低燃費でロングライフのタイヤを検討すると、必ず候補に上がるのがエナセーブEC205。

2026年2月に発売で、ライバルタイヤと比べても最新モデル。現状では筆頭候補に挙げられると思います。

 

そのエナセーブEC205の評価は、ライバルのエコタイヤと比べてどうなんでしょうか?

 

タイヤフッドでの総合評価

となっています。

※2026年7月調べ。リンクから最新のカスタマーレビューに飛びます。

 

総合評価は若干エナセーブが高い感じです。

細かく見ると、ウェット性能ではブルーアースが上。

静粛性、乗り心地、燃費性能、耐摩耗性ではエナセーブが一歩上。

って感じですね。

 

ちなみに前作EC204の総合評価は⭐️4.36で、旧作なのに最新作のEC205を含めても一歩抜きん出ている感じ(笑)

EC205はまだ発売から日が浅いので、評価が定まってないのが原因かもしれません。

前モデルから進化していることを考えれば、今後はEC205の評価が上がってくるものと思います。

 

この記事ではEC205とライバルタイヤとの詳細な評価の比較、前作EC204からどこが進化したのか?などを解説したいと思います。

 

>> エナセーブEC205の評判をもっと見る

※タイヤフッドはオートバックス関連のタイヤショップです

 

※この記事はゴムの専門家が執筆しています。詳しくはプロフィールにて。

エナセーブEC205と他社エコタイヤの違い

まずはエナセーブEC205と他社ライバルのエコタイヤとのカスタマーレビューでの評価を比べてみましょう。

 

各エコタイヤの顧客評価の比較

評価項目 エナセーブ
EC205
ブルーアース
ES32
ニューノ
総合評価 4.34 4.31 4.28
ドライ性能 4.37 4.37 4.36
ウェット性能 4.15 4.22 4.17
乗り心地 4.39 4.33 4.26
静粛性 4.29 4.27 4.18
燃費性能 4.34 4.22 4.19
摩耗耐性 4.24 4.09 4.03
価格の妥当性 4.43 4.57 4.55
また買いたい 100%
(31件中31件)
96%
(159件中153件)
97%
(454件中441件)
レビュー件数 31件 219件 478件

※2026年7月調査。タイヤフッドのレビューより。

 

若干、エナセーブEC205が上って感じです。

ウェット性能の評価が低いのが気になるけど、他の項目はライバルタイヤを上回っている模様。

 

ちょっと抜けてるのはエナセーブEC205の燃費性能と耐摩耗性

特にダンロップはエナセーブES205の耐摩耗性と低燃費性は重視して開発したと公言しているだけあり、評価も高くなっています。

カタログスペックはどうなの?

カスタマーレビューではエナセーブEC205が若干良さげというのは分かりました。

それでは公的機関の「日本自動車タイヤ協会」が定めた検査結果のメーカー発表値を比較してみましょう。

 

エコタイヤの性能比較(カタログ値)

項目 エナセーブ
EC205
ブルーアース
ES32
ニューノ
発売時期 2026年2月 2021年10月 2023年2月
転がり抵抗係数
(燃費性能)
AA
(全サイズ)
AA(6サイズ)
A(86サイズ)
A
(全サイズ)
ウェットグリップ
性能
b(27サイズ)
c(23サイズ)
b(47サイズ)
c(45サイズ)
b
(全66サイズ)
サイズ展開 全50サイズ
145/80R13
〜225/45R18
全92サイズ
135/80R12
〜225/35R19
全66サイズ
135/80R13
〜225/45R18

※各メーカー公式サイトより。ラベリングはサイズにより異なります。2026年7月時点

 

まず特筆すべきことは、エナセーブEC205は転がり抵抗係数が全サイズAA。

燃費が良いのはエナセーブ。カスタマーレビューでも評価が高いです。

 

ウェット性能はEC204時代は全サイズcだったのを、ブルーアースES32レベルに合わせてきたって感じですね。

ニューノの牙城は崩せないが、他の性能と評判の高さを見ると、健闘していると思います。

 

そして何より新しい

ニューノが2023年、ブルーアースが2021年なのに比べると、エナセーブは2026年発売です。

当然、最新技術が投下されており、他のタイヤと比べても性能が高いのは納得です。

 

