KINTOには3年、5年、7年と3種類の契約年数があります。
多くの人が5年か7年で悩まれていると思います。
契約期間の短さを取るか、月額料金の安さを取るか。
これは結構悩ましいです。
途中解約しないなら7年の方がお得です
契約途中で解約するなら別ですが、解約しないなら7年契約の方が毎月の支払いが少ないのでお得ですね。
その代わりに、7年乗り続けなきゃならないという形になります。
とは言え、5年契約も悪くないです。
実は5年と7年の月額料金の差はそれほど大きくなく、ほとんどの車種で月3千円以内なんですね。
このページで後ほど詳しく解説します。
毎月のことなので、3千円の差も大きいですが、契約期間が2年短くなるための対価なら、そんなに悪くないかなぁと思います。
目次
途中解約しないなら7年契約がお得
冒頭でもお伝えした通り、7年契約の最大のメリットは月額料金が安いこと。
一方、最大のデメリットは契約期間が長いこと。
7年間、同じ車に乗ることが問題ないなら、7年契約で全然OKです。
何と言っても月額料金が安いですからね。
安さは正義!
途中解約せず、7年間きっちり車に乗るなら、7年契約が断然オトクだしオススメです。
5年契約がオススメなのは・・・
7年契約が月額料金が安くてオトクな一方、5年契約も悪くないです。
それは
5年と7年で月額料金さほど変わらない
実は7年契約のメリットのはずの月額料金は、実際調べてみるとさほど変わらないんですね。
いくつかの車種の、5年と7年の差を紹介しますと・・・
ね?
ヤリスで1,000円ちょっと。クラウンクロスオーバーでも3,000円以内です。
もう少し別の車種でも見てみましょう。
ランクルは元が高いので差額が広がるのは仕方ないとして、ヤリスクロス、シエンタ、プリウスは1,500円前後の差。
アクアの差が大きいのは謎ですが。
とにかく、いずれにせよ月あたり3,000円以下の差です。
これを高いと見るか、安いと見るかは個人の判断ですが、例えばプリウスなら1,540円の差です。
僕だったら、悩んでたら5年契約にしちゃうかなぁ~
実は延長も可能なんです
5年契約にして契約満了しそうなときに、やっぱりもうちょっとこの車に乗りたいなぁ、7年にしときゃ良かったなぁって思うかもしれません。
でもそんなときは、最大7年まで契約延長することが可能です。
延長後の2年間は7年契約の月額料金になり、それまでの月額料金より安くなります。
もちろん最初から7年契約にしておいたほうが総額は安いんですが、選択肢は広がります。
というわけで5年契約は結構オススメ
5年で早く次の車に乗り換えられるのはもちろん、月額料金もさほど変わらないし、7年までは延長できる。
3種類の契約年数があるんですが、5年契約がベストなんじゃないかなぁと思うわけです。
まずはご希望の車種で、5年と7年でどのくらい月額料金が違うか確かめてみて下さい!
これなら5年かなぁ、やっぱり安いほうがいいから7年!と考えるだけでも楽しいですよね。
月額料金を確かめてみよう
3年と5年は価格差がでかい
さて、ここで話題の的から外されてしまった3年契約についても解説していきましょう。
なぜ3年契約を話題から外していたかと言うと、5年契約との月額料金の差が大きいんです。
ヤリスでは5年と7年の差が1,100円なのに対し、3年と5年の差は2,750円もあります。クラウンクロスオーバーではなんと6,490円も差が!
つまり3年契約になると一気に値段が高くなるんですよね。
これはあまりオトク感無いなぁってことで、3年契約は除外しました。
5年契約のメリット
ここではさらに追加で、5年契約のメリットを解説していきます。
モデルチェンジのタイミングで乗り換えられる
やはり5年契約の最大のメリットは契約年が短いこと。7年じゃ長い、3年じゃ短すぎるという方にはピッタリの選択。
フルモデルチェンジのサイクルは5~10年と言われています。
5年契約なら、ちょうどフルモデルチェンジしたタイミングで新しい車に乗れる可能性が高い。
乗り換えたいなぁと思ってても、7年契約だとしばらく古いモデルを乗り続けないといけないわけです。
かといって3年じゃ短すぎるし、月額料金も高い。
3年と5年のちょうどいいとこ取りが5年契約だと思います。
ライフスタイルの変化に対応できる
人生にはいろんな転機が訪れます。
独身のときや、結婚して夫婦二人の間はどんな車でもいいかもしれませんが、子供が出来たらやっぱミニバンが欲しいなぁって思うかもしれません。
そんなとき7年契約だったらちょっと長い。でも5年契約なら早めに対処が可能になりますね。
また急に雪国に引っ越すことになって、4WDの車が欲しい!って思ったとしても、7年契約だったら2年は余分で我慢しなくてはなりません。
そういうライフスタイルの変化がありそうな方は、5年契約にしておいたほうが無難かもしれません。
途中解約のダメージが少ない
KINTOの初期費用フリープランでは、解約時に解約金がかかります。
解約金の金額は7年契約よりも、5年契約の方が安く設定されています。
※見ずらいときは画像拡大してください。
例えば3年目で解約したら、7年契約だと10ヶ月分の解約手数料が必要ですが、5年契約の場合は半額の5ヶ月分となります。
もちろん解約しないに越したことはないですが、人生何があるか分からない。
5年契約はリスクヘッジにも有効だということになります。
とまあ、こんな感じで5年契約がいいかな~と
個人的には思うわけです。
もちろん、3年契約や7年契約を否定しているわけではありませんが、なんとなくいいとこ取りな感じが好き・・・
というわけで、まずはご希望の車種で、5年契約でいくらぐらいになるか確かめてみて下さい。
希望の車種は月額いくら?
