あまりお金はかけたくないが、スポーツタイヤが欲しい!そんなときナンカンのタイヤはかなりいい選択肢。

 

そこで選択肢に上がるのがNS-2とNS-2R。

同じスポーツ系タイヤのラインナップに属していますが、どのような違いがあるのでしょうか?

 

NS-2 → 街乗りメイン

NS-2R → サーキットOK

 

NS-2はちょっとスポーティーな走りをしたい人、NS-2Rは結構ガチのスポーツ向け。

名前は似てるけど、まったく別物のタイヤと考えていただければいいと思います。

 

さらに詳しい違いはそれぞれのタイヤの詳細ページをご確認ください。

>>NS-2のサイズ一覧

>>>NS-2Rのサイズ一覧

 

NS-2とNS-2Rの違い

ナンカンにはNS-2とNS-2R以外にも、いくつかスポーツタイヤがあります。

それらの立ち位置は以下のような感じになります。

 

 

最高峰はCR-S 。その後、AR-1NS-2Rと続きます。

一応、NS-2はそれらの下位のスポーツタイヤという位置づけですが、実はサーキットも走れるスポーツタイヤからはちょっと蚊帳の外感があります。

 

例えばOPTION社が行った、オートウェイとのコラボ動画。ナンカンのスポーツタイヤの比較動画ですが・・・

NS-2は入っていません。

 

さらにオートウェイ公式のスポーツタイヤ特集でも、ナンカンからはCR-S、AR-1、NS-2Rがエントリーしていますが、NS-2は入っていません。

つまりサーキット走るならNS-2Rってことなんです。

 

NS-2は街乗り重視

スポーツタイヤとしては蚊帳の外の感があるNS-2ですが、だからといってダメタイヤというわけではありません。

スポーツタイヤの中では快適な部類になります。

 

 

快適性はNS-2の方が断然上。NS-2Rは街乗りタイヤとしてはノイズが大きいです。

とは言えNS-2はサーキットでタイムを叩き出すスポーツタイヤとしては力不足なだけでちょっと峠を攻める程度であれば、十分なグリップ力を発揮してくれます。

街乗りメインならこのタイヤ

 

NS-2とNS-2Rの全体的なタイヤの相関図

NS-2が街乗り、NS-2Rがサーキットと言えども、他のタイヤとの相関はどうなっているのでしょうか?

 

この図から分かる通り、走りもある程度楽しみたいけど、最低限の快適性を保ちたいならNS-2。

サーキットでも使いたいけど、少しは快適性も保ちたいならNS-2R。

 

つまり

街乗りメイン、たまに峠で走る → NS-2

頻繁に峠、サーキットでも使う → NS-2R

 

という選び方がいいのかなーって思います。

街乗りしかしないならコンフォートやプレミアム、サーキット専用ならCR-Sなどガチスポーツタイヤを選ぶほうがいいかもしれません。

 

NS-2のについて詳しく

NS-2Rについて詳しく

 

価格の違いは?

NS-2とNS-2R立ち位置はこんな感じですが、価格の違いはどうなんでしょう?

オートウェイでの販売価格を、同じサイズで比べてみましょう。

 

NS-2とNS-2Rの価格の比較

タイヤサイズ NS-2 NS-2R
15インチ
195/50R/15
7,500円 8,680円
16インチ
205/45R/16
8,330円 10,290円
17インチ
225/45R/17
9,150円 10,940円
18インチ
225/45R/18
10,600円 12,610円

 

以上の表のように、だいたい15~20%ぐらいNS-2Rが高いイメージですね。

ハイグリップタイヤは高くなる宿命です。

 

ちなみに通常でも結構安いオートウェイですが、クーポンを使うとさらに安くなります。

オートウェイのクーポン情報はこちら

 

NS-2とNS-2Rの性能比較

ここではより詳しく、NS-2とNS-2Rの性能と構造の違いを見てみましょう。

まずはざっくりレーダーチャートで確認。

 

 

表で解説するならこんな感じ。

NS-2  NS-2R 
グリップ力
ウェット性能
快適性
耐久性
ドレスアップ

 

ざっくり言ってしまえば

攻めるならNS-2R、快適性を求めるならNS-2って感じです。

 

昭和のおっさん的に言うなら「静粛性?快適性?スポーツタイヤににそんなのいらねーよ!」ってことでNS-2Rを選択するのもありかもしれませんが、やっぱ普段乗りも大事ですもんね。

 

グリップ力の違い(ドライ性能)

