解約の可能性があるなら解約金フリープランがオススメです。

とは言われるけど、いろいろデメリットがあるからなぁと思われてるかもしれません。

 

ですがよくよく調べてみると・・・

デメリットと思われていることは、実は大きなデメリットではない

ってことが分かりました。

 

解約金フリープランのデメリット?

初期費用がかかる  → 本当にデメリット

ボーナス払いがない → 本当にデメリット

3年契約しかない    → 実は7年まで延長できる

満期まで乗ると高い → 実は総額で1ヶ月分しか変わらない

 

実質のデメリットは初期費用がかかることと、ボーナス払いが出来ないことだけ。

なのでもし、この2つの「実質のデメリット」が気にならないなら、解約金フリープランも検討してみてください。

 

初期費用がかかっちゃうので、どうしてもあまり良くないと感じられがち。

でも実際には思ったほど悪くなし、解約の可能性がある人によってはとてもいいプランです。

 

\解約金フリープランの月額料金を確認/

 

まずは解約金フリープランのメリットを確認

ご存知かもしれませんが、デメリットの前にまずは解約金フリープランのメリットを確認しておきましょう。

 

解約金フリープランのメリット

月額料金が安い

いつでも0円で解約できる

 

イメージとしては初期費用を払う代わりに、月々の支払いが安くなり、いつでも0円で解約できるようになるって感じですね。

車種ごとの月額料金の違いを確認するならKINTOの車種一覧から車種を選んで「見積もり」ボタンを押してください。

すぐに価格の差が分かります。

 

解約金フリープランのデメリット

それではもう少し詳しく、解約金フリープランのデメリットについて解説していきます。

 

おさらい:解約金フリープランのデメリット

初期費用がかかる  → 本当にデメリット

ボーナス払いがない → 本当にデメリット

3年契約しかない    → 実は7年まで延長できる

満期まで乗ると高い → 実は総額で1ヶ月分しか変わらない

 

となっていますが上の2つは本当にデメリットっぽいので割愛して、デメリットと思われているのに、実際にはデメリットではない下の2つについて解説します。

 

3年契約しかない?→延長できます!

実は、

解約金フリープランは最大7年まで延長可能です。

KINTO公式サイトであまりアピールされていないので、知らない人も多いと思う(もったいない)。

 

延長のための再契約には申込金がかかりますが、延長後の月額料金は安くなります(なのでトントン)。

簡単に言えば以下の図のような感じです。

 

 

3年契約終了時に申込金が月額料金の3ヶ月分かかります。これはどの車種でも同じ。

そして延長後は月額料金が約15%安くなります。

 

さらに2年後、同額の申込金を支払えばさらに2年延長可能。

そして最初の月額料金から30%OFFで車に乗れます。

 

延長のデメリットは再契約の申込金がかかること

それでも、車検ごとに延長するかどうか決められるので、自由度が高いですね。

 

再契約の申請は会員ページから行うことが出来ます。

 

満期まで乗ると高い? → 実は総額で1ヶ月分しか変わらない

解約金フリープランを検討中・・・

怒り女

満期まで乗ったら損なんでしょ?

と思う方もいるかもしれません。

確かに解約金フリープランで満期まで乗ると、初期費用フリープランより総額は少し高くなります。

 

でもその差は3年総額で1ヶ月分の支払い程度です。

ヤリスなら総額の違いが3万円台って感じですね。

割合にして2.7%ほど。大きな損と感じるほどの差ではないかもしれません。

 

ヤリスクロス G GAS 1.5L 2WD(一番安いグレード)で見てみましょう。

3年間の支払総額

月額合計
(3年間)
44,550円✕36回
1,603,800円
39,600円✕36回
1,425,600円
初期費用 0円 222,750円
合計 1,603,800円 1,648,350円
差額 44,550円

※ 契約満了時なのでどちらも解約金はありません

 

ヤリスクロスを例に出しましたが、3年間の支払総額の違いは44,550円。

初期費用フリープランの月額料金1ヶ月分と同額です。車が変わっても差額が1ヶ月分なのは同じ。

 

一方、初期費用フリープランの解約時には、時期によっては100万円以上の解約金(後述)が必要です。

 

つまり解約金フリープランは

1ヶ月分多く払うことで、いつでも解約できる保険

と言えるかもしれません。

 

\初期費用が言わば保険です/

 

延長しても支払総額はあまり変わらない

契約延長した場合も支払総額はあまり変わりません。

以下に解約金フリープランで延長した場合と、初期費用フリープランの支払総額を一覧表にまとめました。

 

