KINTOはのりかえGOという途中で別の新車に乗り換えられるサービスがあります。7年契約とかで申し込みたいけど、途中で別の車に乗りたくなったら乗り換えられるのが魅力ですが、気になるのは手数料。いったいどのくらいかかるのか、気になるところですね。のりかえGOの手数料は・・・

月額利用料金の1~6ヶ月分

になります。なぜこんなに幅があるのかというと、長く乗っていれば乗り換え手数料は安くなる仕組み。契約終了1年前なら1~2ヶ月分、契約終了4年前なら6ヶ月分って具合です。また時期によっては乗り換えが出来ないときもありますので、その辺り詳しく解説していきますね。

 

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のりかえGOの手数料について

KINTOののりかえGOは、先述の通り時期によって手数料が異なります。また乗り換え不可の時期もありますので注意が必要です。乗り換えの手数料は以下の図のようになります。

つまり、3年プランだと1年半から乗り換え可能で、その場合は2ヶ月分の手数料がかかります。2年目以降だと1ヶ月分の手数料。7年プランだと最大6ヶ月分もかかっちゃうんですが、7年契約で月額利用料金が低く抑えられているので、仕方ないですね。

共通しているのは、契約してから最初の時期と、最後の4ヶ月間は乗り換え不可ってことです。最後の4ヶ月は、その時点で言っても納車が間に合わない可能性があるからだと思います。まあ、その時期ならちょっと待って新しい契約をしちゃったほうがいいですしね。

手数料の基準はそれまで借りてた車

のりかえGOの手数料の「○ヶ月」はそれまで借りてた車の月額利用料金になります。

上の図のように、仮にヤリス(月額33,300円)からノア(47,410円)に変更する場合、のりかえGOの手数料は、ヤリスの月額利用料金が適用され、66,600円になります。この金額はボーナス払い無しの金額で、仮にボーナス払いで設定していても、ボーナス分は均等割された◯ヶ月分なのでそこんところは注意が必要です。

乗り換えたら契約期間は伸びる

のりかえGOを利用するときの注意点として、のりかえGOを使うと契約期間は自動的に伸びます。

上の図のように、最初3年でヤリスを契約してて、2年ちょうどで新たに3年契約でノアに乗り換えるとしたら、合計で5年になります。最初3年プランだから、乗り換えても3年で終わりかな?じゃあ新しい車は1年しか乗れないの?って思っていましたが、契約期間は伸びるようですね。

新しい契約の年数は変更できる?

のりかえGOを使おう!KINTOなかなかいいから、最初は3年契約だけど次はもっと長く乗りたい!って思った時、新たな契約は年数を変更できるの?ってことなんですが大丈夫です。新たに別の契約年数で契約できます。

もちろん最初7年契約だったのを、のりかえGOで3年契約に選んでも大丈夫。ということは、7年契約で契約し、3年経ったときに新たに3年契約を結んで計6年、契約年数を短縮できた!なんてことも出来ちゃいます。その分、手数料は高くなりますが。

ちなみに、のりかえGOで新たに契約を結ぶ際の手数料は、契約年数によらず一定です。

のりかえGOは再審査

ひとつ注意したいことですが、のりかえGOで車を乗り換えるとき、新たに再審査がかかります。つまりヤリスで最初契約してて、のりかえGOでクラウンを!って時には審査が落ちる可能性があります。もちろん年収とかその他の条件が問題なければ大丈夫。再審査の時間は1~3営業日以内なので、それほど時間はかかりません。

 

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のりかえGOのメリット

せっかくなのでここではのりかえGOのメリットをご紹介します。こんないいことあるよ!って感じで紹介出来ればいいです。

解約せずとも新しい車に乗り換えられる

やっぱり一番はこれ。新しい車に解約せずとも乗り換えられること。まあそのための、のりかえGOではあるんですけどね。例えばノアに契約したけど、転職して収入も増えたからやっぱアルファードがいいなぁって思ったり、急にキャンプに目覚めたので今まで乗ってたコンパクトカーからSUVに乗り換えたくなったりと、まあいろいろありますよね。人生って。急に新しい車に乗りたくなることあります。

そんなとき契約年数に縛られていたら新しい車に乗れない。そんな人のための、のりかえGO。

ライフステージの変化に対応

のりかえGOの需要で一番多いのがこれかなぁ。結婚して子供が出来た!2~3歳になったらいろんなとこ連れて遊びに行きたくなっちゃう。そんなとき今まで乗ってたコンパクトカーじゃねぇ。。。ってことでミニバンやSUVに乗り換えたい人は多いでしょう。子供なんていつ出来るか分かんないし、とりあえず結婚したからヤリスに乗ったけど、さすがに7年契約で満了したら子供は小学生になっちゃいます。そのうち2人目も生まれたらやっぱミニバンがいいですもんね。

あと意外と多いのは親の介護問題。今まではコンパクトカーに乗ってたけど、急に親の介護が必要になって、乗り降りのしやすいミニバンに乗り換えたいっていう需要が結構あるみたいです。KINTOならそういうライフステージの変化に対応しやすいです。

手数料が途中解約よりも安い

実はKINTO、サービス開始当初はのりかえGOのサービスがありませんでした。でも車を乗り換えなくちゃいけないってなったとき、途中解約して新たに再契約をしてたんですが、解約の手数料って高いんですよね。10ヶ月分とか普通だし。そういうニーズの対応のため、のりかえGOを始めたそうです。3年契約なら最大2ヶ月分、5年契約でも最大3ヶ月分の手数料を払えば乗り換えられるのは、かなり魅力的だと思います。7年契約だと結構高くなっちゃうんだけど。

のりかえGOのデメリット

いいこともあれば、悪いこともある、それが人生、そしてのりかえGO。ちょっと気取った言い方をしてしまいましたが、やっぱりのりかえGOにもデメリットはありますね。いくつか紹介したいと思います。

手数料がかかる

これはまあ仕方なし。契約したからには最後まで乗ってほしいのが人情。ただちょっと7年契約ののりかえ手数料が高いのが気になります。5年契約なら終了2年前の乗り換えで手数料は3ヶ月分。一方、7年契約では5ヶ月分となり結構差があります。また1年前の乗り換えは、5年契約、3年契約ともに1ヶ月分なんですが、7年契約は2ヶ月分。1ヶ月分になるのは半年前からとちょっとさみしい感じがする。

契約年数が伸びる

仮に3年契約で、2年経ったときに乗り換えをしたら、合計の契約年数が5年になります。KINTOにしてみたら嬉しいんだろうけど、ユーザーからしてみればちょっと嫌な人もいるかも。

初期費用フリープランでしか使えない

KINTOには2種類のプランがあります。初期費用フリープランと解約金フリープランです。このうちのりかえGOが使えるのは初期費用フリープランのみ。解約金フリープランにはのりかえGOは使えません。まあ解約金フリープランは解約するのにお金がかからないので、別にどっちでもいいって言えばどっちでもいいかもしれません。

まとめ

以上、KINTOの乗り換えサービス、のりかえGOについて、手数料を中心に伝えてきました。デメリットも書きましたがユーザーにとってはKINTOに契約するハードルが下がるいいサービスだと思います。特に解約手数料が1~2ヶ月分にまで下がったときなら、金銭的ダメージも少ないですしね。もしKINTOを検討されていて、乗り換えについて疑問が解決したのなら、ぜひこの機会にKINTOに申し込んでみてください。素敵なカーライフを!

 

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動画で解説

動画でも解説していますので良かったら御覧ください。

 

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