NS-2とNS-2R、どちらも高グリップなタイヤとしての位置づけですが、比べちゃうと結構な差があります。

NS-2とNS-2Rの最も大きな違いは、グリップ力の絶対値です。

 

NS-2 → 街乗り系スポーツタイヤとしては高いグリップ力

NS-2R → サーキットでも十分なグリップ力

 

やはりグリップ力ではNS-2Rが一枚も二枚も上。

国産ハイグリップタイヤ(ダンロップDIREZZAやヨコハマNEOVAなど)に近い性能、あるいは遜色ないレベルの実力を持つとの評価が多いです。

セミスリックタイヤ並みのグリップ力があると評価するユーザーも。さらにはコンパウンドが温まりやすく、1~2周で本領を発揮します。

 

一方、NS-2はサーキットでは国産グリップタイヤより1秒ほど落ちると評価され、「絶対的グリップは感じられない」という意見もあります。

またハイパワー車で急加速すると簡単にスピンモードに入るので、その弱点を活かしてドリフト練習用として選ばれることもあり。

 

グリップ力を求めるならこのタイヤ

 

ウェット性能

ウェット性能にも差があります。ただし使用用途によって、判断をするといいかもしれません。

 

NS-2 → 街乗りレベルでは良好

NS-2R → 国産ハイグリップ並みのウェット性能

 

ウェット性能もNS-2Rが一歩上

ベビーウェットの高速道路などでもハイドロプレーニングを起こすことなく走り抜けることができると評価されています。

設計はトーヨー・プロクセスやヨコハマ・ネオバを対象として研究した印象があり「アジアンタイヤの常識を覆すウェットグリップ」と評されます。

ただし本質はドライグリップ特化型なので、そこまで過信はできないかなと。

 

一方、NS-2も悪くない評価。2本のセンター主溝とV型サブ溝により高い排水性を発揮します。

ただし、サーキットのウェット路面ではあまり評価が高くありません。国産のエコタイヤレベルと言われています。

 

ウェットの信頼性を求めるならこのタイヤ

 

静粛性と乗り心地

NS-2は比較的、実用にも耐えうる設計になっています。

一方、はっきり言ってNS-2Rは尖っています。グリップ性能を追求したため、快適性が犠牲になっています。

 

NS-2 → 適度な静粛性、街乗りメインでなら十分

NS-2R → 快適性は考えてない

 

静粛性は圧倒的にNS-2が上

100km/hを超えると高周波ノイズが大きくなってきて、コンフォートタイヤと比べると、静かなタイヤとは言い難い。

ですが街乗り系スポーツタイヤの部類ではかなり静かなタイヤと言えます。

 

一方、NS-2Rは乗り心地や静粛性は全くないレベル。そもそも重視していない。

ロードノイズが非常に大きく、特にスピード80km/hくらいから一気に大きくなるという指摘があります。

とは言えハイグリップタイヤの中では普通の部類です。

 

乗り心地、静粛性を求めるならこのタイヤ

 

耐久性

グリップ特化のNS-2Rは、やっぱり寿命が短くなります。

 

NS-2 → 一般タイヤと同等レベル

NS-2R → 良くはない

 

NS-2は30,000kmは走れるという評価で、普通のタイヤと同じレベル。

もちろん峠走行が増えると減りは早くなりますが、それでもかなり耐久性は高いです。

 

一方、NS-2Rは公道利用がメインであれば約15,000~20,000km程度。サーキット走行を頻繁に行う場合はは5,000~10,000km。

でも、こんなタイヤに耐久性を求めるのが酷でしょう。

 

なるべく長く乗りたいならこのタイヤ

 

ドレスアップには?

せっかくのスポーツタイヤ、履いてかっこいい方が良い。

そこでドレスアップにはどちらがいいか見てみましょう。

 

 

正直、全てのナンカンタイヤで一番トレッドがかっこいいのはNS-2だと思います。

国産でもここまで洗練されたデザインのトレッドパターンは珍しい。

まあかっこよさは感性なので、個人的な意見ですが。

 

 

NS-2Rもかっこいいけど、やっぱりNS-2には負けるかなぁ。

もちろん好みですけどね。

 

というわけで、ドレスアップするならNS-2がオススメです。

 

かっこいいタイヤはこっち

 

結論:こんな人はNS-2、こんな人はNS-2R

というわけで、NS-2とNS-2Rを見てきましたが、どっちを選ぶかはあなたが何を求めるかによるわけです。

 

NS-2

街乗り中心、たまに峠、ドレスアップも。

たまに峠を攻めるぐらいならNS-2がいいかも。自分で楽しむ分には十分なグリップ力を発揮してくれます。

見た目もかっこいいし、うるさすぎるってこともありません。コスパもいい。

NS-2特設サイトへ

 