各タイヤの特性を簡単にまとめると

  • エナセーブ:ウェットやや弱め、他は◎&新しい
  • ニューノ:ウェット特化。
  • ブルーアース:全体的に弱め。

って感じになりますね。

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旧モデルEC204との違いは?進化ポイントを解説

エナセーブEC205は、旧モデルEC204から進化しています。

まずはEC204とEC205の違いから見てみましょう。

 

EC204とEC205の違い(カタログ値)

項目 エナセーブ
EC204
エナセーブ
EC205
発売時期 2018年2月 2026年2月
転がり抵抗係数
(低燃費性能)
AA AA
ウェットグリップ
性能
c
(ほぼ全サイズ)
b
(50サイズ中27)
ウェットブレーキ
性能
EC204比
約6%向上
耐摩耗性能
(寿命)
EC203比+4% EC204と同等

※ラベリングはサイズにより異なります。ご自身のサイズは必ずご確認ください

 

EC205はEC204からウェット性能を向上させた

というタイヤです。

 

あとカタログ値には出ていませんが乗り心地を向上させました

 

「なんだ、それだけ?」

と思うかもしれませんが、実際の開発では、ウェット性能を上げると耐摩耗性や転がり抵抗係数が下がるのが基本。

これら、他の性能を維持しつつ、ウェット性能だけを上げる。

さらには乗り心地まで改善したというのは実は至難の業なのです。

 

ここでは、ゴムの専門家目線で3つの技術的な根拠を解説します。

ゴムの粘り気up → ウェット性能向上

今回の最大の進化ポイント。

「グリップ向上添加剤」を増量、ウェット性能を向上

ゴムの粘り気をアップさせることで、濡れた路面でもタイヤがしっかりと密着するようになりました。

 

メーカーのイメージ図はこんな感じ。

添加剤増量により、グリップが効く面が増えたって感じですね。

 

単純にグリップ向上添加剤を増やしただけとも思われるかもしれません。

でも添加剤を増やすと、ゴムが柔らかくなりすぎたりなど、他の性能に影響が出ます。

他の材料との配合割合を0.1%単位で調整したり、添加剤そのものを変更したりなど、開発は結構大変なんです。

 

実際、ゴムが柔らかくなったことで、このままだと耐摩耗性や燃費性能は下がるはず。

それを下の技術で補っています。

接地圧の分散 → 偏摩耗防止&乗り心地向上

接地圧ってのは路面と接触する「タイヤ面の圧力」。

タイヤって空気を入れるから真ん中が膨らむので、必ずしも均一にはならないんです。

 

エナセーブEC205はEC204のパターンをベースにしつつ、接地圧が中心に偏らないよう、均等に分散させる形状へと進化しました。

接地面が均一になることで、偏摩耗を防止し、乗り心地も向上させました。

 

 

偏摩耗が進むと、さらに接地面が不均一になります。

そうすると、さらに偏摩耗が進み、さらに不均一になり・・・という悪循環に陥ります。

もちろん乗り心地も悪くなる。

 

これを最初から均一にすることで、摩耗しにくくなり、乗り心地の良さも長持ちすることになります。

タイヤのスリム化 → 低燃費&耐久性向上

エナセーブEC205はEC204に比べてタイヤをスリムにしました。

これによって軽量化、低燃費性と耐久性を向上させています。

 

この図によるとタイヤのサイドが細くなっていますよね。

この分、タイヤが軽くなっています。

 

細くなった分だけタイヤの剛性は下がるんですが、そこはスチールベルトやライナーと呼ばれる、タイヤ内部の支持材を見直すことで剛性を保っているんだと思います。

こんな感じでタイヤの開発って「あちらを立てればこちらが立たず」の連続です。

それを上手く調整して、前モデルより進化させた開発陣には、専門家として本当に頭が下がります。

 

 

つまりEC205は

  • ゴムを柔らかくしてウェット性能を向上
  • それで燃費や耐摩耗性が下がるから・・・
  • トレッド面改良&軽量化で元の水準にキープ

という感じで改良されています。

 

まさに技術の結晶なんです

→ エナセーブEC205のサイズ一覧

 

エナセーブEC205の実際の乗り心地は?

今までのお読みいただいた通り、エナセーブEC205は前モデルEC204に比べて、進化しています。

それによってライバルタイヤと比べても、一歩抜きん出た性能を獲得しました。

 

  • 乗り心地 → 最高レベル
  • 寿命・燃費 → 最高レベル
  • ウェット性能 → ニューノには負ける

って感じです。

 

実際の走行シーン別に、その乗り味をさらに詳しく紐解いてみましょう。

街乗り・普段使いの乗り心地は?

