トヨタのサブスクKINTO、タイヤ交換はしてもらえるの?料金は?冬タイヤはどうなの?など疑問があるかもしれませんが・・・

  • 交換タイミングの目安は3万km or 3年
  • タイヤ交換は無料
  • スタッドレスタイヤは有料

となります。以下に詳しく解説していきますね。

 

KINTO公式サイト

 

タイヤ交換のタイミング

KINTOでは時期がくればタイヤ交換をしてもらえますが、目安としては3万kmか3年~5年経ったときと言えます。一般的なタイヤ交換のタイミングがそのぐらいで、普通に新車買ったとしてもディーラーにはそのぐらいのタイミングでの交換を勧められます。

ブリヂストン公式サイトより

先程、「目安は3万kmか3年~5年」と書きましたが、やはり実際のタイヤ交換は実物を見て判断されます。比較的緩やかな運転をされる方であれば、もう少し伸びますし、激しい運転をされる方は3万km以下での交換を勧められます。実物の目安はタイヤのスリップサインですね。上の図で解説されている通りですが、これが出ちゃうとすでに危険なので、スリップサインが出る前に交換に行きましょう。

KINTOでは半年に一度の点検が無料で受けられますので、その際に交換タイミングのアドバイスを受けられます。通常、点検時に交換してくれます。

タイヤ交換はもちろん無料です

KINTOではタイヤ交換を含むメンテナンス代金がすべて含まれていますので、タイヤ代、交換の工賃ともに無料です。費用を気にせず、タイヤが減ってきたら早めに交換してもらえるのもメリットのひとつです。

タイヤ交換の流れ

交換の際は担当販売店に予約を入れて交換してもらう流れです。


KINTO公式サイトより

おおよその目安は1時間程度。ヤリスなど14~15インチぐらいなら30分程度で終了します。タイヤが大きくなると時間がかかりますが、1.5時間もあれば交換可能です。もちろん混雑度などにもよりますが、基本的にはその日のうちに交換可能です。点検も併せて2~3時間ですかね。

交換は担当販売店にて行います。他のディーラーで交換したら有料です。担当販売店への予約は電話で行って下さい。

タイヤは国産メーカー

無料だからって変な海外製のタイヤにされるんじゃないの?って思われるかもしれませんが、タイヤは国産メーカーのものを交換してくれます。ブリジストン、ダンロップ、ヨコハマタイヤ、トーヨータイヤですね。逆にミシュランやピレリのタイヤを付けてーって言ってもダメです。あとタイヤの指定は出来ません。

KINTO公式サイト

スタッドレスタイヤは有料オプションです

KINTOでは冬タイヤオプションがあって、そのオプションを付けておけば、冬の前にスタッドレスタイヤに交換してくれて、春には夏タイヤに戻してくれます。

冬前にスタッドレスに交換、春に元通り

料金は月額数千円プラスですね。もちろんオプションを付けてたら交換費用は無料です。

冬タイヤオプションのお値段は?

冬タイヤオプションの料金ですが、車種や契約年数によって異なります。ここでは7年プランで解説したいと思います。詳しくはKINTO公式サイトでご確認ください。

まずはヤリス G GAS 1.0L 2WD

ヤリス7年契約の冬タイヤオプションの料金は

月額+2,750円

これ、夏の間も支払います。使ってない夏にもお金がかかるのは釈然としないかもしれませんが、冬だけ払うとなるともっと高くなります。年間では33,000円ですね。ただしこれでスタッドレスタイヤと、工賃を考えたらアリって言えばアリです。

 

次にライズ X GAS 1.2L 2WD

ライズ7年契約の冬タイヤオプションの料金は

月額+3,850円

先程のヤリスが14インチなのに対し、このライズは16インチなので、値段が上がります。年間では46,200円です。

 