NS-2R

頻繁に峠、たまにサーキット。

ガチガチのスポーツ仕様で、絶対的なドライグリップを発揮してくれます。

国産ハイグリップに匹敵する高性能、だけど半額程度で買える。

ただし街乗りの快適性は無視だけど、それは国産ハイグリップも同じです。

NS-2R特設サイトへ

 

おまけ:NS-2Rはコンパウンドが選択可能

NS-2Rは、2種類のコンパウンドが用意されています。

  • TREADWEAR 120
  • TREADWEAR 80

と呼ばれるものですが、基本的にはTREADWEAR 120(TW120)が基本ラインナップ。

TW80の方は一部のタイヤで選択できる感じ。

 

んで、何が違うかって言うと、TW80はコンパウンドが柔らかく、さらに尖ってる感じ。

TW120よりグリップ力が高く、タイムアタックに使えば良いタイムが出る。

 

ただし静粛性は最悪レベル。耐久性も5,000km以下。

ってことですね。

 

サイズがあって、サーキットでタイヤを履き替えるなら、TW80を選択するのもあり。

NS-2Rのサイズ表はこちら

 

おまけ2:公式の評価項目は鵜呑みにしない

重ねてになりますが、NS-2などナンカンタイヤは日本ではオートウェイの独占販売です。

なので日本ではオートウェイが公式になるんですが、それぞれのタイヤには、先ほどから紹介している特設ページがあります。

 

ここに出てる評価のチャートはあまり鵜呑みにしないほうがいいです。

 

例えばNS-2R

 

これ見ると静粛性は7になってるけど、そんなわけねーじゃん!って思う。

もしかしたら、他のハイグリップタイヤと比べて?ってことかもしれません。

参考程度で見ておくほうがいいでしょう。

 

正当な評価は各タイヤのカスタマーレビューを参考にしてください。

マイナス評価もそのまま載せてるので、そこそこ信憑性が高いと思います。

 

Q&A:NS-2とNS-2Rの違いよくある質問

Q:NS-2とNS-2Rの一番大きな違いは?

A:用途そのものが違います。NS-2は街乗り+軽めのスポーツ、NS-2Rはスポーツ走行・サーキット特化。名前は似ていても、実質まったく別物です。

 

Q:街乗りで使いやすいのはどっち?

A:NS-2です。静粛性・乗り心地・寿命のバランスが良く、公道メインならこちら一択。

 

Q:グリップ力が高いのは?

A:圧倒的にNS-2R。国産ハイグリップ(ネオバ・DIREZZA Z3級)に肉薄。サーキットでは国産より速いという声もあるほど。

 

Q:ウェット性能に差はある?

A:NS-2は街乗りレベルなら問題なし。サーキットのウェットは弱い。NS-2Rは国産ハイグリップ並と驚かれるレベル。ただし溝が減ると一気に弱くなる点は注意。

 

Q:静粛性はどっちが上?

A:圧倒的にNS-2。NS-2Rは80km/h付近からロードノイズが一気に増え、騒音レベルの音が出る。でもそれがいいって意見も。

 

Q:耐久性・寿命はどちらが長い?

A:NS-2は街乗りで約30,000km前後。普通のタイヤと同等。NS-2Rは公道メイン → 15,000~20,000km、スポーツ多め → 5,000~10,000km。TW80はさらに短命。

 

Q:NS-2はサーキットでも使える?

A:走れるけどNS-2Rほど良くはない。限界は低めで、NS-2Rより1秒以上遅いという声が多いです。

 

Q:NS-2Rは通勤に使ってもOK?

A:使えなくはないが快適性ゼロ。「うるさい・硬い・減る」を許容できるなら可能。

 

さらに詳しい情報、サイズ表などは

 

NS-2とNS-2Rの違いまとめ

同じナンカンタイヤで名前も似ているNS-2とNS-2Rですが、まったく別のタイヤかと思うほど性格は違います。

NS-2は街乗りがメインで、ドレスアップやたまにスポーティーな走りをしたい人向け。

NS-2Rは峠もしくはサーキット特化型。快適性は捨てています。

 

どちらも共通して言えるのが、国産の同レベルタイヤに比べれば、圧倒的に安いってことです。

その反面、性能差はさほどありません。

 

用途から言って、多くの人がNS-2を選ぶようにも思えますが、むしろ履き替えが頻繁なサーキットユーザーなどからNS-2Rは圧倒的な支持を得ていますね。

 

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