
国産タイヤの半額で買えるナンカンタイヤ。
安いし、アジアンタイヤだし、実はやばいんじゃない?って若干、不安になりますよね。
結論から言うと・・・
いきなりバーストしたりは、さすがにありません
さすがにそんなタイヤはヤバいです。
オートウェイでは年間300万本のタイヤを販売していますが、その主力商品のひとつがナンカンタイヤです。
日本でも数十万本はナンカンタイヤが販売されています。
ニュースになるようなトラブルも聞きませんし、普通に使ってる人も多い。
安心してナンカンタイヤを購入しても問題ないと思います。
確かに絶対的な性能は国産タイヤには劣るかもしれませんが、価格を考えると十分満足できる安全性と寿命を兼ね備えています。
とは言え「なんでこんなに安いの?」って気になりますよね。
この記事では、ナンカンタイヤがなぜこれほど安いのか、そして本当に安全なのか、寿命はどうなのかといった「リアルな事情」を包み隠さず解説します。
最後まで読んでいただければ、あなたの中でもナンカンタイヤのイメージが変わると思いますよ!
ナンカンタイヤの安さの理由
国産タイヤの半額、あるいはそれ以下で買えてしまうナンカンタイヤ。
その安さの裏には、しっかりとしたカラクリがあります。
製造コストが安い
まずベースとしてあるのが、製造コストの低さです。
ナンカンタイヤが安い理由は・・・
- 原材料の調達コストが安い
- 人件費が安い
という理由があります。
ナンカンタイヤは台湾のメーカーです。
その一方、タイヤの主原料のひとつである天然ゴムの生産量トップ5はタイ、インドネシア、コートジボワール、ベトナム、中国。
コートジボワールはアフリカですが、それ以外の国は台湾からすごく近い。
そのため輸送費がかからず、調達コストが低く抑えられています。
天然ゴムの産出国と台湾の位置関係

赤字が主な天然ゴムの産出国です。日本と比べるとかなり近いでしょ?
これが台湾が天然ゴムを安く調達できる秘密なんです。
またもうひとつの主原料であるカーボンブラックの生産量はトップが中国。
こちらも台湾から近く、貿易も日本より盛んなので、調達コストが低く抑えられているんです。
人件費も台湾は日本に比べるとまだまだ安い。
特に超一流企業のブリヂストンや横浜ゴムなどと比べると、まだまだ超一流とは言えないナンカンの方が給料は安いはず。
材料が安く、人件費も安い。
そのためナンカンタイヤは安いんです。
むしろ日本のタイヤが高いんです
少し視点を変えてみましょう。
実は「ナンカンが安すぎる」というよりも「日本の有名ブランドタイヤが高すぎる」という側面もあります。
日本のタイヤメーカーはすでに世界的なブランド力があります。
そのためわざわざ安く売らなくても、高い値段で世界の人たちが買ってくれるんです。
国産メーカーは莫大な広告宣伝費をかけ、長年ブランド力を築き上げてきました。
そのブランド代が上乗せされているので高いんです。
ルイ・ヴィトンのバッグが高いのと同じような理由ですね。
ナンカンタイヤは残念ながらブランド力はそこまでありません。
そのため安い価格で良質なタイヤを販売することで、これからブランド力を築き上げようと努力しています。
なのでタイヤが安く買えるというわけです。
販売しているオートウェイ自体が安い
さらに、日本国内でナンカンタイヤを販売しているのはネット通販のオートウェイ。
他ではほとんど売ってないので、ほぼ独占販売です。
オートウェイでは台湾のナンカンタイヤ工場からコンテナ単位で超大量に直接買い付けてそのまま消費者に販売しています。
しかも店舗もないので、中間マージンやコストが完全にカットされている。
オートウェイ自体が安いってのと、ナンカンタイヤ自体も安い。
この二重の仕組みで、ナンカンタイヤが安いんです。
ナンカンタイヤがいくらで販売されているか見てみましょう!
ナンカンタイヤは本当にやばい?安全性について
ナンカンタイヤが安い理由はわかった。でも、肝心の安全性はどうなんでしょう?
確かにひと昔前は「アジアンタイヤ=粗悪品」というイメージがありましたよね。
でも現在は製造技術が格段に向上しています
ナンカンタイヤは、欧州の厳しい安全基準「Eマーク」やアメリカの「DOTマーク」など、国際的な品質規格をしっかりとクリア。
普通に走っていて突然バーストするようなことはまずあり得ません。
さらに、ナンカンの品質を裏付ける3つの強力な事実があります。
ヨコハマタイヤとの技術提携
これが日本人にとって一番の安心材料かもしれません。
ナンカンタイヤは1959年の設立当初から長年にわたり、日本のヨコハマタイヤと技術提携を結んでいました。
つまりナンカンタイヤにはヨコハマタイヤの技術が注ぎ込まれています
今は技術提携は解消されていますが、誤解を恐れず本当にざっくり言ってしまえば・・・
ナンカンタイヤ ≒ ヨコハマタイヤの廉価版
と言うわけなんです。
レースで技術力をアップしている

