
ナンカンのスタッドレスタイヤにはAW-1とWS-1があります。
ナンカンのHPにはWS-1がメインで出てるけど、オートウェイ
で売ってるのは多くがAW-1。
何が違うのかって言うと・・・
WS-1:世界中で販売されている
AW-1:日本専売でWS-1の後継・上位互換
って感じです。
雪上性能の差は少ないですが、アイスバーン、ドライ環境下の性能が向上しています。
ちなみにWS-1は現在は日本では販売されてません。
AW-1のみの販売になります。
性能向上したAW-1はこちらから
目次
AW-1は日本向け、WS-1はグローバルモデル
元々、ナンカンにはESSN-1というスタッドレスタイヤがありまして、その後継としてWS-1が開発されました。
その後、さらに後継としてAW-1が開発されたって感じです。
ESSN-1 → WS-1 → AW-1 の順番です。
もちろん性能はAW-1が一番上
今もESSN-1は国内でも、WS-1は日本以外の国で販売されています。
ですが日本での独占販売権を持ってるオートウェイ
では、ナンカンのスタッドレスのほとんどがAW-1です。
ESSN-1はマイナーなタイヤサイズのみが販売されている感じ。WS-1は現在では日本では販売されていません。
ナンカンのスタッドレスタイヤは北海道士別市で開発
ナンカンは台湾のメーカーなので、当然、会社の周りでは雪は降りません。
なのでスタッドレスタイヤの開発は北海道士別市の交通科学総合研究所で行っているそうです。

こんな雪道のコースや・・・

ツルッツルのアイスバーンでテストが行われています。
つまり日本で、特に北海道の気候に合わせて開発されているわけです。
なので最初にまず最新モデルを日本で投入している。
つまりグローバルモデルのWS-1より、AW-1の方が性能が高いということになります。
AW-1の方が後で開発
AW-1とWS-1は比較されますが、AW-1の方が後発のタイヤです。
昔はWS-1も日本で発売されていたんだけど、現在はAW-1に置き換わっているので、日本国内では実質、後継扱いです。
WS-1:2018年に発売
AW-1:2020年に発売、2024年に改良版が登場
実は2020年に発売のAW-1は、WS-1とあまり評価が変わらなかったんです。もともとWS-1も評判が悪いわけじゃなかったので。
しかし新コンパウンドを採用した2024年発表の改良版が登場してからは、特にドライの性能が向上したという評価が多いです。
AW-1を購入するなら2024年製以降のものを選ぼう!
AW-1とWS-1の氷雪上の性能差
今回、AW-1とWS-1の性能を判断するにあたり、公式サイトだけじゃ良いことばっかり書いてると思い、ネット上の実際のユーザーの声を500以上集めて(大変だった)AIにぶっこんで調査しました。
その上で、どのような評判かを総合的に判断しています。後述のドライ性能のところも同様です。
意外にもWS-1も「ブリザックVRX2と同程度」と言われるぐらい、氷雪上の性能はかなり高評価でした。
AW-1はさらに評価が高い感じです。
アイスバーン性能
WS-1:高い。ただしゴムが柔らかめなので、ブロックの倒れ込みが起きて制動力が伸びることもあり。
AW-1:氷への接地面の確保とブロック剛性の強化によりさらに上。
雪上性能
WS-1:おおむね良好。むしろ雪道の方が操作性が高いという声も。
AS-1:こちらもおおむね良好。雪道の操作性はもちろん、快適性の向上も上昇という声が多い。
技術(公式サイトより)
WS-1:コンパウンドにカーネルパウダー(豆科の植物の殻)を配合。TOYOタイヤがクルミの殻を入れたのと同じ感じでアイスバーン性能向上を目指した。
AW-1:新コンパウンドとパターンデザインによりカーネルパウダー入れなくても制動力をキープ。
まとめると・・・
WS-1でも十分な氷雪上の性能があったんですが、ブロックの倒れ込みが弱点でした。
それをAW-1は改善したって感じ。
もともと評価の高かった雪上性能に加え、アイスバーンでの制動力が落ちる弱点を克服したってわけです。
氷上性能問題なし!AW-1はオートウェイ専売です
AW-1とWS-1のドライ環境下の性能差
AW-1の真価はドライ環境下にあり!
