50代、まさか自分が50代になるとは思わなかったが、なってしまった50代。いい経験、悪い経験、一通り通ってきた。
人生の酸いも甘いも噛み締めてきた。車の良し悪しも分かる。あとは収入に応じてどんな車を選ぶのか、そのセンスを問われる年代。
若い頃のように、絶対スポーツカーじゃなきゃヤダとか、オシャレなSUVにのって女性にモテたいとか、そんな気持ちは無い。本当に自分と、助手席に乗るごく親しい人のためだけの車を選びたい。
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セダン
やっぱり車っつったらセダンだろ!世の中、SUVやミニバン、コンパクトカーばっかになってるけど、やっぱり車の基本といえばセダン。というわけで、最初はセダンから。
トヨタ クラウン
7,300,000円~
18.0km/L
ハイブリッド、燃料電池車
「いつかはクラウン」「ZERO CROWN」と秀逸なキャッチコピーでお馴染みのクラウン。現モデルのキャッチコピーは「It’s time for CROWN.」。さあクラウンの時代だ!みたいな感じですかね。でもやっぱり一番しっくりくるのは「いつかはクラウン」。今の時代でもクラウンに対する憧れは変わらないのかも。現行モデルは以前のモデルより車格もアップし、その分お値段もお高め。デザインは歴代クラウンの中でもかなりかっこいいレベル。50代、そろそろクラウンでもいいかも。
トヨタ プリウス
2,750,000円~
最良燃費:32.6km/L
全車ハイブリッド、PHEVあり
現行モデルからプリウスはかなりスタイリッシュなデザインになり、しかも走りも重点的に開発されており、若者にも人気の車種になっています。今までのモデルのように、年取ってきたからそろそろプリウスでもいいかっていうイメージではなく、攻めのプリウス。いい選択だと思います。
日産 スカイライン
4,569,400円~
燃費:10.0km/L
R32に憧れた世代。R34までは許すけど、ゴーン以降のスカイラインにはがっかり来ていたかもしれません。でも現行のスカイラインはなかなかかっこいい。405psを絞り出す3L直噴V6エンジンは言うまでもなくパワフルそのもの。若い頃においてきた感動を取り戻すことが出来るかもしれません。
レクサス IS
4,810,000円~
燃費:18.0km/L
ハイブリッドあり
50代諸兄におかれましては、ISと言うよりもアルテッツアと言ったほうがピンと来る人も多いかも。ただし2代目以降はあのずんぐりむっくりのアルテッツアのイメージはありません。どちらかと言うとBMW 3シリーズ。一番安いIS300ですら、2L直4ターボで245psを絞り出し、IS500は5L V8エンジンで481psというバケモノ。3シリーズっぽいでしょ?
レクサス LS
10,940,000円~
13.6km/L
ハイブリッドあり
はい、無く子も黙るレクサスLS。つまりはセルシオの後継車。ごめんなさい、1000万円超えちゃいます。言うまでもなく、他の追随を許さない、日本のオーナーズカーの頂点。社長になったら乗りたいね。運転手付けたいね。
SUV
いつからだろう、車の主役がSUVになったのは。50代としてはかなり違和感がある昨今の車事情。でもここで紹介する車種なら乗ってみたいって思っていただけると思います。
トヨタ ハリアー
3,128,000円~
最良燃費:22.3km/L
ハイブリッド、PHEVあり
登場したときはびっくりしたよね、ハリアー。高級SUV?って感じだけど、今や世界中のメーカーが設定している高級SUVの先駆者として1997年に登場しました。「WILD but FORMAL」って言うライオン頭のスーツ野郎がCMに出てたよね。
トヨタ ランドクルーザー70
4,800,000円
燃費:10.1km/L
ディーゼル
大学生のころバイト先の店長が古いランクル70に乗ってて、その時はスポーツカーにしか興味はなかったのに、妙にかっこいいと思ってた。初めて現行のランクル70を実車で見たとき「そのままやん」と思った。昔のランクル70そのままの形で現在に復活。心揺さぶられる車。