7年契約のメリット
さんざん5年が良い!と今まで解説してきましたが、なんのなんの、7年契約のどこが悪いんじゃー!
ってことで、ここでは7年契約のメリットを紹介していきます。
また7年契約にしたものの、やっぱ5年契約にしときゃよかったと、万が一思った場合の対処法なども紹介します。
7年契約は月額料金が安い!
なんだかんだ言っても1円でも安いほうがいいに決まってる。
別に5年で乗り換えるつもりはないなら、どうせ長く乗るなら安いほうがいいです。
1,500円ほどの差って言っても毎月のことですので、積み重ねるとそこそこの金額になりますし。
やっぱりランニングコストは安いほうがいいに決まっています。
5年契約にしたつもりで差額を貯金なんてのもいいかもしれません。
5年じゃ乗り換えや手続きが面倒
KINTOは全部WEBで手続きが完了して、かなり気軽に車に乗れちゃいます。
何より保険の支払いや税金の支払いなど、いろんな手続きをやりたくない、できるだけ楽に車に乗りたいからKINTOを選ぶ人も多いです。
それなのに乗り換えが発生すると、少なからずとも手続きが必要になります。
そういう手間をなるべく避けたい人は、できるだけ長い期間同じ車に乗っていたいですね。
車検が終わったらまた同じ車に乗れますから。
一台の車を長く愛したい人向け
車ってただのモノって感じではありません。
どっちかと言えば相棒というかともに人生を歩んでいくパートナーみたいな感覚があります。
愛車っていう呼び方があるぐらいですから。
愛着が出てきた車には、一日でも長く一台の車に乗り続けたいものです。
5年契約にしてたら、契約が切れるときには泣いちゃうかも。
一般的に7年は長くない
7年も同じ車に乗るのって、ちょっと長過ぎない?と思われる方もおられるかもしれません。
ですが、2021年の日本自動車工業会の調査によると車の平均保有期間は7.1年なんだそうです。
意外と長いですよね。
さらには7年以上乗る人は全体の52%だそうで、実は過半数が7年以上車に乗ります。
なので実は、7年契約ってのはごくごく平均的な車の所有年数だと言えます。
なので7年ってちょっと長いかもと思う方は、実際にはそうでも無いんです。
契約途中で別の車に乗り換えられる
KINTOで最初は7年乗り続けようと7年契約を選択したけど、途中で別の車に乗り換えたくなったらどうしよう?
ってちょっと脳裏をちらっとかすめたりすることもあります。
KINTOにはのりかえGOというサービスがあります。
契約期間途中でも別の車に乗り換えられるっていうサービスです。
最初7年契約にしておいて、途中で別の車に乗り換えたくなったら、のりかえGOを使うという選択も可能です。
手数料はかかりますが、乗り換えが選択できるのはいいですね。
7年契約したけど、どうしても乗り換えたくなったら、乗り換えを検討するのもアリ。
オススメなタイミングは5年6ヶ月目以降です。
5年過ぎてすぐのタイミングでは手数料が月額料金の5ヶ月分かかりますが、5年6ヶ月になると3ヶ月分に大幅減額されます。
2回目の車検のとき、のりかえGOを検討していることをディーラーに相談するのがいいかもしれません。
納車までもある程度時間がかかるので、相談するならベストなタイミングかなと思います。
まとめ
以上、KINTOの5年契約と7年契約について解説してきました。
個人的には5年契約がオススメ
月額料金は7年の方が安いんですが、1,000~3,000円程度しか変わらないので悩んでるなら5年契約の方がいいかな~って思います。
契約延長も出来ますしね。
何はともあれ、まずは希望の車種でいくらになるのか公式サイトで確認してみましょう。
あ、このくらいなら全然払える!とか、これならボーナス払いをちょっと増やそうかとか、やってるだけでも楽しいですよ。
希望の車種の月額料金を確かめてみてみよう