最後に高額な例、クラウン CROSSOVER G HEV 2.5L 4WD

こちらは車も大きいし、タイヤ自体のお値段も高いので・・・

月額+7,700円

19インチなのでやはり高額。年間92,400円です。高額ですが、もともと高級車ですからね。積雪地帯にお住まいの方は付けたほうがいいでしょう。

後はまあ、タイヤの大きさと連動する感じです。プリウスだと+4,400円、アルファード/ヴェルファイアは+6,050円、ノア/ヴォクシーは+3,850円、プラドは意外と安い+4,400円って感じです。グレードによっても履いてるタイヤのインチが変わりますので、料金が変わります。詳しくはKINTO公式サイトでご確認ください。

自分でスタッドレスに履き替えることも可能

月額料金が高いなーと、思われる場合は自分でタイヤ交換するのもOK。タイヤ専門店なら交換料金も含めてリーズナブルに交換出来ます。正直、値段だけのことを言えば自分で交換したほうが安くなる可能性が高いです。

 

どのくらい安くなるのかシミュレーションしてみましょう。

タイヤは一番安いであろう、タイヤ通販のオートウェイで購入するとして、交換もオートウェイの提携工場で行うことにしました。

 

例は先ほども登場したライズ X GAS 1.2L 2WD

このライズは195/65R16。オートウェイで探すと国産ではセール品でBRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 195/65R16 92Q が見つかったのでこちらをチョイス。一本17,990円也。タイヤ交換は冬前と春で一年2回、料金は4本で9,680円で、全国に提携店舗があります。かなりの地域を網羅しているので、あまり心配いらないかも。詳しくはオートウェイ公式サイトで確認してください。

7年プラン:KINTOのオプションと自分で交換の料金比較表

  KINTO 自分で交換
追加の月額料金 3,850円×7年×12ヶ月 0
タイヤ代 0 17,990円×4本×2
交換費用 0 購入時:9,680円×2回
持ち込み:12,000円×12回
3年間の合計 323,400円 307,280円

スタッドレスタイヤの寿命は3~4年ということで、2回購入すると設定。交換は年二回で14回ですが、購入時は交換が4本で9,680円なんですが、それ以降は持ち込みになるので一回12,000円に設定。

KINTOのオプションと自分で交換だと、7年間の合計で16,120円の差があります。年間だと2,303円。これを安いと考えるか、高いと考えるかはその人次第。このくらいの価格差なら、ぶっちゃけ自分ならオプション付けちゃいますね。わざわざ自分でタイヤを手配したり、交換してもらう工場を調べたりするのは面倒くさいですし。慣れたディーラーで交換してもらえるし。

もちろんタイヤを安いものにすればもっと価格差は広がります。台湾のNANKANGなら11,000円台で買えますしね。

冬タイヤ、夏タイヤは自分で保管

ちょっと面倒なのはタイヤは自分で保管しなくちゃいけません。自宅の車庫などに、タイヤの保管スペースを確保しておきましょう。

冬の間は夏タイヤ
夏の間はスタッドレスタイヤ

なので一年通して、ずっと保管スペースが必要です。オススメは担当ディーラーに預かってもらうこと。トヨタのディーラーでも最大10ヶ月でタイヤ4本1万円前後で保管してくれます。

オプションの場合、スタッドレスタイヤ履きっぱなしはNG

保管スペースが無いからと言って、スタッドレスタイヤを夏にも履きっぱなしはNGです。

夏にスタッドレス履きっぱなしで摩耗したら交換は有料です

普通にスタッドレスタイヤご購入となってしまうので、ご注意ください。

オプションの場合、契約終了時はタイヤ返却

KINTOの冬タイヤオプションを利用して、契約終了したら夏タイヤもスタッドレスタイヤも返却です。返却時に引取料などは不要です。

まとめ

以上まとめますと・・・

  • タイヤ交換は無料で3万kmが目安
  • スタッドレスタイヤは冬タイヤオプションで月額数千円
  • スタッドレスタイヤは自分でタイヤ交換も可能
  • タイヤは自分で保管

となります。参考になれば幸いです。

 

KINTO公式サイト

 

動画で解説

 

KINTO公式サイト

 

 

新車契約の約4割がKINTO!20代新婚夫婦がKINTOに申し込んだ結果