KINTOは任意保険が引き継げないから、当然等級も上がりません。
今、車にお乗りで任意保険の等級も育ってきている方にとって、KINTOでは等級が引き継げない上に契約中、等級が上がらないのは、あまりうれしくないことかもしれません。
等級引き継げないってことですが、じゃあ今の任意保険はどうなるんだ?って疑問の方もおられると思います。
今契約している任意保険の等級は10年間キープされます
つまり現在15等級の人なら、一旦車に乗らなくなったとしても10年間は15等級がキープされます。
保険屋さんに中断証明書を発行してもらうだけ。もちろん無料です。
しかも再開するときは、別の保険会社でも大丈夫。
KINTOの契約期間は最長で7年なので、とりあえず一回は等級を下げずに契約できます。
なのでもし、保険等級が下がるかもと心配になって、二の足を踏まれている方は安心して申し込んでください。
KINTOはたまにラインナップの入れ替えがあります。
まずは希望される車があるかKINTO公式サイトで確認してみてください。
保険等級は10年間キープ、中断証明書をもらおう
冒頭でもお伝えした通り、任意保険の等級は10年間はキープすることが出来ます。
等級をキープするためには、中断証明書という書類を現在加入している保険会社に発行してもらう必要があります。
中断証明書の発行に必要な書類
- 依頼書
- 中断前の保険証券のコピー
- 中断前の契約車両を手放したことを証明する書類
「依頼書」は保険会社にもらってください。「保険証券のコピー」は自分で準備するか、保険会社に再発行してもらいましょう。
「中断前の契約車両を手放したことを証明する書類 」は、廃車証明書や売買契約書、登記を変更した後の車検証などのコピーです。
車の売却先や廃車をお願いしたのが業者であれば、書類は発行してもらえます。
中断証明書は解約日または満期日から13か月以内に申請すれば発行可能です。
この書類を、10年以内に新たに契約を結ぶ保険会社に提出すれば、等級キープしての再契約が可能です。
KINTO契約中は任意保険の等級は上がりません
KINTOの契約中は、KINTOの任意保険を使うので、当然ながら保険等級は上がりません。
なんかもったいない気もしますが、KINTO契約中には年齢も上がってる一方、等級はキープされるので保険料はだいたい下がっています。
逆に、KINTO契約中は等級が下がることもない
仮にKINTO契約中に事故を起こしたとしても、保険等級は下がりません。
KINTOの任意保険はKINTOに紐づいていて、車の使用者には影響しないんです。
だからKINTO契約中に何度事故を起こしたとしても、あなたの保険等級には影響がありません。
契約途中なら任意保険は返戻金があります
保険の満期前に中断する場合、ちゃんと月ごとに解約返戻金があります。
ただし月割でぴったりではなく、ちょっと少なめですが。
返戻金の額の例
契約からの日数 | 返戻金 |
7日 | 90% |
15日 | 85% |
1ヵ月 | 75% |
2ヵ月 | 65% |
3ヵ月 | 55% |
4ヵ月 | 45% |
5ヵ月 | 35% |
6ヵ月 | 30% |
7ヵ月 | 25% |
8ヵ月 | 20% |
9ヵ月 | 15% |
10ヵ月 | 10% |
11ヵ月 | 5% |
※チューリッヒの「スーパー自動車保険」の場合
上の表のように、例えば契約して半年ちょっと前だったら、年額の3割は返ってくるということですね。
11ヶ月を超えると返戻金はありません。
そこそこ減らされちゃいますけど、時期によっていくらか返ってくるということです。
10年後までに車を買うか、再びKINTOにするか
というわけで、KINTOでは今までの任意保険の等級は引き継げません。
今の保険等級は10年間キープでき、KINTO契約中は等級が上がることも下がることもありません。
もし任意保険の等級が下がるのがもったいない!と思われてた方は、任意保険の等級は10年間はキープされるので、安心して申し込んでください。
ただし中断証明書の発行は忘れずに~
KINTOのいいところは任意保険がコミコミなところ。
お値段のこともさることながら、手続きの煩わしさがかなりの部分で解消されるのが嬉しいですね。
あなたの希望の車種は今もラインナップにありますか?
KINTOにするにせよ、やっぱり等級を引き継ぎたいからと新車で購入するにせよ、今、その車に乗りたい気持ちを大切にしていただければと思います。
どちらを選択しても、新しい相棒とともに、素敵なカーライフを送ってください。