KINTOって要はカーリースだよね?

でもわざわざ「トヨタのサブスク」って言ってカーリースと差別化してるみたいだけど、KINTOってカーリースと何が違うのでしょう?

 

圧倒的な違いは任意保険の有無

 

通常のカーリースは任意保険は別で契約なんですが、トヨタのサブスクのKINTOには任意保険が付いています。

しかも月額料金が一定なので、任意保険が高い若者は相対的に安くなります。

 

正直、任意保険がついてても他社カーリースより安いです。

またKINTOは納期が1.5~3ヶ月と、他社のカーリースはもちろん通常の購入よりもずいぶん早いです。

 

車にかかる経費のほぼ全てを月額料金にしてるから、サブスクと呼んでいます。

なんだかんだで他社カーリースは月額料金以外にかかる経費が結構あります。

 

逆にカーリースと比べてのデメリットは、車種が限られていることですね。

トヨタ、レクサス、スバルからしか選べません。さらにその中でも車種が限られています。

 

それ以外はデメリットは無いと言えます。

 

詳しいことはKINTO公式サイトで確認してみてください。

さらにあなたに合ったいいところが見つかるかもしれませんよ~

 

KINTOのトヨタ車ラインナップ一覧

 

トヨタのサブスクKINTOってどんなサービス?

簡単にKINTOはどんなサービスか説明すると

保険、税金、車検込みのカーリース

ということです。

月額料金を払うと、あと自分で払うのははガソリン代、駐車場代、高速代ぐらいのものです。

 

車にかかるほぼ全ての経費を月額料金にまとめてくれています。

それがカーリースではなく、サブスクと呼んでる所以です。

 

KINTOの月額料金に含まれるもの

KINTOの月額料金に含まれているのは以下の項目になります。

 

KINTOの月額料金に含まれるもの

  • 車両費
  • 任意保険、自賠責保険
  • 自動車税、重量税
  • 新車登録の際の手数料など
  • ロードサービスや代車など
  • メンテナンス代(タイヤ、バッテリーなど交換含む)

 

ぶっちゃけ、新車買うときって、車両費だけじゃなくっていろいろかかって頭に来ることがあります。

しかも途中でやれ税金だ、保険だ、メンテナンスだなどと、いろいろお金がかかります。

メンテナンスに関しても、タイヤやバッテリーも高いですし。

 

KINTOならメンテナンスも交換費用もタイヤやバッテリーそのものの費用も、月額料金に組み込まれています。

 

KINTOの任意保険の内容は?

KINTOの月額料金に含まれる任意保険は以下のようなものになります。

 

KINTOの任意保険の内容

  • 対人対物の補償(無制限)
  • 運転者と同乗者の補償(最大5000万円)
  • 事故時の修理代(5万円は自己負担)
  • 家族や友人が運転しても保証の範囲内

 

対人対物無制限なので、仮にフェラーリとぶつかっても大丈夫。万が一、事故で相手側がお亡くなりになったとしても、金銭的な心配は不要です。

自分が怪我しても5000万までは保証してくれますが、まあ怪我でそんなにかかりません。また入院中の休業補償まであります。

 

事故を起こしたり、単独でぶつけたりしても、修理費用は自己負担5万円まで。極端な話、修理代に100万円かかっても5万円でOK。

さらにありがたいのが、家族や友人など、自分が認めた人なら運転してもその人も保証の対象になります。なので学生さんなんかは、親に契約してもらって、自分で運転するということも可能です。

 

KINTOのトヨタ車ラインナップ一覧

 

KINTOのデメリットは?

とは言え、KINTOにもいくつかデメリットがあります。

 

KINTOのデメリット

  • 自分の車にならない
  • 車種が限られている
  • 月1,500kmの距離制限
  • 車内喫煙、改造禁止

KINTOは契約年数が決まっていて、その期間が時期が来ると必ず返却する必要があります。返却の際はお金は取られませんが、自分の車にもならない。

 

またKINTOにラインアップされている車はトヨタの全車ではありません。

例えば2024年10月現在では、アルファードやヴェルファイアは無いし、レクサスも6車種しかありません。

1,500km/月の距離制限はありますが、年間18,000kmなのであまり問題ないでしょう。一般ドライバーの平均走行距離は年間約6,000kmなので、その3倍あるので普通の人は大丈夫だと思います。

禁煙なのでは車から降りて外でお願いします。

 

デメリットを許容できるならトヨタのサブスクKINTOがいいかも

もしあなたのカーライフが、上記のデメリットが許容できるなら、KINTOは検討項目に入れるのは大いにアリだと思います。

 

総支払額が安くなる

これはトヨタのディーラーの人も言ってたのですが、KINTOは結果として総支払額が安くなるとのことです。任意保険の等級や年齢にもよるんですが、ざっくりした感じだと・・・

一括購入≦KINTO<ローン購入

という感じです。下取りも考えると若干、一括購入の方が安いですが、ローンで購入するとどうしても金利が付くので、結果として結構高くなりますね。後は事故を起こしたりすると、やっぱりKINTOの方が有利になる。自分の車だと自分の保険か、自腹で払わないといけないのでね・・・

参照:KINTOと新車購入どっちがお得?

 

初めての車や、26歳以下ならかなりお得

若い人の事故率が全般的に高いことから、26歳以下で加入する一般的な任意保険は高くなっています。

トヨタのサブスクKINTOなら年齢は関係なく月額料金は同じ

任意保険が高いうちに加入すると金銭的負担はかなり重いです。KINTOならそのあたりも安心して乗れます。

 

何よりいつもピカピカの新車に乗れる

やっぱりなんと言っても、一番のメリットは新車に乗れることでしょう。契約が切れたらまた新しく契約しなおせば、常に新車を乗り続けられます。

中古車も安くていいんですが、やっぱり新車の喜びには変えられません。友人にもいい顔出来ますもんね。

メンテナンス代も含まれているのでいつも万全の車

自分の車だと、ついついメンテナンスは怠りがちで、タイヤがすり減ったりバッテリーが弱った状態でも、お金がもったいないからって、そのままにしがちです。自分の車は自分の命を預かるものなので、常にメンテナンスは万全にしたいんですけどね。

KINTOなら無料なので、気軽にメンテナンスを受けてください。

 

安心して事故れる?

実はなんどか経験がありますが・・・
車をぶつけたり、事故を起こしたら、金銭的な問題も含めて相当ヘコミます。

なんであのとき・・・
対向車がこうしてくれたら・・・
いや自分が悪いのか・・・

など、結構長い期間引きずるんです。相当ブルーになります。

KINTOなら修理は5万円でOKだい、相手がいても保証はバッチリなので、ヘコミ方も少ないでしょう、マジで。安心して事故を起こせます 事故のときも安心です!

 

最近はディーラーの人もオススメするようになった

仕事の関係上、なんどかトヨタのディーラーに足を運んでいますが、最近はディーラーの人もKINTOに肯定的。むしろ積極的にKINTOを勧めているみたいです。

新車販売するのと、同じぐらいの利益とメリットがディーラーにもあるようです

行ったメンテナンス代などはKINTOに請求できるし、KINTO販売のフィーも結構高いみたいです。

あとは返却された車を中古車で販売できるのがディーラーにとっても、かなりありがたいみたいですね。仕入れが安定するので中古車販売がしやすいようです。

というわけでもし、KINTOが気になるならどんな車種があるか確かめに行ってみてください。意外といいなって思ってもらえたら幸いです。

 

KINTOのトヨタ車ラインナップ一覧