KINTOは申し込み後に審査があります。

審査って聞くとビビっちゃうけど、KINTOの審査は甘いと言われています。

 

なぜKINTOの審査は甘いのでしょうか?それは・・・

審査するのがトヨタ系だから

 

KINTOの親会社はトヨタファイナンスで、トヨタファイナンスの親会社は当然トヨタ自動車。

つまりKINTOはトヨタの孫会社なわけですが、審査をするのは親会社のトヨタファイナンス。

 

言ってみればほぼ自社審査なわけです。だからKINTOの審査は甘いです。

 

 

 

 

とは言え、誰でも、どんな車でも審査に通るわけではありません。

やはり申し込む人の年収などで審査に通過するかどうかが決まります。

 

審査通過の基準は・・・

年間の支払額が年収の1/3以下

になります。

 

例えば、年収200万円の人の場合。

ヤリスの7年契約なら、年間の支払額が42万円ちょっとです。

なので、審査に通過する可能性は十分あります。

 

ヤリス以外にも、ヤリスクロス、ルーミー、アクア、ライズ、ノア、プリウスなど年収200万円でも乗れる車は結構あります。

 

 

とは言え、必ず審査に通過するわけではありません。

他に借入金が無いか、過去に金融事故が無いかなども審査対象ですが、それらに問題がなければ大体年収と支払額で決まります。

 

本当のところ、審査に受かるかどうかは、実際に審査を受けてみないと分かりません。

なのでまずは審査を受けてみましょう~

 

 

\まずは審査を受けてみよう/

KINTOのトヨタ車ラインナップ一覧

 

KINTOは審査が甘い!!その理由

冒頭でもお伝えした通り、KINTOは審査が甘めです。

ではなぜKINTOの審査が甘いのでしょうか?

 

冒頭でお伝えした「審査するのがトヨタ系」以外にも合わせて5つの審査が甘い理由が考えられます。

 

KINTOの審査が甘い理由

  • 審査するのは親会社
  • 章男会長の肝いり
  • 照会する信用情報機関がひとつだけ
  • ユーザーの負担が少ない
  • KINTOが車の所有者

 

以下、順番に解説していきます。

審査するのは親会社

KINTOの親会社はトヨタフィナンシャルサービスという、トヨタのカーローンを扱う金融会社です。

そしてこのトヨタフィナンシャルサービスがKINTOの審査を行います。

 

つまり親会社がKINTOの審査を行うので、審査が甘いってわけです。

 

 

 

しかも後述しますが、トヨタ本体がKINTOを推してます。

トップがKINTOを推しているわけだから、トヨタファイナンスも親会社のトヨタには逆らえません。

なので、ついつい審査が甘くなるというわけです。

章男会長の肝いり

KINTOはトヨタの豊田章男会長の肝いりです。

章男会長が、当時トヨタ本体の執行役員だった小寺さんに「新しい車の売り方を考えろ!」と命令。

そこで小寺さんがいろいろ考えて、生み出したのがKINTOです。そして小寺さんはKINTOの社長になりました。

 

トヨタのトップ中のトップである章男会長に言われて生み出したKINTO。

そりゃ他のグループ会社もKINTOのためならと逆らえません。

 

将来的には車の販売の4割をKINTOにしたいという意思があるそうです。

なのでトヨタグループ全体として、今はとにかくKINTOを広めたい。

だから審査も甘く設定しているわけです。

照会する信用情報機関がひとつだけ

日本には信用情報機関というものが存在します。

これはクレジットカード会社やローン会社、銀行、消費者金融などから個人の金融情報を集めている機関。ちなみに合法です。

ローンの審査やクレジットカードの発行をするときに、企業が信用情報機関に「この人大丈夫?」って問い合わせるところです。

 

信用情報機関は個人の自己破産や任意整理などの履歴や、借入金の情報、カードやローンの返済延滞の有無などを情報として持っています。

返済できない人にお金貸せないし、クレジットカード作らせられないからこういう機関が必要なんです。

日本にはCIC、JICC、全国銀行協会(JBA)と3つの信用情報機関があります。

 

カーリースやカーローンでも審査でこの信用情報機関を利用します。

多くの会社では、3つ全部に照会するんですが、KINTOが照会するのはCICの1機関のみなんです。

その分、審査が甘くなります。

 

 