延長時の各プラン支払総額(さっきのヤリスクロス)


で契約延長
差額
3年 1,648,350円 1,603,800円 44,550円
5年 2,564,100円 2,475,000円 89,100円
7年 3,352,470円 3,307,920円 44,550円

 

3年は先程お伝えした通り、1ヶ月分の月額料金。7年も同様に1ヶ月分。なぜか5年だけ高くて2ヶ月分。

いずれにしても、5年7年という契約期間を考えれば、大きな金額では無いのかもしれません。

 

その時の気分で延長するかどうか決められる

解約金フリープランの一番の魅力は、なんといっても 契約に縛られない自由さ です。

 

初期費用フリープランでは

「5年契約なら5年!」

「7年契約なら7年!」

と、最初に決めた期間で固定されます。

 

でも解約金フリープランなら、

「もう少しこの車に乗りたいな」と思えば延長できるし、

「そろそろ新しい車に替えたい」と思ったらすぐに解約可能。

急な転勤などで車が不要になったときでも、そのまま解約すればOKです。

 

つまりライフスタイルや気分の変化に合わせて、 柔軟にプランを変えられる安心感があるんです。

「絶対に中途解約はしない!」と決めている人には初期費用フリープランでもいいと思いますが、将来のことは誰にも分かりません。

だからこそ、解約金フリープランの自由度の高さは、大きな魅力です。

 

解約金フリープランをもっと詳しく

>>KINTO公式サイト

 

解約金フリープランはリスクヘッジ

先程も書きましたが、解約金フリープランの支払総額がちょっと高くなるのは、保険みたいなものです。

ここで初期費用フリープランで契約した時の、途中解約した場合の解約金を見てみましょう。

 

 

KINTOの解約金はごらんのように階段状になっています。

タイミングが悪いと解約金は高くなるし、タイミングが良くても契約して2年以内は12ヶ月分以上が確定。

さらにボーナス払い0円での月額料金の12ヶ月分なので、ボーナス払いを設定してたら想定よりも高くなる可能性があるので注意です。

 

これは結構痛い。

さすがに丸6年乗った最終年では解約金は安くなりますが、それでも高いときなら8ヶ月分払うことになります。

 

一方、解約金フリープランは解約金0円

7年間車を手放さず乗れるかどうかって正直、微妙じゃないですか?

 

万が一リスクヘッジの意味でも、解約金フリープランはオススメなんです。

 

解約金フリープランのQ&A

Q:初期費用っていくら?

A:月額料金の約5.5ヶ月分になります。

 

Q:延長時の再契約の申込金はいくら?

A:月額料金の約3ヶ月分です。

 

Q:解約金フリープランは中途解約時の追加費用は本当にゼロなの?

A:走行距離制限(1,500km/月)を超過していたり、車にダメージがあると原状回復費用を請求されます。中途解約自体にはお金はかかりません。

 

Q:短期間の利用だと割高になるの?

A:どっちにしろ割高ですが、途中解約は圧倒的に解約金フリープランが有利です。

 

Q:絶対に途中解約するなら、解約金フリープランがオトクだって言い切れる?

A:絶対ではありません。残り1~2ヶ月残して途中解約であれば初期費用フリープランの方が安いです。でも9割以上の期間で解約金フリープランが安い。

 

Q:解約金フリープランで自由に乗り換えられるからいいよね!

A:解約しなくて、乗り換えを検討しているなら、初期費用フリープランの「のりかえGO」を利用するほうがいいかも。

 

Q:初期費用も解約金も無料ならいいのにね!

A:確かに・・・

 

KINTO解約金フリープランのまとめ

解約金フリープランについて、ここまでお読みになって意外といいんじゃね?って思ってもらったら、書いた本人としてはうれしいなぁ。

簡単にまとめてみますね。

 

解約金フリープランのメリット

月額料金が安い

いつでも0円で解約できる

7年まで延長可能

自由度が高い

 

解約金フリープランのデメリット

初期費用がかかる

ボーナス払いがない

延長時に再契約の申込金がかかる

満期まで乗ると1ヶ月分だけ高い

 

という感じでしょうか。

まあ正直、最大のデメリットは初期費用がかかることですね。

初期費用さえクリアになれば、解約金フリープランの方がリスクが少なくて、自由度が高いのではないかと思います。

 

ぜひとも前向きに検討してみてください!

 

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