新しい車を買おう!
試乗もした、どのディーラーで買うかも決めた。
ライバル車と比較検討もしたし、相見積もりももらった。
いろいろ考えて、やっぱり最初にビビッと来た車が良いということになった。
トヨタかスバルならKINTOという選択肢もあるけど、何はともあれ買うと決めた!
新しい車と、新しい生活が始まります。
車を買って、数年もしくは十数年の間はその車とのお付き合いが続きます。
長い車とのお付き合いですが、車を買う直前の、この瞬間が一番楽しいのかもしれません。
でも今の車はどうするの?
長年乗ってきた車。
今は小さなキズが目立つようになったけど、まだまだきれい。
特に悪いところがあるわけじゃないんだけど、手放すことに決めた。
いろんなところにドライブに行った。
いろんな人を乗せた。
全てが素敵な思い出。
ちゃんとした形で送り出したい。
個人的な話ですが、過去、こんなことがありました。
乗っていたのは日産のシルビアでした。
結婚することになり、スポーツカーではいろいろ不便だと言うことで、軽自動車に乗り換えることにしました。
もちろんシルビアはディーラーに下取りを出すことに。
査定額は90万円。
引っ越しや結婚式の準備などバタバタしていたので、その金額に気を止めることなく、そのまま下取りに出して、軽自動車に乗り換えました。
それから数ヶ月。
たまたま仕事関係で、ご自身で車屋を経営している方に出会いました。
その車屋さんに、シルビアの下取り価格が90万だったという話をしたら・・・
「僕なら最低120万は出しますね」と言われました
さらにその話を聞いて、自分で買取専門店で買い取ってもらうといくらぐらいの価格が付くか調べてみると、その査定額は150万円。
時すでに遅し。
悔しいと言うより、悲しかったです。
お金の問題ももちろんですが、それ以上にあれだけ大切に乗っていたシルビアを、安く買い叩かれたことが悲しかった。
「お前が乗ってたシルビアの価値はそんなもんだ」
って言われた気分でした。
もちろんディーラーも悪気があるわけじゃないんです。
僕の車だけじゃなく、他の人の車も、同じような値段でしか下取り出来ないんだと思います。
「ディーラーは買取の専門家ではないんですよ」
そんなことを、先述の車屋さんに言われました。
ディーラーはあくまで新車を売るのが仕事です。
下取りは結局、中古車を販売するための仕入れです。
でもディーラーは中古車で利益を出すのは難しい。
ディーラーの認定中古車って高いですから、回転も良くない。
なので下取りの車は買取専門店にそのまま流すことも多いのだとか。
だからこそ、下取りではどうしても安値で買い叩くことになっちゃうわけです。
だったら自分で買取専門店に売るほうが高値が付くのは自明の理です。
車を売るなら買取専門店がベストです。
それも相見積もりを取って、一番高値で買い取ってくれるところ。
つまり一括査定がオススメです。
リクルートが運営するカーセンサーなら、最大30社から見積もりが取れます。
その中から最高額のところで、買い取ってもらえば良いわけです。
あなたの車、どうせ売るならちゃんとした評価を付けてあげたい。
それが今まで乗ってきた車を手放すことに対しての、せめてもの償いになるんじゃないでしょうか。