 

買い物や通勤など、日常の速度域(40~60km/h程度)では非常にニュートラルでクセがなく、とても扱いやすいタイヤです。

 

前述のように転がり抵抗が少ないので、

軽くアクセルを踏むだけでスーッと車が前に進む

ストップ&ゴーの多い市街地では、この軽さが「運転で疲れにくい」ことにつながっています。

 

街乗りには最適なタイヤと言えます。

雨の日の運転は?

 

ウェット性能は前述のとおり、ニューノには一歩及ばずです。

でも普通にウェット性能も高い

 

普通に乗る分には何の問題もありません。

雨の日で限界走行したりしたら、ニューノには負けますが、安全運転する分には違いは分からないでしょう。

高速道路での快適性は?

 

直進安定性はしっかりと確保。

特にトレッド面の改善により、ロードノイズや直進安定性も向上しています。

 

もちろんプレミアムタイヤにはかないませんが、エコタイヤとしては十分。

普通に乗る分には、高速でも全然快適。

そんなに他のタイヤと違いを感じることはないと思いますよ。

 

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他社ライバルタイヤをあえて選ぶ理由は?

今回、ブリヂストン ニューノとヨコハマ ブルーアースES32を比較に出しました。

基本は新しい設計で、基本性能が高いエナセーブをオススメですが、他のライバルタイヤを選ぶ理由も解説します。

あえてニューノを選択する理由は?

 

カスタマーレビューでも、カタログスペックの評価でも、全体的にはエナセーブEC205が良さげ。

でもニューノの長所はウェット性能が高いこと。

雨の日の運転で、ヒヤッとしたことがある人なら、ニューノを選んでおいたほうが安心かも。

 

ニューノを選択する理由

  • 雨の日の安心感を求める人
  • ブリヂストン好きな人

 

ウェット性能は、カスタマーレビューの評判自体は特にいいわけではありませんが、カタログスペックは一歩抜きん出ている感じ。

そしてやっぱりブリヂストンのブランド力は強いです。

ブリヂストン ニューノの価格をチェック

あえてヨコハマ ブルーアースES32を選択する理由は?

 

2021年発売のブルーアースES32。

正直、古さは否めなく、ウェット性能がエナセーブと同等なの以外は、他の性能ではやや劣っています。

 

でもサイズの豊富さは武器。

悪いタイヤじゃないので、サイズがなければブルーアースでも全然OK。

 

ブルーアースを選択する人

  • 他のタイヤでサイズがない人
  • 横浜市近郊にお住まいの方

 

ヨコハマタイヤは横浜市の人は多く買っている!と個人的には思う。

個人的な考察で申し訳ないですが。

ヨコハマ ブルーアースES ES32の価格をチェック

 

エナセーブEC205どこで買う?

これからどんなタイヤにしようかと、店員さんに聞きながら決めたい場合は、オートバックスなど実店舗で買うのがオススメ。

だけどすでにエナセーブEC205に決めちゃった人は、ネットで買うほうが安いです。

 

だけど問題はタイヤ交換でしょう。

タイヤフッドならオートバックスに直送してタイヤ交換が可能です。

 

実はタイヤフッドはオートバックスの関連会社。

なのでオートバックスでの取り付けも受け付けてくれます。

僕も実際にタイヤフッドでタイヤを買って、オートバックスで取り付けてもらいました。

 

 

取り付けはオートバックスでやってくれるから、安心感があります。

 

そして何よりタイヤが安いです。

もしエナセーブEC205で決めてるならタイヤフッドがオススメです。

 

※タイヤフッドを利用するならクーポンを利用するとさらに安く買えますよ!

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まとめ|エナセーブEC205は一歩抜きん出てる

ダンロップの新型エナセーブ EC205。

2026年発売で、最新技術を投入されているので、他のライバルタイヤを一歩抜きん出た性能です。

 

前モデルのEC204よりウェット性能、乗り心地は向上。

今、エコタイヤを買うならエナセーブEC205がオススメ。

 

そして、エナセーブEC205を買うならタイヤフッドがオススメ。

最新のタイヤでも、安くラインナップされており、オートバックスでタイヤ交換できる安心もアリ。

クーポン利用でさらに割引で買えるので、エナセーブEC205に決まったなら、まずタイヤフッドで価格をチェックしてみてください。

 

>> エナセーブEC205の価格はいくら?

 

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