ホンダ ZR-V
3,049,200円~
最良燃費:22.1km/L
ハイブリッドあり
ホンダの新しい高級SUV。価格帯的にはハリアーがライバルかな。特徴的なフロントマスクで結構攻めた感がある。これはこれでかっこいい。最近のホンダ車ってちょっとかっこ悪いと個人的には思ってたけど、これはかっこいい。
三菱 アウトランダーPHEV
4,995,100円~
最良燃費:16.6km/L
PHEV
三菱って言ったら50代諸兄にとってはどうしてもあの頃のイメージが強く敬遠しがち。さらには今はSUVとミニバンと軽自動車しかラインナップになく、車を選びにくい状況にもある。社長は何乗ってるんだろう?とかどうでもいいこと考えちゃうし。でもまあ、そろそろ三菱もありなのかな。最近の三菱はPHEVとEVに力を入れており、全体の車種が少ない中、4車種ラインナップ。パジェロとランエボ、復活しねーかなぁ。
スバル レヴォーグ
3,795,000円~
最良燃費:16.5km/L
カテゴリ的にはクロスオーバーだけど、実際乗ってみるとセダンとそう変わりません。走りはいいですよ。やっぱ水平対向エンジンはいいですね。コーナー安定性もかなり高いと感じる。レヴォーグ、実際にはレガシィツーリングワゴンの後継ですね。一時期席巻したレガシィB4みたいな雰囲気も残す。車体が青いからか?
スバル レガシィアウトバック
4,257,000円~
最良燃費:13.0km/L
レガシィと名付けられているものの、車高も高いのでもうちょっとSUVチックな雰囲気。どうせレガシィって名前つけるなら、レヴォーグの方にすればいいのにって思っちゃう。でもフロントマスクの雰囲気は往年のレガシィ感がちゃんと残ってる。
レクサス RX
6,660,000円~
最良燃費:15.6km/L
ハイブリッド、PHEVあり
早い話がハリアーのレクサスバージョン。と言っちゃったらレクサスやオーナーに叱られるかもだけど。とは言え、エンジンは一部グレードを除いてハリアーとは別だし、内装ももちろん豪華。何と言っても燦然と輝くLのマーク。でも値段は・・・
トヨタ クラウンクロスオーバー
4,350,000円~
ハイブリッドあり
燃費:22.4km/L
やはりこれは外せないかな。4車種登場の現行クラウンにおいて、トップバッターのクラウンクロスオーバー。始めて見たときは度肝を抜かれたが、マジかっこいいです。
街中で見てもしっくりくるし、色もいいよね。セダンのキャッチコピーが「It’s time for CROWN.」に対してこちらは「Discover Your CROWN.」
あんたのクラウン見つけちゃって!ってことね。
ミニバン
50代、オーナーズカーとしてミニバンをフル活用する年代では無いかもしれませんが、昨今のラグジュアリーミニバンには興味津々な人も多いハズ。
トヨタ アルファード
5,400,000円~
最良燃費:17.7km/L
ハイブリッドあり
乗れる乗れないは別にして、50代で乗りたいミニバンといえばもうアルファード一択でしょう。もちろん兄弟車のヴェルファイアやレクサスLM、日産エルグランド、ホンダ オデッセイなどありますが、まあアルファードなら文句の付けようもありません。そのくらい、高級ミニバンの代名詞となりましたね。アルファードのいいところは、後部座席に乗っても、運転してても王様感が味わえるところではないでしょうか。
スポーツ
男ならスポーツカーだろ、バカヤロー!昨今、50代以上の男性にスポーツカーが売れてるらしいけど、納得しか無いよね。若い頃に経済面で乗れなかった憧れのスポーツカー。今なら金あるぜ!子供も独立したぜ!今しか乗れないぜ!嫁は黙っとけ!後で他で機嫌取るぜ!ってことでスポーツカー買うんでしょう。しかも往年の車種のネーミングが付いた車には、やっぱり心揺さぶられます。
トヨタ スープラ
4,995,000円~
最良燃費:14.5km/L
