一般のカーリースの場合、返却時に査定があってお金を請求されたりすることがあります。
KINTOも同様に返却時の査定で、大きくお金を取られたりしちゃうの?
KINTOの査定は・・・
- 走行距離超過
- 大きなキズやヘコみ
- 内装の汚れ
つまりユーザー側の落ち度で車に問題があった場合だけです。
問題になるレベルはキズなら40cm以上、ヘコみは20cm以上のとき。
39cmでも結構大きなキズに思えるけど、その場合は清算金不要です。
例えば・・・
こんな傷でも40cmには全然満たないので、精算は不要です。
仮に精算が必要なキズやヘコみがあっても、1ヶ所あたり22,000円なので、かなり良心的です。
修理歴や車の人気が下がったことによる、査定や清算金はありません。
つまり大きなキズやヘコみなどがなければ、返却時にお金を払う必要はありません。
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目次
KINTOの査定の内容
基本的に返却時にはお金を払う必要がないKINTOですが、キズや汚れがある状態で返却したら追加精算が必要な場合もあります。
以下に精算が必要なケースを記します。
KINTOで精算が必要なケース
- 走行距離が超過していた場合
- 大きなキズやヘコみがある場合
- 内装が汚れていた場合
これらは返却時に、自己申告リストでチェックします。
→ 全文はこちら
以下にそれぞれ、詳しく解説します。
走行距離が超過した場合
KINTOは月1,500km、年間で18,000kmの走行距離制限があります。
返却時にこの走行距離を超過していた場合、1kmあたり11円の超過料金を支払う必要があります。
チェックリストの走行距離の項目ですが・・・
チェックリストに走行距離を記入するところがあります。
これで走行距離の規定より超えてたら1kmあたり11円の支払いが発生します。
とは言え、ほとんどのドライバーはあまり気にする必要はありません。
一般のドライバーの平均走行距離は1年間で6,727km(ソニー損保「2022年 全国カーライフ実態調査」より)。
それに対し、KINTOの距離制限は1年間で18,000kmもあるので、まあ普通は余裕です。
なのでよほど走行距離が長い人以外は、あまり気にすることではないかもしれません。
大きなキズやヘコみがある場合
返却時に車に傷や凹みがあった場合は修理代金を支払う必要があります。
こう聞くと「やべー、ぶつけたら高額請求されるじゃん!」って心配されるかもしれませんが、心配するほどではありません。
チェックリストのキズやヘコみの部分を見てみましょう
ボディのキズのレベルは40cm以上で申告。それ以下なら申告は不要です。
ヘコみは20cm以上、ボディの割れは10cm以上で申告、それ以下は申告不要。
サイドミラーやライト、フロントガラスはさすがに割れがあると申告必要ですが、それ以外の外装のトラブルは申告しなくて大丈夫です。
つまり39cmのキズ、19cmのヘコみなら申告不要ということです。
これはかなり余裕って感じ。逆にそんなキズやヘコみがあれば、返却前に修理したいところです。
外装でキズやヘコみがあった場合の清算金
状況 | 清算金 | |
線キズ | 40cm以上 | 22,000円 |
ヘコみ | 20cm以上 | 22,000円 |
割れ | 10cm以上 | 22,000円 |
サイドミラー・ライト 割れ・ヒビ |
一箇所以上 | 22,000円 |
フロントガラス 割れ・ヒビ |
一箇所以上 | 55,000円 |
清算金(原状回復費用)は多くの項目で22,000円。かなり良心的な価格だと思います。
ボディのキズなどは、キズの数だけ精算されます。サイドミラー、ライト、フロントガラスなどは割れやヒビがあると交換となるので、一つのパーツごとに精算です。
一応、申告が必要なキズやヘコみの例を下に掲載しておきます。
ちなみに返却前に修理する場合はKINTOに付帯の保険が使えます。
事故を起こしたときなど、大きなキズ、複数のキズが出来た時は修理しておいた方がお得です。
免責事項があるので、自己負担金は5万円になりますが、それでその事故で付いたキズなどはすべて直ります。
内装の汚れがある場合
内装の汚れなどがある場合も、原状回復費用を請求される可能性があります。
チェックリストの内装の部分を見てみましょう
こちらも結構甘めです。
シートの染みは5cm以上、シートの破れ・切れは5cm以上で申告が必要。
シートの破れなんて、結構大ダメージだと思いますけど。
ペット関係、タバコ関係はちょっと厳し目の値段設定ですね。
内装の汚れなどがあった場合の清算金
状況 | 原状回復費用 | |
シート破れ・切れ | 5cm以上 | 22,000円 |
ペットの毛・臭い | あり | 55,000円 |
タバコの焦げ穴・臭い | あり | 110,000円 |
こちらも例を提示しておきます。
動物の毛、シートの染みなどがある場合は、気合い入れて掃除すればなんとかなりそうですね。
タバコ関係は規約上、禁煙なので、かなり厳しく設定されています。
その他清算金が必要なケース
例えば禁止されている改造があった場合などは実費で請求されます。
穴あけが必要な、例えばエアロパーツを付けた場合などは数十万円請求されることもあります。
またスペアキーを紛失した場合は、一個あたり22,000円の請求があります。
車の価値が下がったことによる査定はなし
一般のカーリースでは返却時の査定があり、キズや内装の汚れが無くても清算金を請求されることがあります。
ひどい場合は数十万円の請求が来て、トラブルになることもあります。
どういうケースで清算金が発生するのでしょうか?
他社カーリースで清算金が発生するケース
- 修理歴がある場合
- 車の人気が下がった場合
つまり一般のカーリースの場合、中古車としての価値が下がった場合は、清算金が発生するんです。
修理歴は分かるけど、車の人気が下がったとか知らねーよ!って感じですけどね。
KINTOはそのような理不尽な清算金はありません
車の人気が下がった場合はもちろん、何度修理しても返却時の査定は不要です。
KINTOの査定まとめ
KINTOでの返却時の査定は
- 走行距離超過
- 大きなキズやヘコみ
- 内装の汚れ
があった場合のみになります。
例えばキズは40cm以上の場合のみに限られ、39cmのキズなら清算金は発生しません。
一般的なカーリースでは中古車市場の下落や、事故歴で精算が必要になりますが、KINTOはそういう査定はありません。
返却時に余計なトラブルや支払いがあると、せっかく気持ちよく乗ってたのに、なんか残念な気分になりますよね。
KINTOなら最後まで安心して車に乗ることが出来ますね!
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