2005年から日本に上陸したレクサス。もう20年にもなるんですね。
主に法人ユーザーや高所得者層に受け入れられ、メルセデスやBMWに遜色ないほどブランド力が向上、レクサスに乗ることがステータスになってからも久しいです。
そんなレクサス、トヨタのサブスクKINTOでも展開しています。
ただ普通にレクサス買う場合と比べ、いくつかデメリットもあります。
KINTOのレクサスのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
短期で乗り換えが可能
税金など支払い不要 経費計上が楽 誰が乗ってもOK カード払いでハワイに? |
今の任意保険が使えない
契約期間が3年のみ 車種が限られている 走行距離に制限がある 車内喫煙ができない 自分の車にならない |
もしこれらのメリットに魅力を感じ、デメリットが自分とは関係ないなら、レクサスでKINTOを選択することは大いにアリです。
任意保険を含む維持費がコミコミだし、特に法人契約の場合は経費の計算が非常に楽になります。
KINTOのレクサスは3年契約になりますので、早いサイクルで車を乗り換えたい人にはピッタリだし、契約もWEBで完了するのでスムーズです。
もし現在、レクサスに乗るためにKINTOを検討されているのであれば、まずは乗りたい車がKINTOにあるか確認してみてください。
レクサスのラインナップを見てみましょう
目次
レクサスをKINTOで乗るデメリット
まずはデメリットから解説したいと思います。
メリットが先に知りたい方はこちらから御覧ください。
レクサスをKINTOで契約するときのデメリットは6つあります。
レクサスをKINTOで契約するデメリット
- 今の任意保険を使えない
- 契約期間が3年
- 車種が限られている
- 走行距離に制限がある
- 車内喫煙ができない
- 最終的に自分の車にならない
すでにご存知で、そりゃそうだろ!って言うのから、
ご存じなくて、そうなんだ・・・ってのもあると思います。
これらのデメリットが気にならなければ、前向きに検討してみて下さい。
KINTOは今の任意保険を使えない
KINTOは任意保険がコミコミのサービス。
なので今まで使っていた任意保険は使えません。
契約者の年齢や等級などによっては、値段が変わらないんです。
すでに等級が高い人にはメリットがありません。
逆に、若い人や、法人で年齢制限をかけてない場合はお得になりますね。
ちなみに任意保険自体は10年間は等級をキープすることが可能です。
今まで使ってて、等級が育ってきた保険は一旦解約しても、10年後再契約するときは元の等級から始められます。
レクサスは契約期間が3年のみ
KINTOはトヨタ車、スバル車では3年5年7年と契約年数が選べるのですが、レクサスだけはなぜか3年契約のみ。
おそらくですが、法人契約が多いので、短いサイクルで車を乗り換えるケースが多いんだと思います。
長く乗りたいと考えてる人にはデメリットかもしれませんが、逆に言えば早いサイクルで車を乗り換えられる、長い期間縛られないというわけです。
KINTOは車種が限られている
KINTOではレクサスに限らず、利用できる車種が限られています。
ちなみに2024年7月現在のレクサスラインナップは以下の通り。
たまに車種入れ替えがあるので、希望しない車があるならしばらく待ってたら復活する可能性はあるけど、逆に今欲しい車がしばらくしたらラインナップから消えてることも。
どうせなら全車種扱ってほしいですが、いろいろと事情があるんでしょうね。
KINTOは走行距離に制限がある
KINTOでは月間1,500km、年間にすると18,000kmの距離制限があります。
それを超えるとレクサスの場合は1kmあたり22円の超過料金がかかります。
とは言え、年間18,000kmも走る人はまれ。
一般的なドライバーの平均走行距離は年間7,000kmと言われていますので、ほとんどの人にとってはデメリットとは言えないと思います。
月間1,500kmということは、毎日30km以上走るってことです。
休日も含めて毎日30kmってなかなかのもんです。
もちろん毎日30kmかそれ以上、走る人もおられますが、多くの人にとって距離制限は関係ないと思います。
KINTOは車内喫煙ができない
こればかりは仕方ない。
車内で喫煙したい人はKINTOはあきらめてください。
KINTOは最終的に自分の車にならない
KINTOは基本構造がリースになるので、契約期間終了後は車は返却する必要があります。
こちらについては理解した上でKINTOを検討している人が多いと思うので、これはデメリットとは言えないでしょう。
レクサスのラインナップを見てみましょう
レクサスをKINTOで乗るメリット
ではレクサスをKINTOで乗るメリットはどんなものがあるのでしょうか?