実はナンカンタイヤは世界中の過酷なモータースポーツでその実力を証明しています。
ニュルブルクリンクの公式パートナー
世界一過酷と言われるドイツのサーキット「ニュルブルクリンク」において、台湾ブランドとして2023年、初の公式パートナータイヤに認定されました。実車テストと開発もニュルで行われています。
日本の「D1グランプリ」でも大活躍
タイヤの限界を超える負荷がかかる日本のドリフト競技でも、プロチームを長年サポートしトップクラスの成績を残しています。
「NANKANG TIRE DRIFT TEAM D-MAX」などのプロチームをスポンサードし、優勝争いの常連となっています。
欧米レースでの「ワンメイクタイヤ」採用
イギリスの「CityCar Cup」、カナダの「Super Production Challenge」のレースではナンカンタイヤが冠スポンサーで、出走する全車両がナンカンタイヤを使用しています。

こちらはイギリスのCityCar Cup。全ての車のフロントガラス上部にナンカンのロゴ。

カナダのSuper Production Challenge。シビックタイプRですかね。こちらもナンカンタイヤが使用されています。
このように過酷な環境のレースシーンで開発が進められており、市販タイヤにもその技術がフィードバックされています。
以上のことから、実は意外と本気で高品質のタイヤを作ろうとしています。
まだまだブランド力は低いですが、品質自体はちゃんとしたタイヤメーカーです。
スタッドレスは北海道で開発

ナンカンタイヤはスタッドレスタイヤも高い評価を得ています。
実はナンカンのスタッドレスは、日本の北海道のテストコースで開発されているんです。
ナンカンは台湾のメーカーで雪とは無縁ですが、ちゃんと雪国で開発が進められているんです。
ナンカンタイヤの寿命は?リアルな声
ナンカンタイヤが安全なのは分かった。
次にタイヤを買うのに気になるのは値段、そして寿命。
正直、国産タイヤよりは寿命は短めというイメージが強いですが、実際には満足しているユーザーも多いです。
とは言えユーザーによって感じ方は違うので、詳しく見てみましょう。
寿命が短めだったと感じている声
ここではナンカンタイヤの寿命が短かったという声をいくつか紹介します。
スポーツタイヤNS-2R
「5,000kmで5分山になった」
「ドリフトなど激しい走りをして1万kmほどでスリップサインが出た」
スポーツタイヤNS-2
「3年経過後から雨の日にスリップ感が増した」
スタッドレスタイヤAW-1
「毎週末、都内から越後湯沢まで高速走行でスキー場へ通ったら、2年で寿命になった」
などですね。
実際の声としては、短めだったというのはそれほど多くはありません。探すのに結構時間がかかった・・・
安いからこんなもんかと思ってる人も多いように思います。
寿命が長かったと感じている声
一方、寿命が長かったと感じてる声を紹介します。
コンフォートタイヤNS-25
「3年2万kmでまだ7~8分山。こんなに減らないタイヤは高いタイヤでも珍しい」
「3年4.5万km走っても問題なく再購入した」
スポーツタイヤNS-2
「どノーマルの車でワインディングもこなしつつ4年も保った」
「市街地で5年5万キロ走行した」
スタッドレスタイヤAW-1
「北海道の積雪地域で4シーズン使用したけど、まだあと1~2シーズンは使えそうなほど山が残っている。国産メーカーと比べても違いがわからないぐらい」
「札幌で4シーズン使っても次の冬も余裕で使えると思う」
などです。
実は長寿命で驚いている声の方が多く、こちらは逆に選別するのに時間がかかりました。
寿命に関しては、それほどネガティブな声はありません。
コスパはナンカンタイヤは最高
安全性良し、寿命もそれほど問題ではない、後はコスパがどのくらい違うか?ですね。
ナンカンのプレミアムタイヤNS-25と国産の同レベルのタイヤと比較してみましょう。
ナンカンNS-25と同クラスのタイヤの比較
| タイヤ | 一本あたりの価格 | 4本の価格 |
|---|---|---|
| ブリヂストン Adrenalin RE004 |
約25,000円~ | 約100,000円~ |
| ヨコハマ ADVAN FLEVA V701 |
約20,000円~ | 約80,000円~ |
| ナンカン NS-25 |
約9,000円~ | 約36,000円~ |
誰でも同じ値段だったらブリヂストンやヨコハマタイヤを選ぶでしょう
でも10万円と3.6万円・・・これはかなり考えものですね。
高いタイヤならなおさらです。
実は意外とBMWなど輸入車のユーザーが、ナンカンタイヤには多いんですよ。
仮にナンカンの減りが早かったとしても、国産タイヤを1回買うお金で、ナンカンタイヤなら新品に2回買い替えられる計算になります。
国産タイヤをギリギリ5年使い続けるよりも、ナンカンタイヤを3年ごとに買い替える方が、結果的に安全だし、価格も安く抑えられます。
さらに安くナンカンを買うには?
ナンカンタイヤが買えるのは日本では、実質オートウェイだけになります。
元々安いオートウェイのナンカンタイヤですが、さらに安く買うためにクーポンを利用してください。
すぐに、誰でも、簡単にゲットできるクーポンがありますので、ぜひそちらを活用してください!
まとめ
結論としてナンカンタイヤはやばくないです。
絶対的な性能や品質は国産タイヤに劣るかもしれませんが、そこそこの性能で半額で買えるというのが魅力です。
ナンカンタイヤが安いのは製造コストが安いのと、販売しているのがオートウェイだから
むしろブランド力がある国産タイヤが高すぎるという側面もあります。
安全性や品質も問題ないし、寿命もレビューを見る限り満足できるレベル。
ぜひ安心してナンカンタイヤを選んでいただければと思います!
