カーローンやKINTO以外のカーリースと比較すると、KINTOの方が金額的にはオトクだっていうことは、多くの人がご存知のようです。
でも
「現金一括と比べたら、さすがにKINTOは分が悪いんじゃないの?」
って思われるかもしれませんね。
お金のことだけ考えたら・・・
25歳以下はKINTOが安い
26歳以上は現金一括が安い
支払総額で比べたら、上のような結果になります。
若いうちは任意保険が高いので、コミコミのKINTOの方が安くなるんですね。
26歳以上なら現金一括の方が安いのに、ある一定数のKINTOユーザーが存在します。
KINTOには、納期が短い、支払いが楽、メンテが無料などお金以外のメリットがあるからです。
どっちかっていうと、KINTOを選ぶ人はお金よりも、上記のようなその他のメリットに魅力を感じて契約する人が多いようです。
あなたの希望の車種では、現金一括とKINTOでどのくらいの金額差があるのでしょうか?
以下のページからシミュレーション出来ますので、一度確かめてみて下さい。
目次
KINTOと現金一括、どのくらい値段が違う?
KINTOと現金一括の支払総額の違いを解説していきましょう。
ここでは車はヤリス Xグレード ガソリン車2WD、7年間でシミュレーションします。
KINTO vs 現金一括!年齢と支払総額の比較(7年間)
KINTO | 現金一括 | |
20歳以下 | 2,947,560円 | 3,632,011円 |
21~25歳 | 2,947,560円 | 3,061,811円 |
26~34歳 | 2,947,560円 | 2,857,381円 |
35~49歳 | 2,947,560円 | 2,741,621円 |
50~64歳 | 2,947,560円 | 2,671,571円 |
※太字は安い方
※現金一括の計算は車両価格、税金、諸費用、任意保険、メンテナンス代の合計から、7年後の下取り価格を引いた金額
上記の金額はKINTOの料金比較シミュレーションで計算できます。
その結果、冒頭でもお伝えした通り25歳以下ならKINTOの方が安いです。
特に20歳以下ならKINTOが294万円に対し、一括が363万円と70万円の差があって、かなりの差がありますね。
年齢で現金一括の支払総額が変わるのは任意保険の額が変わるから
任意保険は年齢が若いほど高くなるのですが、KINTOは年齢に関わらず一定です。
その分、KINTOの方が安くなるわけですね。
特に20歳以下は任意保険が高いので、20歳以下なら個人的な意見としてはKINTO一択です。
年齢別で見てみると、34歳までならあまり差はありませんが、35歳超えると現金一括が20万円以上安くなりますね。
20歳以下ならKINTOが安い、21~34歳はあまり変わらない、35歳以上は現金一括が安いという感じですかね。
現金一括よりKINTOを選ぶ6つの理由
お伝えした通り26歳以上なら、現金一括の方が支払総額は安くなります。
にも関わらず KINTOのユーザーの6割が40代以上なんだそうです。
もちろんローンと比べたらまだまだKINTOの方が安いというのも理由でありますが、金額以外のメリットを感じられている方が多いんだと思います。
お金以外の魅力!KINTOを選ぶ6つの理由
- 納期が短い
- 支払いが一定で楽
- メンテナンスが無料
- 誰でも運転できる
- Uグレードの存在
- 初期費用がかからない
以下にそれぞれ、詳しく解説していきます。
KINTOは納期が短い
これがKINTO最大のメリットかもしれません。
巷では「KINTO枠が存在する」とも言われるほどKINTO納期が短いです。
もちろんすべての車種で短納期ってわけではありませんが、少なくとも普通に買うより納期が長くなることはありません。
最近は車の納期は半年なら早い方、一年は当たり前、2年ぐらい待つこともあるのは普通です。
それなのにKINTOの車種一覧を見てもらえば多くの車種が1.5~2ヶ月で納車されることが分かると思います。
KINTOは支払いが一定で楽
現金一括と言っても、一括で払えるのは車両価格だけです。
税金や保険料、車検代、タイヤ交換費用などの諸費用はその都度、支払う必要があります。
でもKINTOは諸費用を、その都度支払う必要はありません
クレジットカードか銀行引き落としで、毎月自動で課金されます。
それらに税金、保険、車検代などの諸費用が全て含まれているので、いちいち支払う必要が無いんです。
KINTOはメンテナンスが無料
KINTOはメンテナンスや定期点検代が無料です。