とは言え、過去に金融事故がない方には関係ないことですが、仮にあったとしてもKINTOは他と比べると比較的、審査が甘いわけです。

ユーザーの負担が少ない

一般のカーリースでは任意保険は含まれていません。

 

でもKINTOは任意保険が含まれての月額料金です。

つまり同じ金額のカーリースと比るとKINTOの方が全体の負担は少ないのです。

またローンになると、車検や税金などが別になりますので、KINTOの優位性が高まります。

 

それで審査ですが、基本的には支払う金額を審査されます。

カーリースならリース代、ローンなら返済額となります。

 

でもKINTOでは任意保険まで含まれてる分、負担が少ないと判断され、同じ金額の審査は通りやすくなります。

 

KINTOが車の所有者

これは他のカーリースも同様なのですが、KINTOでは車の所有者はKINTOになります。

ユーザーは「使用者」となって、形的にはKINTOに借りていることになります。

 

万が一支払いが滞ったら、KINTOは法的に車を返却してもらえる

というわけです。

 

KINTOからすれば保険があるってことですね。

なので多少審査が緩くても、KINTOからしたら大きな損失は無いので大丈夫と言うわけです。

 

KINTOのトヨタ車ラインナップ一覧

 

KINTOの審査が甘いという評判の出どころ

結構、世間的にもKINTOの審査が甘いと言われています。

先程は、なぜKINTOの審査が甘いのか?について解説しましたが、こちらでは審査が甘いという評判の出どころを紹介します。

収入の無い主婦や学生でも審査に通過している

KINTOは収入が無ければ審査に通過しない!

ちょっと聞くと当たり前のように思えますが、実際には収入が無い人、収入が少ない人でも審査に通過している例が多いです。

 

専業主婦や学生、年金生活者でもKINTOを利用している人は多いです。

 

 

こちらの方のように学生でも審査に通ってる人は多いです。

多少なりとも収入のある年金生活者はともかく、専業主婦や学生でも審査に通るのは何故でしょう?

 

それはKINTOは世帯収入を見てくれるからです。

つまり専業主婦や学生であっても、世帯主に収入がしっかりあれば審査に通っちゃうんです。

だから無収入の専業主婦でも、バイトしかやってない学生でも、審査に通過したりします。

 

 

無収入の主婦でも学生でも審査に通過しているんだったら、自分だって・・・って思えてきますよね。

実際、KINTOは審査は甘めなので、そこまで収入がしっかりしてなくても、正社員じゃなくても審査に通過する人は多いです。

年収は自己申告

KINTOの申込みをすると分かるんですが、年収を入力するところがあります。

実はそれって自己申告なんです。

 

上はKINTOの申込みページの一部ですが、こちらに年収を入力します。

ですが年収を証明する書類は提出する必要はありません。

 

審査の際に提出するのは運転免許証のみ

画像データをアップロードするだけです。課税証明書や確定申告書は不要です。

つまり年収は自己申告のをKINTOが信用してくれるんです。

 

だからと言って嘘ついて「年収2000万円です」とか入力しちゃうのはマズイと思いますけどね。

でもこれもKINTOの審査が甘いと言われる要因かもしれません。

審査時間が早けりゃ数秒

KINTOの審査時間は公式サイトには1~3営業日と書かれていますが、実際には申込みから数分で審査結果が届くケースが多いようです。

XでもKINTOの審査通過が早すぎてビックリという投稿がいくつかあります。

 

1分で審査通過


5分で審査通過

 

7分で審査通過

30分で審査通過

 

とまあ、みなさんかなり早く審査結果が届いているようです。

投稿にもありますが、ホント何見てるんだ?って感じです。

この審査の早さも、KINTOの審査が甘いと言われる理由の一つです。

KINTOの審査基準は?

ここではKINTOの審査基準について解説したいと思います。審査基準は主に以下の3つ。

 

KINTOの審査基準

  • 収入と支払額のバランス
  • 借入金の有無と額
  • 過去の金融トラブル

 

以下にそれぞれ、詳しく解説します。

支払いと年収のバランス

KINTOの審査の中で最も重要なのが、支払額と年収のバランスです。

早い話、年収300万円でヤリスなら審査に通過するが、クラウンでは通過しないってことです。

 

では目安として、どのくらいの収入があれば、どのような車に乗ることが出来るのでしょうか?

