車を持つのはお金が結構かかる。そこで友人と共同で車を購入し、共同で使おうって話になった。車は折半で購入し、ガソリン代は使ったその都度満タン返し。駐車場代、車検、保険、税金などは折半。一定期間で売却して売却益も折半。これで行けるんじゃね?って思うでしょ?でもね・・・

友人との車のシェアはトラブルだらけ

実際にカーシェアを友人間で行うと、最初は良くても後々トラブルが頻発することが結構あります。いくら仲のいい友人であっても、お金が絡むと友達関係が破綻するかもしれません。でもカーシェアはしたいという思いがある方。

でも解決策はあります

ここでは友人とカーシェアする際のトラブルと、カーシェアがしたいっていうあなたに、それらのトラブルを回避する方法がありますのでそちらも紹介します。

 

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友人とカーシェア、7つのトラブル

それでは友人とカーシェアするときにトラブルに陥る7つの原因をこれからお伝えしたいと思います。

使用の優先順位

一番最初に思いつくのは使用の優先順位でしょう。使いたい日が被ったときに誰が優先して使うのかが結構問題。あーその日、俺が使いたかったのに!みたいなことが結構あります。

こういうので揉めると、後々面倒です。

「お前は俺がどうしても使いたいとき代わってくれなかった」
「だから金は払わねえ!」

みたいなトラブルが出てきます。カーシェアする際は優先順位をしっかり決めておくようにしましょう。

使用時間、走行距離の問題

友人とカーシェアする際、やはりトラブルの元になるのが使用時間や走行距離。実際カーシェアしてみると、一人がほとんど車を使い、もう一方はあまり乗る機会が無かったとかになると、車の購入費や、駐車場代などを折半してると不公平感が募ります。実質、カーシェアしている人の走行距離や使用時間を合わせることは難しいので、どうしてもその辺りはトラブルのもとです。

タイヤ交換やオイル交換、その他メンテナンス代や税金、保険代など

車を乗ってるとタイヤは減ります。オイル交換もしなくてはなりません。ワイパーブレードが切れたり、定期点検などもお金がかかります。税金もかかるし、保険にも加入しなくてはなりません。これも前項と同様、折半にしているとあまり乗ってない人には不公平感があります。

特にタイヤ交換についてはトラブルのもとになることが多いようです。一人が静かな運転を心がけているのに、もう一人が激し運転をしていたらやはりトラブルの元になります。

事故のとき、そして任意保険の等級

結構大きいトラブルになるのは事故のとき。事故を起こしたら基本的にはその人が対応すればいいんですが、問題なのは保険を使うかどうか。少額なら任意保険を使うと等級が下がるから、自腹で修理したほうがいいケースも多いし、車屋さんにも勧められます。でも少額とは言え数万円~十数万円はかかる。このケースで任意保険を使わせろ、いやダメだみたいなトラブルが出てくるかも。逆に大きな事故で任意保険を使わざるを得ないとき、任意保険の等級が下がって翌年から保険代が上がる。この上がった分は誰が払うの?みたいなトラブルが出てきます。

査定が下がる

カーシェアを卒業し、車を売却してそのお金も折半しようってなったとき。事故、傷はもちろん、車内の使い方でも査定が下がります。喫煙者ならタバコのニオイや焦げ、ペットの匂い、ジュースのシミなどなど。例えば事故を起こしたとして、査定の担当者が「事故がなければプラス10万だったんですが」とか言われちゃったらその10万はどうすんの!?みたいな話にもなります。

擦った!擦ってない!トラブル

車に乗ろうとしたら、見たことがない傷が・・・

「この傷、お前だろう?」
「いや、俺は知らない!」

というトラブル、目に見えますね。やっかいなのはどっちも本当に傷つけてないって思ってるとき。お互いに疑心暗鬼になって友情にヒビが・・・

お金のやり取り

カーシェアするにしろ、誰かが車の所有者にならないと登録はできません。その所有者のところに税金や保険の請求が届きます。もちろん車検を受けるときも一旦は所有者が支払うことになるでしょう。突発的な請求が来るたびに説明しないとダメなケースもあります。めんどうくさい・・・

 

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トラブルを避けてカーシェアするには?

上記の通り友人とカーシェアするのは結構トラブルが多いことが分かります。これらのトラブルを少なくしてカーシェアする方法はKINTOを利用する方法です。

KINTOはトヨタのサブスクで、任意保険や税金などがコミコミで毎月支払額が一定になります(トヨタ車しか乗れませんが)。これによってカーシェアのトラブルがかなり減らすことが出来ます。

KINTOは契約者以外の人も乗ることが出来る

トヨタのサブスクKINTOでは、誰か契約者を立てなければなりません。カーシェアをするにしても、代表者たる契約者が必要です。仮にあなたが契約者となるとしましょう。

 

KINTOはあなたが認める人なら誰でも運転可

もちろん、無免許の人はダメですよ。でも友人、家族、たまたま知り合ったおじさんでも、誰に貸しても問題ありません。事故を起こしたときはちゃんと保険が降りるような仕組みです。

