2022年8月に新型が発表され、前モデル同様、発売当初から人気モデルとなったトヨタ シエンタ。購入の際の税金はいくらぐらいかかるのでしょうか?その他の維持費も解説していきます。
シエンタの税金の支払額
シエンタの税金の支払額は以下のとおりです。
ガソリン車 | ハイブリッド | いつ払う? | |
自動車税 | 30,500円 | 毎年4月 | |
重量税 | 36,900円/ 24,600円 |
0円/ 15,000円 |
購入時/車検時 |
環境性能割 | 47,800円~ 70,000円 |
0円 | 購入時 (車両+オプションの2%) |
(自賠責保険) | 27,770円/20,010円 | 購入時/車検時 |
自動車税はシエンタの場合、排気量が1~1.5Lなので30,500円。ハイブリッドでも同じ金額です。
重量税は1.5t以下ということで、ガソリン車は購入時が36,900円、車検時から24,600円となります。登録から13年を超えると重量税は高くなります。ハイブリッド車はエコカー減税があるので、購入時は無料。車検時からは15,000円になります。
環境性能割は「割」とか付いてるけど立派な税金。ハイブリッド車は非課税だけど、ガソリン車はオプション込みの購入価格の2%。
自賠責保険は税金じゃないけど、強制だし税金みたいなものだからここに記しておきます。
新車購入時の税金支払額は、ガソリン車は15~6万円、ハイブリッドは5万円ぐらいかかる感じですねー。やっぱハイブリッド得だなぁ。
任意保険について
任意保険はその人の年齢と保険等級によって異なります。
東京海上日動の見積もりを利用して、調べてみると年間の保険料は以下の通り。
最安:5万円代
最高:30万円代
20歳以下で初めて任意保険に入る方だったら、30万円を超えます。逆に40歳以上で、等級が高ければ5万円代前半に。21歳以上、26歳以上で大きく保険料は変わって、年齢によっても変わります。
メンテナンス代など
車を持っているといろいろとメンテナンス代がかかります。最初の3年間でかかるお金を紹介しますと・・・
最初の3年間でかかる費用 | 回数 | |
車検 | 60,000円 | 1回 |
タイヤ交換 | 60,000円 | 1回 |
オイル交換 | 30,000円 | 年2回@5,000円 |
定期点検 | 20,000円 | 2回 |
3年間で17万円ぐらいってことですね。もちろん車検を受ける場所などでも変わります。
燃費&ガソリン代
シエンタのWLTCモードでのメーカー発表燃費と、だいたい1年間でどのくらいガソリン代がかかるか計算してみました。距離は1万km、ガソリン価格が165円としています。
燃費 | 1年間で | |
ハイブリッド2DW | 28.5km/L | 58,000円 |
ハイブリッド4WD | 25.3km/L | 65,000円 |
ガソリン車 | 18.3km/L | 90,000円 |
シエンタ優秀ですね。ガソリン車でも18.3km/L走ってくれれば立派。ちなみに燃費は5人乗り車と7人乗り車で微妙に違いますが、ほとんど同じなので中央値を載せています。
最初の3年間の年間コストは?
以上でだいたいのコストが出てきましたので、ざっくりどのくらいかかるか計算してみますと・・・
ガソリン車:約30万円+駐車場代、高速代など
ハイブリッド車:約23万円+駐車場代、高速代など
ハイブリッド車は税金が優遇されるのと、燃費が安いので年間で言うと7万円ほど安くなります。もちろんローンで買っていれば、車両費と金利がかかります。ちなみに任意保険は10万円、環境性能割は55,000円で計算しました。
ざっくり言うと、維持費だけで月2万円はかかるわけですね。
個人的にはKINTOがオススメ
あくまで一個人の意見ですが、シエンタを検討中ならトヨタのサブスクサービスのKINTOを検討してみてはいかがでしょう?
KINTOは車両費だけではなく、任意保険や車検代、税金まで月額利用料金に含まれていて、車にかかる費用はガソリン代や駐車場代以外は、月額利用料金だけ払えば良いというシステムです。タイヤ交換なども無料でしてくれます。
シエンタなら月額24,640円から乗れます
総支払額も安くなるようで、現在はディーラーも積極的に勧めています(実際に勧められました)。また車にかかる費用管理が簡単になるので、煩わしい車検時の手続きや、税金の支払いなどから解放されます。
詳しく知りたい方は、下のリンク先に詳しく解説した記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
他のシエンタ関連記事
動画で解説
新車契約の約4割がKINTO!20代新婚夫婦がKINTOに申し込んだ結果