トヨタのサブスクKINTOのボーナス払いですが、ボーナス払いは
- 3種類の支払額から選べる
- ボーナス払いの額でちょっとだけ支払総額が変わる
詳しく解説していきます
目次
KINTOのボーナス払いは3種類
KINTOでは「なし」+3種類のボーナス払いが選択できます。
ボーナス払いの金額
- 0円
- 55,000円
- 110,000円
- 165,000円(一部車種で不可)
165,000円を選択できない車種もあります。
ボーナス払い16.5万円が使えない車種
- ヤリス
- ルーミー
- アクア
- ライズ
- ヤリスクロス
- カローラクロス
- シエンタ
2023年7月現在、以上の車種でボーナス払い16.5万円が使えません。最高額が11万円になります。比較的お値段が安い金額の車種ですね。安いからそこまで高いボーナス払いを設定する必要も無いってことですかね。
ボーナス払いの時期は?年何回?
年2回、1月と7月です
ボーナス払いの設定をすると、毎年1月と7月にいつもの月額利用料金にボーナス払い分が加算となります。1月~6月に納車された人は7月からの支払いに、7月~12月に納車された人は1月からの支払いになります。
ちょっとだけ支払総額が変わる
ボーナス払いを利用するのか利用しないのか、どっちがお得か調べてみました。もしかしたらボーナス払いをしたら総支払額が高くなる?とか思っちゃったんです。調べてみると、ボーナス払いの金額で微妙に支払総額が違うことが分かりました。
例えばヤリス
初期費用フリープランで7年契約の場合
ボーナス払い | 支払総額 | 差額 |
0円 | 2,799,720円 | 0円 |
5.5万円 | 2,802,800円 | 3,080円 |
11万円 | 2,796,640円 | -3,080円 |
なぜか5.5万円のときは3,080円高くなって、11万円だと3,080円安くなります。7年で3,000円差なのでまあそんなに気にならないかも。
もう一台見てみましょう。プリウスです。
初期費用フリープランで7年契約の場合
ボーナス払い額 | 支払総額 | 差額 |
0円 | 3,705,240円 | 0円 |
5.5万円 | 3,708,320円 | 3,080円 |
11万円 | 3,702,160円 | -3,080円 |
16.5万円 | 3,705,240円 | 0円 |
プリウスでも5.5万円と11万円で3,080円差額があります。16.5万円はボーナス払いなしと同じ金額になります。
他の車、契約年数はどうなの?
先程、ヤリスとプリウスでボーナス払い時の支払総額を紹介しましたが、他の車ではどうなのでしょう?結論から言うと・・・
他の車でも同じ差額
です。なぜか決まって、ボーナス払い5.5万円がちょっと3,080円高くて、11万円は3,080円安く、16.5万円は同じ支払総額になります。
先程のヤリス、プリウスの支払総額は7年契約での場合でしたが、他の契約年数ではどうなるのでしょう?下の表を御覧ください。
契約年数、ボーナス払いの金額による支払総額の違い
ボーナス払い額 | 3年契約 | 5年契約 | 7年契約 |
0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
5.5万円 | 1,320円 | 2,200円 | 3,080円 |
11万円 | -1,320円 | -2,200円 | -3,080円 |
16.5万円 | 0円 | 0円 | 0円 |
3年契約、5年契約でもボーナス払い5.5万円がちょっと高くなって、11万円がちょっと安くなります。これ実は1年間で440円になります。まあいずれにせよ微妙な差ですね。
ボーナス払いの額違い@月額シミュレーション
ここでボーナス払いの額によって、月額がどのくらい変わるのかシミュレーションしてみましょう。
車はKINTO専用車のプリウス Uグレード
プリウスの毎月の支払額
ボーナス払い額 | 3年契約 | 5年契約 | 7年契約 |
0円 | 49,940円 | 46,530円 | 44,110円 |
5.5万円 | 40,810円 | 37,400円 | 34,980円 |
11万円 | 31,570円 | 28,160円 | 25,740円 |
16.5万円 | 22,440円 | 19,030円 | 16,610円 |
7年契約で見比べてみると、ボーナス払い無しだと44,110円、ボーナス払い16.5万円だと16,610円と大きな差があります。ざっくり3倍、月額3万円弱の差になりますね。まあ結局、支払総額は変わらないので、いつ払うかってことだけなんですが。ボーナス時16.5万円は結構痛いけど、月々1万円台で乗れるのは支払いプランとしては魅力的です。
同じく7年契約で、ボーナス払い無しとボーナス払い5.5万円を見比べると、9,000円弱の差があります。ボーナス払いを5.5万円上げるごとに月額支払額が約9,000円下がる感じですかね。
もう一台、アルファードで見てみましょう
アルファードの毎月の支払額
ボーナス払い額 | 3年契約 | 5年契約 | 7年契約 |
0円 | 86,680円 | 80,630円 | 77,990円 |
5.5万円 | 77,550円 | 71,500円 | 68,860円 |
11万円 | 68,310円 | 62,260円 | 59,620円 |
16.5万円 | 59,180円 | 53,130円 | 50,490円 |
アルファードでも同じく、ボーナス払い16.5万円となしでは月額3万円弱の差になりますね。7年契約だとボーナス払いなしでは8万円弱、16.5万円だと5万円強になりますので、ずいぶん雰囲気が変わります。月額5万円でアルファードに乗れるならいいですよね。
KINTOボーナス払いQ&A
ここからはKINTOのボーナス払いについて、いくつかQ&Aを回答していきます。
Q.ボーナス払いは法人でも出来る?
A.出来ません
KINTOは個人の契約と法人契約がありますが、法人はボーナス払いが適用できません。法人にはボーナス無いですからね。法人では毎月、決まったキャッシュフローのほうがありがたいので、ボーナス払いの設定は無いのだと思います。
Q.ボーナス払いは途中で変更できる?
A.途中で変更できません
途中でボーナス払い金額の変更や、ボーナス払いなしには変更は出来ません。なので支払いプランを最初によく考えて契約してください。
Q.ボーナス払いは総支払額が高くなる?
A.5.5万円のとき、ほんのちょっとだけ高くなる。
KINTOのボーナス払いの設定では、ボーナス5.5万円のときちょっとだけ高くなります。逆に11万円のときはちょっとだけ安くなります。詳しくは当ページちょっとだけ支払総額が変わるを御覧ください。
まとめ
以上まとめますと・・・
- ボーナス払いには5.5万円、11万円、16.5万円が選択可
- ボーナス払いは年2回、1月と7月
- ボーナス払いの設定で支払総額がちょっとだけ変わる
- ボーナス払いを5.5万円増やすと月額約9千円安くなる
となります。参考になれば幸いです。
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