審査に通る基準としては、支払額がおおむね収入の3分の1程度と言われています。

つまり年収300万円なら、年間100万円までの契約は組める可能性が高いということです。

 

年収とKINTOの審査に通りそうな車種

 年収 支払い上限額と乗れる車 
 200万円 年66万円/月5.5万円
ヤリス、ヤリスクロス、ルーミー、
アクア、カローラシリーズ、
ライズ、ノア、プリウスなど
 300万円 年100万円/月8.3万円
ハリアー、RAV4、アルファードなど
 400万円 年133万円/月11万円
ヴェルファイア、クラウンスポーツ、
クラウンクロスオーバーなど
 500万円 年167万円/月14万円
クラウン、レクサスRX、
レクサスIS、レクサスLBXなど
600万円 年200万円/月17万円
ほぼすべての車種

 

車種は一番安いグレードで、オプションは付けず、7年契約です。

もちろんこれは目安であって、必ずしもこの通りではありません。

後述しますが、別で借入金があれば厳しくなりますし、持ち家であれば審査が通りやすくなったりします。

実際に審査に通るのか、とにかく一度、審査を申し込んでみるのがオススメです。

借入金の有無と額

さて、支払額が収入の1/3程度なら審査に通りやすいと書きました。

ですが先程もちらっと書いた通り、他で借入金がある場合はその金額も含めた額で審査されます。

 

年間のKINTOの支払い+住宅ローン<年収の1/3

が、審査に通過する基準となります。

 

実際には年収が上がると、審査に通過する割合は高くなります。

例えば600万円超えると、年収の40%ぐらいまで大丈夫。

なので1/3はあくまで目安ですが、とにかく借入金があると、KINTOの審査でハードルが高くなります。

過去の金融トラブル

KINTOに限らず、過去に金融トラブルがある場合は審査に通らないことが多いです。

任意整理、自己破産、カードやローン返済の長期延滞などがあると、いわゆるブラックリスト入りしていまいます。

ブラックリスト入りしていると、審査にはほぼ通りません。

 

ただし、ブラックリストには期限があります。

自己破産は7年、任意整理や長期延滞は5年で履歴が消えます。

 

 

もし過去に金融トラブルがあったとしても、履歴が消えていれば問題ありません。

KINTOの審査あれこれ

ちょっとここで、KINTOの審査についていくつか疑問点を解説したいと思います。

審査に通過しやすい人は?

KINTOで審査に通過しやすい人は以下のような人たちです。

 

審査に通過しやすい人

  • 会社員
  • 自宅が持ち家でローン完済の人
  • 主婦や学生

 

やはり定職に就いてる人は強い。

特に大企業に勤めている人は、多少高めの車でも審査に通ったりします。

 

自宅が持ち家の人も、若干ながら審査に通りやすくなります。

家賃負担が無いので、支払いに余裕があると思われます。

 

そして意外なのが主婦や学生。

収入が無かったりするので、一見、審査に通りにくそうだけど、結構通ってる人が多い事実は否定できません。

世帯主がしっかり収入があれば、結構審査に通るみたいです。

審査に通りにくい人は?

一方、審査に通りにくい人は以下のような人たちです。

 

審査に通りにくい人

  • 金融事故がある人
  • 住宅ローンなどの返済が多い人
  • 高い車が欲しい人

金融事故、つまり任意整理や自己破産などを行い、いわゆるブラックリストに入ってる人は審査に通りにくいです。

ただし自己破産は7年、任意整理や長期延滞は5年で履歴が消えますので、その期間が過ぎていれば大丈夫。

 

住宅ローンなどの返済が多い人も先述の通り、通りにくくなりますね。

ポイントは借入額ではなく、返済額。

借入額が多くても、長期ローンで毎月の支払いが少なければ通りやすくなります。

 

年収の割に高い車を求める場合も通りにくくなります。

年収300万円でアルファードは、ちょっと厳しいかも。

他のカーローンやカーリースとの審査難易度比較

KINTOの審査の難易度は他のカーローンやカーリースと比べて、どのくらいの難易度なのでしょうか?

