通常、廃車にしたら自賠責保険は解約となり、残高を月割り計算して返金されます。

カーネクストに車を売却したら、自賠責保険は返金されるのでしょうか?

 

残念ながら返金されません

その分、買取額の査定に上乗せされると考えてください。

ちなみにほとんどの大手の買取業者では、カーネクスト同様返金されません。

(返金されない理由は本文で!)

 

一方、自動車税は返金されます。

自賠責保険が返金されず、自動車税が返金される理由なども以下に詳しく解説していきます。

 

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カーネクストで自賠責保険が返金されない理由

カーネクストでは自賠責保険が返金されないのか・・・と残念に思ってる方も多いと思います。僕も残念に思います。

何で自賠責保険は返金されないのでしょうか?それには理由があるんです。

 

カーネクストでは廃車になる車でも、一旦はカーネクストに所有権を移管します

自賠責保険は車に掛けられている保険です。なので所有者移管のケースでは自賠責保険は解約とならないんですね。

 

じゃあなんで、いちいち所有権移管をするのかという疑問も湧いてきます。

さっさと廃車にしてくれりゃ、自賠責保険は返金されるんじゃないの?って。

 

わざわざ所有権を移管するのは手続きを早く進め、買取金の支払いをスピーディーにするためなんです。

 

車を買い取った後、その車をそのまま売却するか、動かない車でも修理して販売するか、廃車にしてパーツ取りするか、すぐには決められません。

買った車をどのようにするか判断してから手続きとなると、その分時間がかかり、買取金の入金も遅れてしまうんです。

 

カーネクストでは買取金の支払いを早くするために、一旦は所有権の移管を行っています。

車を売った人は自賠責保険の返金は受けられませんが、その代わりに早く買取金を受け取れます。

さらに自賠責保険の返金分は査定に上乗せすることで調整しています。

 

ちなみに重量税も車自体にかかっているので、返金とはなりません。

 

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自動車税は返金される

一方、自動車税は車の所有者が支払う税金です。そのため、所有者が移管した時点で月払いで返金されます。

 

自動車税の支払いは毎年4月になるので、4月に売却したら11ヶ月分、2月なら1ヶ月分が月割で返金されます。

手続きをする必要はなく、都道府県の税事務所から還付通知書が送られてきますので、そちらに従って還付を受けましょう。

還付金は銀行振込か、金融機関で現金にて受け取るか出来ます。受け取り方は都道府県によって異なります。

自賠責保険について査定時に質問 → 査定額up?

ちょっとした査定額アップのテクニック。

査定時に自賠責保険について質問してみましょう。

 

「自動車税は月割で返ってくるって聞いたんですが、自賠責保険や重量税は返ってこないんですか?」

って聞いてみる。返金されないと知ってても白々しく聞いてみましょう。

 

もちろん回答は「返ってきません」ってことになります。

その時に「そうなんだ・・・」と残念そうな雰囲気を出せば、ちょっと査定額が上がるかも。

 

査定員も人間です。

「あ、この人、自賠責保険や重量税のことも知識があるんだ」

って思ったら、ちょっと査定に色を付けてくれるかもしれません。

 

査定員からしてみれば、あなたが自賠責保険を返金する他社を探すとか考えるんじゃないか?今回は断られるかも?と考えるでしょう。

彼らもこの買取を成約に結びつけたいので、多少は査定額に影響すると思われます。

ちなみに大手買取業者はほぼ全て、自賠責保険は返金されません。

どの会社も自賠責保険のことも考えて、査定を付けるって感じになります。

まとめ

カーネクストで車を売却しても自賠責保険は返金されません。

所有権を移管しても自賠責保険は解約とならないからです。

これは他の大手買取業者も同じです。

 

一方、自動車税は月割で返金されます。

 

買取査定の際は自賠責保険や重量税のことを突っついてみて、査定額アップを狙ってみてください。

 

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