カーネクストでは店舗を持たず、実車の査定はありません。

査定はWEBと電話のみで完結します。

 

実車を見ないで査定?

ちょっと不思議な感じもしますが、どういうカラクリになっているんでしょうか?

 

カーネクストの査定のカラクリ

  • 電話でしっかり聞き取り
  • 年間10万台のデータベース

 

カーネクストの査定ではまずは車種や走行距離などの基本情報をWEBで入力します。

その後、折り返しの電話がかかってきて、修理歴や目立ったキズなどの現在の車の状態を詳しく聞かれます。

 

一方、カーネクストは年間10万台以上の買取実績があり、データベースが豊富に蓄積されているんです。

電話での聞き取り調査とデータベースを照合することで、実車を見ないで査定を出すことが出来るんです。

 

このページではさらに詳しくカーネクストの査定のカラクリ、そして廃車でも買い取れるカラクリなどを解説していきます。

 

>>カーネクスト公式サイト

 

カーネクストの査定のカラクリ

カーネクストでは査定はWEBと電話のみで行います。

WEBでは、車種、年式、走行距離と車の基本情報を入力します。

その後、折り返しの電話が掛かって来ますが、そこで結構詳しく車の状態について聞き取り調査があります。

 

電話査定時の聞き取り内容

  • 事故歴、修理歴の有無
  • 現在の故障箇所やキズ、ヘコミ
  • 内装の汚れ
  • 車体の色
  • 車検の残り期間
  • 喫煙車かどうか
  • その他

 

その聞き取りの結果と、カーネクストのデータベースを照合して買取価格を決めています。

カーネクストは年間10万台の買取実績があります。

過去積み重ねて来た買取額と車の状況で、WEBと電話だけでも適切な査定が出せるんです。

実車査定なしだからコストダウン出来る

さて他の多くの買取業者は実車を見ての査定になります。

電話より実車を見ての査定の方がちゃんとした査定をしてくれそうですが、逆にデメリットがあります。

 

実車査定にはコストがかかる

車を実際に見て、査定するわけなので、査定する人の人件費が当然かかってきます。

なので実車査定する会社は、その分も見越して査定額を決定する必要があります。

まぁはっきり言えば、査定額を安くしないと、その会社は儲からないってことです。

 

一方、カーネクストはWEBと電話のみの査定です

査定段階での人件費は電話オペレーターにしかかかっておらず、交通費も必要ないのでコストが少ないんです。

その分、買取金額に上乗せすることが出来るので、カーネクストの買取査定額は、全体としてはやや高めに設定されています。

カーネクストが廃車、事故車を買い取れるカラクリ

カーネクストでは廃車や事故車でも高値買取ります!と大々的に宣伝しています。

なぜ一見、市場価値がなさそうな廃車や事故車を買い取ることが出来るのでしょうか?

 

それは海外やパーツ取り、金属資源としての需要があるから

まずは廃車について解説しますね。

廃車を買い取れるカラクリ

廃車と一言で言っても、2種類あります。

ひとつは、事故や故障などでもう動かなくなった車です。

 

もうひとつは、年式が古く、走行距離も長いので中古車として値段が付かない車。

まだ走れるのに廃車にしてしまうのは忍びないですが、値段つかないで泣く泣く廃車にするケースも多いです。

 

こういう車は海外へ売れます

走行距離が長いと言ってもそれは日本国内の話。

国土が広い海外では、あまり気にされません。

また日本車は壊れにくく燃費がいいという印象があり、特に発展途上国では日本車の中古車人気が強いです。

 

 

一方、一般の買取業者は海外への販路を持ってないことが多いです。

なので廃車となると、どうしても処分費用がかかってしまうんですね。

普通の業者なら3~5万円の廃車費用を請求されますが、カーネクストならいくらか値段が付くことが多いです。

事故車、動かない車を買い取れるカラクリ

まだ走れるけど廃車にするような車は海外に売ることは分かりました。

でも海外にも売れないような事故車や動かない車はどのようにして利益を出すのでしょうか?

 

それは・・・

パーツ取りや金属資源として販売する

 

動かない車はもちろん、例え事故を起こしてぐちゃぐちゃになった車でも、使えるパーツはあります。

最悪金属資源として販売できます。

 

 

>>カーネクスト公式サイト

レッカー代、廃車費用も無料のカラクリ

カーネクストではどんな車でも無料で引き取ってくれます。

しかもレッカー代や廃車費用も無料です。

 

 

先ほども解説した通り、カーネクストでは金属資源としての販路を持っています。

たとえどんなにひどい状態の車であっても、最悪金属資源として売却出来るから、レッカー代や廃車費用は賄えるんですね。

正直、そんなには儲からないと思いますが・・・

それでも宣伝になるからやってるのかもしれません。

カーネクストの買取金が高値のカラクリ

カーネクストは一般の買取業者が持っているような店舗を構えていません。

WEBと電話だけで査定することで、店舗を持たなくても運営できるようにしているんです。

 

店舗を構えると莫大なコストがかかる

自動車販売店は広い土地が必要です。郊外であっても、土地代は100万円以上かかるでしょう。

もちろん人件費もかかります。一店舗あたり5~10人のスタッフが常駐していますので、数百万円の人件費がかかっています。

 

それだけの莫大なコストを抱えながら、一般の業者は店舗を構えています。

その分、稼がないと倒産してしまうので、どうしても買取金は抑えざるを得ないんですね。

 

店舗を構えたほうが会社にとってはメリットが大きいです。

宣伝にもなりますし、何より顧客がふらっと来てくれることもあります。

でもあえて、カーネクストではWEBと電話だけにして、その分買取金額を高くしたり、動かない車も無料で引き取ったりしてそこを強みにしているんです。

カーネクストのカラクリまとめ

カーネクストは電話での聞き取りと、年間10万台以上のデータベースを元に、WEBと電話だけでの査定を実現しています。

また海外販路やパーツ取り、金属資源としての販路を持つことで廃車や事故車も買い取れるようにしています。

そして店舗を持たないことで、大幅なコストダウンを実現し、その分買取金額を高くすることが出来ます。

 

世の中には実車査定してくれる中古車買取業者の方が多いです。

カーネクストはWEBと電話査定のみです。

 

どちらも一長一短ありますし、どこが良いとは言えませんが、ひとまずはカーネクストに感じていた怪しさは解消できていればこの記事を書いた甲斐がありますね。

 

カーネクストでは査定額が出た後、納得できなければ電話断っちゃえばいいんです。

目の前に人がいる他の業者より、断りやすいです。

 

まずは査定額を聞いてみて、納得行かなければ他の買取業者と比較して、どこでお願いするか決めると良いんじゃないかな~って思います。

 

>>カーネクスト公式サイト