WS-1は氷雪上の性能の評価は高かったんだけど、実はドライでの性能に難がありました。
一方、AW-1はドライ性能も見事に克服しています。
ドライでの高速安定性
WS-1:最大の弱点という声多し。剛性が弱く、高速走行ではふわふわ浮いたような接地感あり。
AW-1:大幅に向上。高速走行での安定性、車線変更時の安定性が向上。しっかり曲がる。
静粛性
WS-1:それほど大きくないがロードノイズありの声も散見される。
AW-1:新しい配列パターンの採用により、国産タイヤと同レベルまで改善。
まとめると・・・
WS-1の弱点はドライ走行時の性能でした。
特に高速走行での不安定さは悪評が付いていました。
ですがAW-1になってからは、かなり改善されて、国産タイヤと同等と言われています。
ドライも改善!AW-1はこちらから
AW-1とWS-1の違いまとめ
以下に氷雪上の性能とドライ性能をまとめた一覧表を作りました。
AW-1とWS-1の違いまとめ
| AW-1 | WS-1 | |
| 発表年 | 2020年 改良版2024年 |
2018年 |
| 販売 | 日本のみ | その他の国 |
| 雪上性能 | ◯ さらに向上 |
◯ そもそもいい |
| アイスバーン | ◯ 十分な性能 |
△ 制動力落ちる |
| 高速安定性 | ◯ 国産並 |
☓ 悪評価あり |
| 静粛性 | ◯ 国産並 |
△ ややノイズ程度 |
| 価格 | ◯ 国産最高峰の1/3 |
◯ もともと安い |
というわけでAW-1とWS-1の最も大きな違いはドライ性能。
氷雪上の性能もWS-1でも悪くなかったけど、AW-1はさらに良くなった印象です。
そもそもWS-1は日本では買えないので、AW-1を買うしか無いんですが・・・
でもAW-1の方が性能が高いので、WS-1を検討していた人も、安心してAW-1を購入してください!
AW-1が買えるのはオートウェイだけ
個人的な感想 → AW-1いいよね!
さまざまな評判を見る限り、AW-1はかなりいい感じです。
「ジェネリック・ブリザック」「アジアンタイヤ界のブリザック」などとブリザックと比較している声が多かったです。もちろんいい意味で。
つまりブリザックとほぼ同等の性能。さらに価格は1/3ぐらい。
コスパで考えれば、かなりすごいと思います。
アイスバーンが頻発する北海道の道北などであればブリザックが安心かもしれませんが、たまに雪が降る程度の地域、北海道でも融雪剤が撒かれる幹線道路が中心であれば、全然問題ないレベルだと思います。
値段考えればジェネリック・ブリザックで十分です
Q&A:AW-1とWS-1の違いでよくある質問
Q:ナンカンAW-1とWS-1の一番大きな違いは?
A:ざっくり言うと、WS-1は世界向けの旧モデル、AW-1は日本専売の上位互換モデル。
Q:WS-1は日本で買えますか?
A:いいえ、買えません。逆にAW-1は日本以外では買えません。さらに言えばナンカンタイヤは日本ではオートウェイ
の独占販売です。
Q:AW-1とWS-1の性能の違いは?
A:一番はドライの性能。WS-1で高評価だった氷雪性能をベースに、ドライ性能・静粛性を改善したのがAW-1というイメージ。
Q:WS-1はそんなにドライ性能が悪かったんですか?
A:むちゃくちゃ悪いわけではありませんが、一部ユーザーから「ふわふわ感がある」などの悪評がありました。でも多くのユーザーが「値段を考えれば許せる範囲」と言ってます。
Q:静粛性はAW-1とWS-1で違いますか?
A:WS-1も悪くなかったですが、AW-1は国産スタッドレスと比べても「ほぼ同レベル」と感じているユーザーが多いです。
Q:雪道の走りやすさはどっちが上?
A:雪道では大きな違いはありませんが、AW-1の方がアイスバーン性能が向上しています。
Q:北海道のアイスバーンでもAW-1で大丈夫ですか?
A:基本問題ありません。が、道北など常にガチガチアイスバーンのエリアでは、安心感でブリザックを選ぶ声もまだ根強いです。
Q:ブリザックVRX3と比べるとAW-1の性能はどのくらいですか?
A:ざっくり言えば「ジェネリック・ブリザック」「前モデルのVRX2と同等」。絶対性能や年数劣化まで含めると最新のブリザックVRX3のほうが上ですが、コスパを考えればねぇ・・・
コスパも考えて選びたいよね
AW-1とWS-1の違いまとめ
AW-1とWS-1の違いはざっくり言えば以下の通りです
WS-1:世界中で販売されるモデル
AW-1:日本専売でWS-1の後継・上位互換
特にドライ性能が向上しており、高速安定性や静粛性は国産タイヤ並と言われています。
問題の雪上性能はWS-1の頃から評判が良く、特にAW-1になってからは「ジェネリック・ブリザック」という声も多いです。
ブリザックと比べると
性能はほぼ変わらず価格は1/3
ということですね。
ちなみにWS-1は現在は日本では購入できません。
なのでWS-1を検討されていた方は、AW-1を購入してください。
大丈夫、値段はあまり変わってません。しかも性能はアップしています。
AW-1はオートウェイが独占販売です
