KINTOの契約期間は3年・5年・7年の3パターンがありますが、3年契約は月額料金がかなり割高。
お得なのは5年か7年なのでこの記事では5年と7年でどっちがオトクか解説したいと思います。
5年契約と7年契約の金銭的な違い
5年契約 | 7年契約 | |
月額料金 | 高い 47,520円 |
安い 45,980円 |
総額 (満了まで) |
安い 約285万円 |
高い 約386万円 |
※金額はプリウスUグレード 2WD ボーナス払い無し
5年契約の方が、月額料金が安いです。
7年契約の方が、契約満了までの総額が安いです。
なので、
月額を抑えたい人→7年がおすすめ
総額を抑えたい人→5年がおすすめ
5年契約を選んでおけば後で7年に延長することもできます。
月額もさほど変わらないので僕のオススメは5年契約。
5年と7年どっちかで迷っている方は、ひとまず5年を選んで申し込みしてください。
目次
代表車種の5年と7年の金額的な違い
ここでは代表的な車種の5年契約と7年契約の金額の違いについてざっくり解説したいと思います。
月額料金の違い
5年契約 | 7年契約 | |
ヤリス | 17,820円 | 16,720円 |
ハリアー | 42,350円 | 40,480円 |
クラウン クロスオーバー |
68,640円 | 65,780円 |
※グレードは各車種ともに最安グレード、ボーナス払い11万円で計算
当然ながら各車種ともに7年契約の方が月額料金は安くなります。
なので契約期間が長いことが気にならないなら7年契約がオススメです。
支払い総額の違い
5年契約 | 7年契約 | |
ヤリス | 217万円 | 294万円 |
ハリアー | 364万円 | 494万円 |
クラウン クロスオーバー |
523万円 | 707万円 |
※グレードは各車種ともに最安グレード、ボーナス払い11万円で計算、千円以下は四捨五入。
支払総額は5年契約の方が安いです。2年乗る期間が短いから、当然といえば当然。
ヤリスで約80万円、クラウンクロスオーバーなら約180万円の差になります。
5年ぐらいで別の車に乗り換えたい人はもちろんですが、KINTOのサービスが自分に合ってるのか少し心配な人も総額が少ない5年契約がおすすめかな。
7年契約のメリット
ここでは7年契約に気持ちが傾いている方へ、気持ちよく選べるように7年契約のメリットについて解説したいと思います。
7年契約のポイント
- 月額料金は安い
- 支払総額は高い
- 契約期間が長い
7年契約は契約期間が長く、支払総額も高くなりますが、月額料金が安いのがポイントです。でも契約期間が長いことがあなたにとって、本当にデメリットになのかもこの記事を判断材料にしてください。
7年契約は月額料金が安い!
なんだかんだ言っても1円でも安いほうがいいに決まってる。
別に5年で乗り換えるつもりはないという方は、どうせ長く乗るなら安いほうがいいってことで、7年契約がおすすめです。
やっぱりランニングコストは安いほうがいいに決まっています。
5年契約にしたつもりで差額を貯金なんてのもいいアイデアかもしれません。
5年じゃ乗り換えや手続きが面倒
KINTOは全部WEBで手続きが完了して、かなり気軽に車に乗れちゃいます。
何より保険の支払いや税金の支払いなど、いろんな手続きをやりたくない、できるだけ楽に車に乗りたいからKINTOを選ぶ人も多いです。
それなのに乗り換えが発生すると、少なからずとも手続きが必要になります。
そういう手間をなるべく避けたい人は、できるだけ長い期間同じ車に乗っていたいですね。
車検が終わったらまた同じ車に乗れますから。
一台の車を長く愛したい人向け
車ってただのモノって感じではありません。
どっちかと言えば相棒というかともに人生を歩んでいくパートナーみたいな感覚があります。
愛車っていう呼び方があるぐらいですから。
愛着が出てきた車には、一日でも長く一台の車に乗り続けたいものです。
5年契約にしてたら、契約が切れるときには泣いちゃうかも。
一般的に7年は長くない
7年も同じ車に乗るのって、ちょっと長過ぎない?と思われる方もおられるかもしれません。
ですが、2021年の日本自動車工業会の調査によると車の平均保有期間は7.1年。
さらには7年以上乗る人は全体の52%だそうで、実は過半数が7年以上車に乗ります。
なので実は、7年契約ってのはごくごく平均的な車の所有年数だと言えます。
なので7年ってちょっと長いかもと思う方は、実際にはそうでも無いんです。
契約途中で別の車に乗り換えられる
KINTOで最初は7年乗り続けようと7年契約を選択したけど、途中で別の車に乗り換えたくなったらどうしよう・・・
ってちょっと脳裏をちらっとかすめたりすることもあります。
KINTOにはのりかえGOというサービスがあります。
契約期間途中でも別の車に乗り換えられるっていうサービスです。
最初7年契約にしておいて、途中で別の車に乗り換えたくなったら、のりかえGOを使うという選択も可能です。
ただしそこそこ手数料はかかっちゃいます・・・
※見ずらいときは画像拡大してください
7年契約したけど、どうしても乗り換えたくなって、その時にお財布に余裕があるなら、乗り換えを検討するのもアリかもしれません。
オススメなタイミングは5年6ヶ月目以降です。
5年過ぎてすぐのタイミングでは手数料が月額料金の5ヶ月分かかりますが、5年6ヶ月になると3ヶ月分に大幅減額されます。
2回目の車検のとき、のりかえGOを検討していることをディーラーに相談するのがいいかもしれません。
納車までもある程度時間がかかるので、相談するならベストなタイミングかなと思います。
5年契約のメリット
お待たせしました!
