINTO枠が存在する」とも言われるほどKINTO納期が短いです。

 

もちろんすべての車種で短納期ってわけではありませんが、少なくとも普通に買うより納期が長くなることはありません。

 

 

最近は車の納期は半年なら早い方、一年は当たり前、2年ぐらい待つこともあるのは普通です。

それなのにKINTOの車種一覧を見てもらえば多くの車種が1.5~2ヶ月で納車されることが分かると思います。

1.5ヶ月で納車される車種はこちら

KINTOは支払いが一定で楽

現金一括と言っても、一括で払えるのは車両価格だけです。

税金や保険料、車検代、タイヤ交換費用などの諸費用はその都度、支払う必要があります。

 

でもKINTOは諸費用を、その都度支払う必要はありません

クレジットカードか銀行引き落としで、毎月自動で課金されます。

それらに税金、保険、車検代などの諸費用が全て含まれているので、いちいち支払う必要が無いんです。

 

車検に出すのに、財布は不要

ってのがなんか斬新でちょっとうれしい。

KINTOはメンテナンスが無料

KINTOはメンテナンスや定期点検代が無料です。

無料って言っても、月額利用料金に含まれているわけですが、それでもその都度支払う必要がないので、気楽に受けられます。

タイヤやオイル、ワイパーブレードなどの消耗品交換も無料です。

 

 

普通に車買った場合、メンテや点検のたびに新たにお金がかかるのって、ちょっと気が重いんですよね。

定期点検とかでも1~2万円なんですが、別に罰則規定はないから、別に受けなくてもいいんじゃね?って思っちゃう。

 

タイヤ交換なんて普通に5万とか10万とか飛んでっちゃうし。

実は結構、気が重い車のイベントです。

 

KINTOではそういうの全部無料で受けられるので、精神的に楽ですよね。

KINTOは誰でも運転できる

通常、車を購入した際に加入する任意保険は、本人限定か配偶者限定、家族限定が多いと思います。

ちょっと運転疲れたからと言って、他の人に運転代わってもらうとなると、保険が効かないので代われませんよね。

 

でもKINTOの車は誰が運転しても保険が適用されます。

家族はもちろん、親戚や友人、会社の同僚など、運転自体は誰がやってもOKなんです。

これはKINTOの保険が、車自体にかけられているからです。

 

あまり他人に運転代わってもらうことって少ないかもしれませんが、万が一のときのためにもこういう保険内容になってるのは安心ですね。

KINTO専用Uグレードの存在

KINTOには一括購入では買えないUグレードというKINTO専用グレードがあります。

 

 

Uグレード、何がいいかって言うと2つの特徴があります。

 

Uグレードの特徴

  • 値段の割に装備充実
  • KINTO Unlimited

現在、ヤリス、ヤリスクロス、プリウスにUグレードの設定があります。

それぞれの車種で、一番下から二番目ぐらいの価格設定になっていますが、装備は上位グレードと同じぐらいらしいです(トヨタのディーラーマン談)。

 

またKINTO UnlimitedというサービスがUグレードには標準装備。

これは現在の自動車には欠かせないソフトウェアのアップグレードが自動(無料)で行われ、またハードウェアのアップグレードもやりやすい前提で車が作られています。

 

こういうことから、ヤリス、ヤリスクロス、プリウスをKINTOで契約する人の多くが、Uグレードを選択するようです。

一括にしろ、ローンにしろ購入の場合はUグレードの設定は無いので、まさにKINTO独自のグレードとなります。

KINTOは初期費用がかからない

KINTOは初期費用が0円で契約可能です。

なんだかんだ言っても、最初にお金かからないのはありがたいですよね。

ある意味、一括購入とは対局のサービスになりますね。

 

一括で購入できる人も、手元にあるお金は一旦置いておいて、他のことに使うなり、いざと言うときのために貯金しておくのはいい選択かもしれません。

 

KINTOの車種ラインナップ一覧

KINTOと現金一括の比較まとめ

ここではKINTOと現金一括を比較表にしましたのでご覧ください。

 

KINTOと現金一括の比較

KINTO 現金一括
支払総額が
安いのは?
25歳まで 26歳以上
納期 早い 通常
支払い 毎月一定 維持費は
その都度
メンテナンスの
受けやすさ
無料で気軽 有料で
気が重い
運転者 誰でもOK 本人、家族限定
Uグレード あり なし
初期費用 0円 車両費全額

 

はっきり言って、KINTOも現金一括も、それぞれ魅力があります。

一括なら最初に支払ってしまえば、後はあまりお金はかかりませんし、支払総額も安くなります。

一方、KINTOでは支払総額は高くはなりますが、納期が短かったり、支払いが楽だったりと他の魅力もあります。

 

あなたがどちらを選ぶかは、あなた次第にはなりますが、どちらにしても高いお買い物になりますので、精査して決めたいですね。

 

ちなみにKINTOは審査通過後もオプションなどの変更が可能です

オプションだけじゃなく、グレードや契約年数、車体の色、さらには車種まで変更することが可能なんです。

ちょっと分からないところなどがあれば、まずは審査通してからスタッフと相談しながら決めることが出来ます。

 

変更可能な期間は30日と長めなので、審査を通過させてからでも、ゆっくり考えることができますよ。

 

あなたの希望の車種はありますか?

KINTOでは車種の入れ替えがたまにありますので、気になる車があるなら早めに審査通しておくことをオススメします!

 

>>KINTO車種一覧