KINTOには申込金というのがあるのですが、これは解約金フリープランの申込金になります。

初期費用フリープランでは申込金は不要です。

 

 → 申込金不要

→ 申込金必要(約5.6ヶ月分)

 

 

初期費用フリープランは、その名の通り初期費用=申込金が不要。その代わり途中解約時に解約金がかかります。

解約金フリープランは、逆に途中解約金が不要でいつでも解約OK。その代わり初期費用=申込金が必要です。

 

初期費用フリープランと解約金フリープラン

 申込金
(初期費用)
解約金 
 不要 必要
 必要 不要

 

ではどちらがお得なのでしょうか?

 

支払総額は、さほど大きくは変わりません

途中解約せずきっちり期間満了した場合、解約金フリープランが月額料金の約1ヶ月分だけ支払総額が高くなります。

金額的には数万円になりますが、割合的には2~3%なので総額で言えばさほど変わらないと言ってもいいと思います。

 

KINTOの申込金を確認するなら、まずは公式サイトから申込みページを進めてみてください。

申込金と月額料金が表示されます。詳しい方法は本文で解説します。

 

申込金を確認してみる!

>>KINTOの車種一覧へ

 

KINTOの申込金、月額料金の確認方法

以下にKINTOの申込金と月額料金の確認方法をご紹介します。

初期費用フリープランは申込金0円なので、ここでは解約金フリープランについて解説します。

 

申込金、月額料金の確認方法

まずはKINTOの車種一覧

車種を選び「見積り」をクリック

 

「解約金フリープラン」をクリック

申込金と月額料金が表示されます

>>KINTO車種一覧<<

 

 

画像ではわかりにくいかもしれないので、動画でも紹介します。

 

KINTOの申込金の確認方法(2分18秒)

>>KINTO車種一覧<<

 

ここで注意なのはデフォルトでは初期費用フリープランに設定されています。

で、解約金フリープランを選択したら、いきなり月額料金が上がるので、ちょっとビックリしますよね。

 

でもデフォルトではボーナス払いが設定されて、7年契約になっているので、月額料金が安く見えるんです。

解約金フリープランではボーナス払いが使えず、最初は3年契約しか選べない(延長可)ので月額料金が高く見えます。

同じ条件であれば、解約金フリープランの方が月額料金は安くなりますよ。

 

申込金、月額料金を確認してみる

 

申込金はいくら?

解約金フリープランでは申込金が必要ですが、いくらぐらいになるのかと言うと・・・

 

申込金は月額料金の約5.6ヶ月分

となります。

代表的な車種の申込金は以下の表のとおりです。

 

代表車種の申込金

申込金 
ヤリス 193,490円
ヤリスクロス 222,750円
ノア 276,760円
アルファード 450,560円

その他の車種の申込金

 

 

ちなみに月額料金は解約金フリープランの方が安くなります。

各プランの月額料金(3年契約、ボーナス払いなし)

ヤリス 39,050円 34,760円
ヤリスクロス 44,550円 39,600円
ノア 55,000円 48,840円
アルファード 90,200円 80,190円

その他の車種の申込金

※いずれも2025年4月現在

 

解約金フリープランの方が申込金を支払う分、月額料金が安くなります。

いずれの車種も10%ほど安くなりますね。

 

毎月の支払いを抑えるなら解約金フリープランです。申込金が頭金のように機能します。

 

プランごとの支払総額の違い

KINTOの2つのプラン、初期費用フリープランと解約金フリープランの支払総額の違いを紹介します。

解約金フリープランの方は、延長した場合の月額料金が下がった分と、延長のための申込金も加味しています。

 

車はヤリスクロスで見てみましょう。

グレードは一番安いX GAS 1.5L 2WD。オプション、ボーナス払いは無しで設定します。

 

