現在、KINTOには「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の２種類のプランが存在します。
初期費用フリープランは解約金がかかる
解約金フリープランなら解約金は不要
「KINTOは免許返納時は解約金無料！」っていうフレーズを聞かれたことがあると思います。
なので免許返納時は無条件で解約金が無料って思われている方も多いはず。
でも免許返納時、プラン関係なく解約金無料になるのは、昔の情報です。
今は規約が変わってしまい、免許返納は関係なくなっちゃったんです。残念。
もし免許返納による途中解約を検討されているのであれば、解約金フリープランをオススメします。
目次
免許返納のその日まで
免許返納を家族に勧められている、あるベテランドライバーの思い。
「分かっちゃいる、分かっちゃいるけど、まだ運転大丈夫だよ。
運転しててヒヤッとすることなんて、若い頃もあったんだし。
周りがうるさいから免許返納も考えてるけど、まだまだ乗れるよ。
そもそも免許更新出来てんだから。」
同じように思われている諸兄も多いと思います。
できるだけ長く、車を運転していたいのが本心でしょう。
僕はまだ免許返納するほどの年齢ではありませんが、父は数年前に返納しました。
父の場合は足も悪くなり歩くのもおぼつかなくて、さらには軽く認知症も入ってきていました。
家族は免許返納を強く訴えてましたが、強弁に「ワシは大丈夫や」と運転し続けていました。
ですがある日、母を助手席に乗せて運転してたときのこと。
実家近くの山道で突然スピードを上げ始めた父。焦る母。
「お父さん、ブレーキ！！！」
と母が言ってもまったくスピードを緩める素振りはない。
父の顔は明らかに焦りの色が見えてる。
「アクセルから足を離しなさい！」
と再び母が叫んで、ようやくスピードをゆるめました。
後で母が「怖かったやろ」と聞くと、素直に「怖かった」と答えたそうです。
アクセルを緩めるということが、認知症の影響なのか、できなかったみたいです。
今思うと、例の上級国民と同じ症状なのかもしれません。
とにかく、それがキッカケで、78歳で父は自分から返納しました。
あなたの場合はKINTOを検討されているぐらいだから、認知症とかにはなられてないと思います。
ですが、まだ数年は大丈夫でも、認知症にはならなくても、判断能力や運転技術は年齢とともに衰えてくるでしょう。
できる限り長く運転は続けたい。でも、いずれは訪れる免許返納の日。
意識されているからこそ、このページをお読みいただいているんだと思います。
どうせなら気持ちよく、卒業を迎えたい。
とある60代の方が免許返納を検討されてて、それでもまだもう少し乗りたいのでKINTOを契約されました。
KINTOを選んだ理由を聞いてみると・・・
「めんどくさいことKINTOが全部やってくれるじゃないですか（笑）
任意保険の継続、修理とか部品の交換といったメンテナンス、税金の支払いもめんどくさいし、もちろん車検もね。
それと、免許返納時はクルマをただ返すだけっていうのも楽でいいよね。」
またKINTOは新車なので、最新の安全装備が整っているのも決め手の一つだったようです。
一番安いヤリスでさえ、自動ブレーキなどが標準装備で付いていますから。
最後の車になるかもしれない。
それなのに、面倒な手続きや売却時の査定額なんかで嫌な気分で終わりたくない。
そして自分のタイミングで辞め時は決めたい。
KINTOの解約金フリープランなら、免許返納時は車を返却するだけです。
自分が決めたタイミングで運転を卒業することができます。
解約金フリープランなら免許返納時の解約金が無料
KINTOには初期費用フリープランと解約金フリープラン、２つのプランがありますが解約金がかからないのは解約金フリープラン。
冒頭でもお伝えした通り、解約金フリープランの場合は、いつ中途解約しても解約金が不要です。
さらには月額料金は初期費用フリープランに比べて10%ほど月額料金が安くなります。
ただしいいことばかりじゃないです。
初期費用がかかりますし、中途解約せず契約満了した場合は、初期費用フリープランより1ヶ月分だけですが総額が高くなります。
解約金フリープランと初期費用フリープランの違い
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| 中途解約金 | 0円 | 必要 1～20ヶ月分 |
| 初期費用 | 必要 5ヶ月分 |
0円 |
| 月額料金 | 10%安い | — |
| 満期時の総額 | 1ヶ月分高い | — |
やっぱり若い人には最初にお金がかからない初期費用フリープランが人気のようですが、免許返納をお考えの諸兄には解約金フリープランがオススメ。
初期費用はかかってしまいますが、月額料金が安くなるので、満期時の総額は月額料金の1ヶ月分高いだけになります。
中途解約金は結構高額になるので、免許返納をお考えなら解約金フリープランがオススメです。
解約金フリープランは延長できる
実は解約金フリープラン、最初は3年契約しか選べません。
ですが、3年5年のタイミングで最大7年まで延長が可能です。
さらには延長すると15%月額料金が下がります。
3年乗った時点で、まだもう少し運転大丈夫そうだな～って思われたら、後2年だけってことで延長可能です。
「あと2年！」って言えばご家族も納得させやすいかもしれませんね。
KINTO契約は90歳まで
KINTOは90歳まで契約することが可能です。ただし契約終了時の年齢が90歳を超える契約が出来ません。
契約延長の場合も、延長した結果、90歳を超えるようなら延長は出来ません。
解約せずに家族に乗ってもらうのもOK
実はKINTOは、契約者が認めた人なら誰が乗ってもOKで、ちゃんと保険も適用されるんです。
なのでもう乗らないと決めたら、解約せずに家族に乗ってもらうことも出来ます。
※KINTO公式サイトより
同居別居問わず、子供さんやお孫さんに契約終了まで乗ってもらうことも出来ますし、友人や知人に乗ってもらうのもアリです。
仮に大きな事故を起こし、廃車になったらとしても、その場合は違約金なしの強制解約になります。なので金銭的な心配も不要。
ただし修理可能な事故の場合、修理費のうち最大5万円は自己負担になります。これは事故を起こした人に払ってもらいましょう。
まとめ
KINTOの解約金フリープランなら免許返納時の解約金はかかりません。
免許返納による途中解約をお考えであれば、解約金フリープランをオススメします。
なるべく長く運転はしたい
自分のタイミングで運転を、気軽にやめることが出来る解約金フリープランは、免許返納を検討しているあなたにぴったりのプランだと思います。