もう、17年ぶりにこんなの出されたら、おしっこちびっちゃいますよね。リトラクタブルのA70、最終型のA80。特にスポーツカー群雄割拠だったあの時代、中心的車種だったA80型には強烈な憧れがある人が多いのではないでしょうか。あの時代は馬力規制があって軒並み280psでしたが、現行スープラの最高グレードのRZは387psのバケモノ。スタイリングもフロントは随分変わってしまっているが、リアビューはあのころのスープラを彷彿とさせます。流れるようなSupraの字体もいいよね。
日産 フェアレディZ
5,398,800円~
最良燃費:5.2km/L
スポーツカー群雄割拠時代、もうひとつの主役はZ32フェアレディZだったのではないでしょうか。GT-Rは別格としてね。大きな車体でデートカー的なイメージもあったけど、やはり憧れのスポーツカーでした。スープラと違い、少しの断絶期をおいて継続的に販売されてきたフェアレディZ。かっこいいもののコレジャナイ感は否めなかったゴーン以降のフェアレディZですが、現行はアメリカでバカ売れした初代、二代目の雰囲気を全面に出した、いい感じのデザインになっています。
マツダ ロードスター
2,898,500円~
最良燃費:17.2km/L
日本のライトウェイトスポーツといえばこれ。一時期、街に溢れかえっていたユーノスロードスター。その現行バージョンです。ロードスターはやっぱ初代だよねーって多くの人が言うと思うし、個人的にもそう思うけど、2番目にかっこいいのは?って聞かれたら現行車だと思う。
ホンダ シビックType R
4,997,300円
燃費:12.5km/L
Type Rって聞くだけでおしっこちびっちゃうのは僕だけでしょうか?Type Rって聞くとシビックだよねって思うのも僕だけでしょうか?スポーツカーはFR!まあ4WDは許すけどFFなんてスポーツカーじゃねぇ!Type R以外はねって思うのは僕だけでしょうか?それくらい特別感のある車、シビックType R。なんだかんだで現行車で6代目。意外と継続して売られているのね。
レクサス RC
5,814,000円~
最良燃費:17.7km/L
ハイブリッドあり
スポーツカーというよりはクーペと読んだほうが適切かも。マジスポーツは上位車種となるRC F、こちらは5L V8 481psのバケモノですが、1,000万円超えちゃうからさすがにやり過ぎ。RCで十分、走りも楽しめるし、スタイリングもかっこいいので大人のスポーツって感じかな?
トヨタ クラウンスポーツ
5,900,000円~
最良燃費:21.3km/L
ハイブリッド、PHEV
4台登場クラウンの第三弾。言うなれば昔のハッチバックスポーツの一回り大きいバージョン。スポーツと言えどもクラウンですからね、走りの楽しさとラグジュアリー感は両立した味付けになっているようです。悪くない。
トヨタ GR86
2,916,000円~
最良燃費:12.0km/L
ハチロクですよ、ハチロク。もちろん現行ハチロクを藤原とうふ店バージョンにペイントした最高な輩もいるみたい。トヨタさん、よくぞこんなの出してくれました。やっぱ我らがモリゾーだな。パワフルすぎないこのくらいのスポーツカーが、実際に峠を走るのは一番楽しいですね。とは言え現行86は2.4L水平対向エンジンで、トレノレビンの時代よりはかなりパワーアップ。スバル製なのでステアリングの良さなどは折り紙付き。
好きな車に乗れる最後の年代か
無難にいくならセダンやSUV。
だけど本当に乗りたい車をきちんと乗りこなすなら、50代やはり最後の年代。
70歳超えてさすがにスープラは乗れないですから。60代ならギリ乗れるかもだけど乗りこなすという意味では難しくなるのかも。
やはり今のうちに、悔いの残らないような車に乗っておきたいものです。
メンテナンスも無料なので気軽に受けられますし、税金や車検、保険などのイレギュラーな出費が無いから面倒な手続きから開放されるのも魅力。
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