5年契約に気持ちが傾いている方へ、5年契約のメリットを解説していきますね。
5年契約のポイント
- 月額料金が高い
- 支払総額は安い
- 契約期間が短い
5年契約は契約期間が短い分、支払総額も安くなります。一方、月額料金が高いのはデメリットなのですが、以下の内容をお読みいただければ、実はそうでもないことが分かるかも?
月額料金高い!でも実はさほど・・・
5年契約は月額料金が高いです。契約期間が短いからこれは仕方ないことです。
でも実は、5年契約と7年契約の月額料金の差は1,000円~3,000円ぐらいなんです。
正直、僕はもっと月額料金に差があると思ってました。意外と価格差少ないなぁという印象です。
ハリアーだったら2,000円弱の価格差になり、クラウンクロスオーバーでも3,000円以下です。
毎月のことなので、この価格差も大きいと思うかもしれませんが月に1,000円~3,000円で5年で手放す権利を得ると考えたら悪くないかもしれません。
ちなみに3年契約と5年契約の月額料金の差はかなり大きいです。
ヤリスで2,750円、ハリアーで4,620円、クラウンクロスオーバーで6,490円。5年と7年の差額に比べて、かなり大きくなります。
3年は高い、7年は安い、5年はその間だけどそこまで高くない!5年契約はお買い得なんです。
実は延長も可能
5年契約にして契約満了しそうなときに、やっぱりもうちょっと乗りたいなぁって思ったら・・・
実はKINTOは契約延長することが可能です(最大7年)。
延長後の2年間は7年契約の月額料金になり、お安くなります。
もちろん最初から7年契約にしておいたほうが支払総額は安いのですが、車やKINTOのサービスを気に入れば、延長することも可能ってのはちょっとうれしい。
モデルチェンジのタイミングで乗り換えられる
やはり5年契約の最大のメリットは契約年が短いこと。7年じゃ長い、3年じゃ短すぎるという方にはピッタリの選択です。
フルモデルチェンジのサイクルは5~10年と言われています。
5年契約ならちょうどフルモデルチェンジしたタイミングで新しい車に乗れる可能性が高い。
乗り換えたいなぁと思ってても、7年契約だとしばらく古いモデルを乗り続けないといけない。
かといって3年じゃ短すぎるし、月額料金も高い。常に新しい車に乗りたい人は5年契約が最適解かもしれません。
ライフスタイルの変化に対応できる
人生にはいろんな転機が訪れます。
独身のときや、結婚して夫婦二人の間はどんな車でもいいかもしれませんが、子供が出来たらやっぱミニバンが欲しいなぁって思うかもしれません。
そんなとき7年契約だったらちょっと長い、でも5年契約なら早めに対処が可能になりますね。
また急に雪国に引っ越すことになって、4WDの車が欲しい!って思ったとしても、7年契約だったら2年は余分で我慢しなくてはなりません。
そういうライフスタイルの変化がありそうな方は、5年契約にしておいたほうが無難かもしれません。
途中解約のダメージが少ない
KINTOの初期費用フリープランでは、解約時に解約金がかかります。
解約金の金額は7年契約よりも、5年契約の方が安く設定されています。
※見ずらいときは画像拡大してください。
例えば3年目で解約したら、7年契約だと10ヶ月分の解約手数料が必要ですが、5年契約の場合は半額の5ヶ月分となります。
もちろん解約しないに越したことはないですが、人生何があるか分からない。
5年契約はリスクヘッジにも有効だということになります。
まとめ
以上、5年か7年か、どっちがオトクか解説してきました。
簡単に言うと
7年契約 → 別に乗り換えるつもりはない人
5年契約 → 7年はちょっと長くない?って思う人
ということになると思います。
月額料金は7年の方が安いんですが、1,000~3,000円程度しか変わらないので悩んでるなら5年契約の方がいいかな~って思います。
契約延長も出来ますしね。
何はともあれ、まずはあなたの気になる車で実際いくら払えばいいのかKINTOの公式サイトでシミュレートしてみてください。
あ、このくらいなら全然払えるじゃん!とか、これならボーナス払いをちょっと増やそうかとか、やってるだけでも楽しいですよ。