無料って言っても、月額利用料金に含まれているわけですが、それでもその都度支払う必要がないので、気楽に受けられます。
タイヤやオイル、ワイパーブレードなどの消耗品交換も無料です。
普通に車買った場合、メンテや点検のたびに新たにお金がかかるのって、ちょっと気が重いんですよね。
定期点検とかでも1~2万円なんですが、別に罰則規定はないから、別に受けなくてもいいんじゃね?って思っちゃう。
タイヤ交換なんて普通に5万とか10万とか飛んでっちゃうし。
実は結構、気が重い車のイベントです。
KINTOではそういうの全部無料で受けられるので、精神的に楽ですよね。
KINTOは誰でも運転できる
通常、車を購入した際に加入する任意保険は、本人限定か配偶者限定、家族限定が多いと思います。
ちょっと運転疲れたからと言って、他の人に運転代わってもらうとなると、保険が効かないので代われませんよね。
でもKINTOの車は誰が運転しても保険が適用されます。
家族はもちろん、親戚や友人、会社の同僚など、運転自体は誰がやってもOKなんです。
これはKINTOの保険が、車自体にかけられているからです。
家族共用の車としても使えますし、友人とカーシェアすることも可能です。
また、誰かに運転を代わってもらうことも出来るので、友人や親戚と旅行に行くときなどは便利ですね。
また年齢制限は無いので、免許取り立てのお子様が運転することも可能なわけです。
KINTO専用Uグレードの存在
KINTOには一括購入では買えないUグレードというKINTO専用グレードがあります。
ちなみに現在、KINTOの人気を牽引している売れ筋グレードがUグレードなんだそうです。
Uグレード、何がいいかって言うと2つの特徴があります。
Uグレードの特徴
- 値段の割に装備充実
- KINTO Unlimited
現在、ヤリス、ヤリスクロス、プリウスにUグレードの設定があります。
それぞれの車種で、一番下から二番目ぐらいの価格設定になっていますが、装備は上位グレードと同じぐらいらしいです(トヨタのディーラーマン談)。
またKINTO UnlimitedというサービスがUグレードには標準装備。
これは現在の自動車には欠かせないソフトウェアのアップグレードが自動(無料)で行われ、またハードウェアのアップグレードもやりやすい前提で車が作られています。
こういうことから、ヤリス、ヤリスクロス、プリウスをKINTOで契約する人の多くが、Uグレードを選択するようです。
一括にしろ、ローンにしろ購入の場合はUグレードの設定は無いので、まさにKINTO独自のグレードとなります。
KINTOは初期費用がかからない
KINTOは初期費用が0円で契約可能です。
なんだかんだ言っても、最初にお金かからないのはありがたいですよね。
ある意味、一括購入とは対局のサービスになりますね。
一括で購入できる人も、手元にあるお金は一旦置いておいて、他のことに使うなり、いざと言うときのために貯金しておくのはいい選択かもしれません。
KINTOと現金一括の比較まとめ
ここではKINTOと現金一括を比較表にしましたのでご覧ください。
KINTO vs 現金一括!の比較
KINTO | 現金一括 | |
支払総額が 安いのは? |
25歳まで | 26歳以上 |
納期 | 早い | 通常 |
支払い | 毎月一定 | 維持費は その都度 |
メンテナンスの 受けやすさ |
無料で気軽 | 有料で 気が重い |
運転者 | 誰でもOK | 本人、家族限定 |
Uグレード | あり | なし |
初期費用 | 0円 | 車両費全額 |
はっきり言って、KINTOも現金一括も、それぞれ魅力があります。
一括なら最初に支払ってしまえば、後はあまりお金はかかりませんし、支払総額も安くなります。
一方、KINTOでは支払総額は高くはなりますが、納期が短かったり、支払いが楽だったりと他の魅力もあります。
あなたがどちらを選ぶかは、あなた次第にはなりますが、どちらにしても高いお買い物になりますので、精査して決めたいですね。
ちなみにKINTOは審査通過後もオプションなどの変更が可能です
オプションだけじゃなく、グレードや契約年数、車体の色、さらには車種まで変更することが可能なんです。
ちょっと分からないところなどがあれば、まずは審査通してからスタッフと相談しながら決めることが出来ます。
変更可能な期間は30日と長めなので、審査を通過させてからでも、ゆっくり考えることができますよ。
あなたの希望の車種はありますか?
KINTOでは車種の入れ替えがたまにありますので、気になる車があるなら早めに審査通しておくことをオススメします!