ここでは代表的なメリットを5つ紹介したいと思います。
KINTOでレクサスのメリット
- 短期で乗り換えが可能
- 税金など支払い不要
- 経費計上が楽
- 誰が乗ってもOK
- カード払いでハワイに?
以下に詳しく解説させていただきますね。
KINTOは短期で乗り換え可能
一般的なカーリースは契約年数が5年以上のところが多いですが、KINTOはレクサスの場合3年のみ。
なので早いサイクルで乗り換えが可能になります。
法人契約の方であれば、3年後には売上が大きく上がってることも想定できます。
そうなったら今契約した車は、ちょっと物足りなくなっちゃうかもしれません。
そんなときに5年契約とかだったら、すごくもどかしい。
3年契約で新しいクルマを回していけるのはいいですね。
KINTOは月額コミコミ料金
KINTOは毎月コミコミの月額料金です。
保険や税金はもちろん、メンテナンスや定期点検も付いてる。
他に払うお金はガソリン代、高速代、駐車場代ぐらいのものです。
車で何が面倒かって言ったら、税金や保健の支払いとか手続きとか
もちろん支払いにも頭に来ますが、何より面倒くさいんですよね。
KINTOならそういうのコミコミで、カードか銀行振替で勝手にやってくれるから精神的にすごく楽です。
KINTOは経費計上が楽
レクサスに乗られる方の中には、経営者や自営業者などで、車両費を経費にすることが出来る方も多いと思います。
KINTOももちろん経費計上できます。
しかも毎月損金として計上が出来て、減価償却が不要なんです。
だから経理がすごく楽。
また税金や保健の支払いなど、別々に領収書が必要だったりしたのも、KINTOならKINTOだけで大丈夫になる。
それだけでも経理が楽になります。
経理担当や税理士さんがやってくれる会社なら問題ないかもしれませんが、彼らの負担を減らしてあげるのも経営者の務めかもしれません。
KINTOは誰が乗ってもいい
実はKINTOでは、契約者が認めれば誰が乗ってもいいルール。
家族や親戚はもちろん、契約者が乗っていいよ!って言えば赤の他人が乗ってもOK。
もちろん保険も適用されます。
なので契約して、実際には家族が乗るって形でもいいわけです。
法人契約の場合は、経営者および従業員とその家族に範囲は限定されますが、若手社員に運転させたり、おかかえ運転手がいたりしてもKINTOで乗車可能です。
クレジットカード払いでハワイへ行けるかも?
KINTOでは支払いにクレジットカードが使えます。
KINTOなどのカーリースはカードが使えるところが多いです。
実は通常のカーローンだとクレジットカードはほぼ使えないんですね。
もしカード払いができれば、結構、ポイント貯まるはずなのに・・・
んで、KINTO。
カード払いにすると、3年間でハワイに行けるほどポイントが溜まります!
例えばレクサスNX
オススメ仕様のNX350h “version L”だと月額料金は102,850円。
つまり3年間だと約370万円の支払になります。
JALカードなら100円で1マイル貯まるので、37,000マイル貯まります。
一方、ハワイ往復チケットは40,000マイル。
3年間でガソリン入れたり、高速道路に乗ったり、なんか買い物したりして、30万円使えばハワイの往復チケットが手に入るわけです。
普通にローンで購入したらカードは使えないのでポイントは貯まりません。
もちろん一括払いでも同様です。
KINTO契約満了記念にハワイに行くっていうのもいいかもしれません。
ちなみにグアムなら往復20,000マイルなので、ペアで行けますね。
まとめ
以上、レクサスでKINTOを選ぶ際のメリットとデメリットについて紹介してまいりました。
もう一度おさらいで見てみましょう。
KINTOのレクサスのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
短期で乗り換えが可能
税金など支払い不要 経費計上が楽 誰が乗ってもOK カード払いでハワイに? |
今の任意保険を使えない
契約期間が3年のみ 車種が限られている 走行距離に制限がある 車内喫煙ができない 自分の車にならない |
以上のメリットがいいなぁと思ったら、もしくはデメリットが「これなら問題ない」と思われたのなら、レクサスをKINTOで乗ることはオススメです。
そしてあえて内緒にしていたもう一つの大きなメリット。
KINTOでレクサスに乗る最大のメリットは・・・
あなたの愛車がレクサスになること!
さっそうとあなたがレクサスに乗る姿、想像するだけでも楽しみではありませんか?
レクサスのラインナップを見てみましょう