この仕組みを利用してカーシェアをします

誰かがKINTOで車を契約、仲間内でシェアする形です。その上で走った距離や時間、もしくは均等割で按分し、お金を出し合う形にするんです。

KINTOではカーシェアを円滑にするためのアプリを用意しています。

わりかんKINTOで円滑にカーシェア

カーシェアを始めるならこのアプリを入れてください。わりかんKINTOです。
→ わりかんKINTOについて詳しくは

このアプリではカーシェアを行う際の便利な機能がいくつか入っています。

車の予約管理システム

わりかんKINTOでは車の予約システムが搭載されています。カーシェアをするメンバーでアプリを共有して車を使いたいときに予約をすることが出来ます。

わりかん料金表示システム

利用時間や走行距離でわりかん料金を表示出来ます。割り勘については、使用時間で割るのと、距離で割るのが選べます。

※画像はKINTO公式サイトより

わりかんKINTOは10人まで登録可能です。使用頻度が低い友人なら、数を増やして一人あたりの負担を減らすことも出来るし、逆に使用頻度が低い友人も軽い気持ちでカーシェアに参加出来ますね。

事故のときも比較的安心

KINTOでは事故を起こしても車の修理は最大5万円しか払わなくていいです。修理代がいくらかかっても5万円以上はKINTOが負担してくれます。

もちろん事故を起こした人がそのお金を払うように最初から決めておきましょう。車が修理中もレンタカーが無料で使えますのでその点も安心。また任意保険はコミコミで一定額になります。等級や年齢は関係ありません。なので事故を起こしたからって次の支払いから値段が高くなるなどの心配もありません。

あと、KINTOで貸し出してくれる車は新車です

トヨタの最新の安全装備が付いていますので、衝突を回避してくれたり、車庫入れのサポートがほぼ全車についています。車庫入れ自動の車もありますので、事故を起こしにくい車に乗れます。


※トヨタHPより

新車にはなんかこういうの付いてます。この図はコーナーセンサーの図ですが、早い話、車をこすりそうになったら、ピーピー鳴ったり、勝手に止まったりしてくれるやつです。これはトヨタ車の安全性能のごく一部ですが、こういうのが今の新車にはたくさん付いている。なのでほとんど事故を起こす心配がありません。

返却時の査定は事故など関係なし

KINTOで借りている車で事故を起こしたりしても、返却時に追加料金を請求されたりはしません。そもそも契約期間が満了したら車は返却するシステムなので、査定が下がるなどの心配はありません。


KINTOなら事故を起こしても返却時の査定で追加料金を請求されたりはしない。

タイヤ交換、オイル交換、保険、税金などもコミコミ

KINTOでは月額利用料金を払っていればタイヤ交換、オイル交換、定期点検などすべてのメンテナンスが無料で受けられます。また税金の支払いや任意保険の支払いも含まれているので、不意の出費もないし、交換の際のお金のトラブルもありません。


KINTOなら毎月一定額

擦った!擦ってない!トラブルはどうよ?

こればかりはKINTOだからと言ってどうにかなるものではありませんね。傷を付けてしまったけど、修理費の5万円は払いたくないと言う輩をメンバーにしちゃったらどうしようも無いです。対策としては、使用前使用後にきっちり写真を撮るようなルールを設けるのがいいですね。またアプリで使用履歴を残すので、誰がいつ車を使ったか明確になります。


乗車前、乗車後には写真撮影がおすすめ

お金のやり取りは?

カーシェアをするためにどうしても必要なのはお金のやり取り。これは個人間で行わなければならず、毎月、友人に払ってもらう必要がありますね。ただKINTOの場合はアプリで支払金額が明確になります。KINTOの月額利用料金の按分だけではなく、駐車場代など別途のお金もかかりますが、そちらはアプリ上で追加請求の仕組みがあるので、それを使うと明確になります。

カーシェアのメンバーは3~4人がベストかも

最初にカーシェアを始めるなら3人ぐらいがベストかもしれません。5人以上になると車を使う頻度が下がっちゃうし、2人だと仮にトラブルで抜けちゃったらシェアじゃ無くなってしまいます。

最低利用料金を定める

カーシェアはしたものの、メンバーがほとんど使わないので、お金が払ってもらえずシェアにならないっていうこともありえます。なので最低利用料金を例えば1万円とかに設定して、カーシェアのメンバーになるからには最低これだけ払ってねという金額を設定するのはいいかもしれません。


最低料金1万円とかに設定しよう

カーシェアは仲間の結束を固める

同じ車を共用で使うことで、仲間の結束が固まりますよね。たまには小さな喧嘩もあるかもしれませんが、そういうのを乗り越えて友情は育まれていくものです。

たまにはカーシェアの仲間だけで遊びに行ったり、車についてあーだこーだと話し合ったりするのは楽しいものです。

一人で車を使うのとは違う、また別の楽しみが待っていると思いますよ!

まとめ

以上まとめますと

  • 普通のカーシェアだとトラブルが多い
  • KINTOならカーシェアのトラブルを回避しやすい

以上になります。参考になれば幸いです。

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