カーネクストで売買契約しちゃった後、やっぱり査定額に納得がいかなかったり、他で高く買い取ってくれると情報が入ってきた。
そんなときってキャンセル出来るの?クーリングオフは出来るんじゃね?と思われる方もおられるかもしれません。
でも・・・
クーリングオフは出来ません
なぜなら車の買い取りはクーリングオフの適用外だから。
クーリングオフって適用される業種が決まっていて、何にでも適用されるわけじゃないんです。
なので車買取の際は査定額を聞いて、納得できなければきっぱり断るようにしましょう
また査定額が微妙な場合は、ちょっと保留にして他のところも聞いてから、最終的に決めるようにしてください。
カーネクストはクーリングオフは使えません
カーネクストに限らず、車の買い取りはクーリングオフの対象外。
クーリングオフが対象の業種は以下のとおりです。
クーリングオフ対象業種
対象期間 | クーリングオフが出来る業種 |
8日間 | 訪問販売 キャッチセールス、 アポイントメントセールス等電話勧誘販売特定継続的役務提供 エステ、美容医療、語学教室、 家庭教師、学習塾、結婚サービス等 訪問購入 |
20日間 | 連鎖販売取引 ネットワークビジネスなど業務提供誘引販売取引 内職商法、モニター商法等 |
対象期間は契約後、クーリングオフが有効な期間です。
この中で「訪問購入」とありますが、こちらは車の買取に関しては対象外。
納得いかねーーーって思うかもしれませんが、法律上そうなってるんだから仕方ないです。
何にせよ、車の買取はクーリングオフ対象外になっています。
売ります!って言ったら売買契約成立します
カーネクストではWEB申し込みの後、折り返しの電話がかかってきて聞き取り調査の後、査定額を提示されます。
「この値段でどうでしょう?」って聞かれますが、そのときに「じゃあそれで売ります」って言った時点で売買契約成立します。
口頭で言っただけじゃん!って思うかもしれませんが、法律上、口頭だけでも契約は成立するんです。
しかも録音取っているのでバッチリ証拠も残ります。
契約成立後は30,000円のキャンセル料が発生します。
なので査定額に納得行かないときは、きっぱり断るようにしましょう。
査定を受ける前の心構え
お伝えした通り、口頭契約だけでも契約成立となります。
なので査定を受ける前は、前もって納得できる金額を決めておくようにしましょう。
120万円以上なら売る!
100万円以下なら断る!
その間なら保留!
って感じで決めておけば、その場の空気やカーネクストのスタッフさんの話術に流されること無く嫌なら嫌で断れます。
とりあえず保留しておけば、後でまた同じ条件で売ることは出来るので、他も聞いてみてから決めるといいですよ。
ただし他のところもクーリングオフ出来ないのは同じなので、そちらでも納得行かないときはキッチリ断るようにしてください。
まとめ
カーネクストはじめ、車の買取はクーリングオフは適用外です。
電話口の口頭契約でも契約は成立します
なので前もって納得できる金額を決めておくようにしましょう。
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