ヤリスクロスの各プラン、各契約年数ごとの支払総額

差額
3年 1,648,350円 1,603,800円 44,550円
5年
(延長)
2,564,100円 2,475,000円 89,100円
7年
(延長)
3,352,470円 3,307,920円 44,550円

 

いずれのケースも解約金フリープランの方が総額は高くなります。

なので途中解約の可能性が無いなら、初期費用フリープランがオススメ。

 

差額は3年、7年が44,550円です。

初期費用フリープランの月額料金が44,550円なのでちょうど1ヶ月分、解約金フリープランが高くなります。

なぜか5年契約だけは2ヶ月分高くなるので、どうせ延長するなら7年まで延長するのがいいかも。

 

解約金フリープランは延長可能

解約金フリープランは最初は3年契約しか選べませんが、契約満了の前に延長を申し込むことで、2年ずつ、最長7年まで延長が出来ます。

延長ごとに申込金が必要になりますが、その都度月額料金が15%ずつ下がります。

 

 

延長の申込金は、最初の月額料金の約3ヶ月分。

申込金はかかりますが、延長ごとに月額料金の支払いは楽になりますね。

 

初期費用フリープランの途中解約金は?

最初の申込金が不要で、気軽に申し込めるのがメリットの初期費用フリープラン。

ボーナス払いも併用出来るので、上手に使えば無理なくKINTOを利用できます。

 

でも途中解約したら解約金がかかります。

時期によっては結構大きな金額の解約金がかかるので、海外転勤の可能性がある人などは注意が必要です。

 

 

図のように、解約金の設定は階段状になっています。

いい時期に解約できれば安くなりますが、途中解約の時期なんて分かりませんしね。

 

図は3年契約の解約金ですが、5年契約だと最大15ヶ月分、7年契約だと最大20ヶ月分の解約金がかかります。

とは言え解約する可能性が無いなら、申込金は不要だし、支払総額もちょっと安いし初期費用フリープランで全然いいかも。

 

しかも以下のようなケースでは、初期費用フリープランでも解約金は不要です。

 

解約金が不要なケース

  • 途中解約金が不要なケース
  • 契約者が死亡したとき
  • ケガや病気で運転できなくなったとき
  • 全損事故

 

全損事故のケースでは、KINTO付帯の保険が適用されるので、車を弁償する必要もありません。

死亡、運転できなくなったときは車を返却するだけでOKです。

 

なので解約の可能性がほぼ無いのであれば、初期費用フリープランの方がお得だし、申込金も不要なのでオススメです。

途中解約の可能性があるなら、やっぱり解約金フリープランがオススメです。

 

申込金はいつ払う?

解約金フリープランの月額料金の約5.6ヶ月分と結構大きな金額になる申込金ですが、申込金を支払うのはいつでしょうか?

 

申込金は本契約申込みのとき

 

KINTOの申込みの流れは

申込み → 審査 → 本契約申込み → 納車

となります。

 

この本契約申込みのときに申込金を支払う必要があります。

支払いはクレジットカードのみになります。

月額料金の支払い方法は、口座振替が利用できますが、申込金だけはクレジットカードを使用する必要があります。

 

KINTO申込金まとめ

KINTOの申込金はプランによって、要不要が変わります。

 

 → 申込金不要

→ 申込金必要(約5.6ヶ月分)

 

初期費用フリープランは申込金が不要だけど、途中解約時に解約金がかかります。

解約金フリープランは申込金が必要だけど、途中解約金は不要です。

 

途中解約金は結構な額になるので、解約の可能性があるなら、申込金を用意してでも解約金フリープランの方がオススメです。

ただ途中解約の可能性がほぼ0なのであれば、申込金のかからない初期費用フリープランがオススメです。

 

KINTOを検討中なのであれば、まずはKINTO公式サイトで月額料金や申込金の金額を確かめてみましょう。

申込みページをちょっと進めてみると、より詳しく知ることが出来ますよ。

 

>>KINTO車種一覧へ