比較してみましょう。

 

一般のカーローンやカーリースはやはり難易度高め。

図ほど難易度は高くないですが、それでもやはりきっちり審査されます。

 

一方、KINTOは一般のカーローンやカーリースよりは難易度は低いです。

先述の通り、KINTOは照会をかける信用情報機関はCICの一社のみです。

一方、ほとんどのカーローンやカーリースは信用情報機関3社に照会をかけますので、難易度は高めだと言われています。

 

一番ゆるいのは自社ローンです。

これは車屋さんが独自にやってるローンで、オートバックスがやってるオトロンのように中古車業者が多いですね。

自社ローンはブラックでも審査通過するケースが多いです。

KINTO審査通過の2つの裏ワザ

さておまたせしました。

KINTO審査通過の裏ワザを2つ紹介します。

 

裏ワザと言っても、不正なことをするわけじゃなく、ちゃんとKINTOが認めているものですので、安心して試してみてください。

裏ワザ1:まず安い車で審査通すの術

結論から言います。

実はKINTOって審査通過してから車種の変更が出来るんです。

 

審査の有効期限は30日間あって、それまでに本契約しまーすって言えば本契約。

逆に30日間はオプションやカラー、車種や契約年数の変更が可能です。キャンセルも無料で出来ます。

 

つまり本当はハリアー乗りたいんだけど、審査通るか不安だなぁってときは、まずは安めのプリウスで審査を通すんです。

そして審査通過してから、どの車ならいける?みたいな感じでスタッフさんと相談しながら、希望の車種に近づけていくんです。

 

漫画ではプリウスですが、最初から一番安いルーミーやヤリスで審査を受けても問題ありません。

とにかく、まずは審査に通過しやすい車で審査を通過させましょう。

 

\まずは審査を受けてみよう/

KINTOのトヨタ車ラインナップ一覧

 

裏ワザ2:家族に契約してもらうの術

こちらも結論から。

実はKINTOは契約してない人でも乗れるんです。

 

契約者が認めた人なら誰が運転してもOK。

これは家族だけじゃなく、友達や親戚、初めて会った人でも大丈夫。

もちろん保険も適用されます。

 

 

なので家族で年収が高い人に契約してもらって、自分が乗るということが可能です。

月額料金は契約者に請求されるので、毎月契約者の家族に支払うようにすればOKってことです。

どうしても審査に通らない場合は

裏ワザ使ってもダメ、残念ながらKINTOの審査に落ちてしまった。

審査がゆるいと言われているKINTOでも落ちたらもう車に乗れないじゃん!

 

いえいえ、そんなことはありません。

ブラックでも、自己破産してても、車に乗れるチャンスはまだあります。

それが先程もちらっと紹介したこちらのオトロン

 

オトロンはカーリースではなく、中古車の購入になります。

オトロンの特徴は自社ローンなのでブラックリスト入りしてても審査に影響しないところです。

 

ブラック、自己破産どんとこい。それがオトロン。

もちろん現在の収入状況は重要になってきますが、少なくともブラックだからという理由だけで審査に落ちることはありません。

しかもオートバックスグループだから安心です。

 

「一時期失敗して、ブラック入りしたんだけど、今はちゃんと収入あるのに・・・」

という方は間違いなく審査通ります(審査通過率95%)。

 

 

ただしオトロンには欠点があります

それはサイトが分かりにくい。特にこちらのランディングページ からは、どんな車種があるか分からない。

 

なので以下の通り進んでもらえれば、スムーズに車種一覧にたどり着けます。

 

1.まずはオトロン にアクセス

2.すぐ出てくる「仮審査の申し込みはこちら」の赤いボタンをクリック

 

3.右上のメニューから「クルマを探す」で車種一覧のページに移動します。

 

どうしてもカーリースが希望というなら仕方ないですが、ブラック入りでも車に乗れる可能性を探しておられるなら、ぜひオトロンを検討してみてください。

 

オトロンで車を探してみよう!

 

とりあえず審査申し込んでみよう

何はともあれ、審査に通過するかどうかは、実際に審査を受けてみないと分かりません。

悩んでおられるなら、とりあえず審査に申し込んでみましょう。

 

KINTOは何度でも審査を受けることが出来ます。

再審査だからといって、難易度が上がるわけでもありません。

 

KINTOは審査が甘いです。

案ずるより産むが易し

 

まずは審査を受けてみましょう!

ダメなら裏ワザもありますし。

 

\とりあえず審査を受けてみよう/

KINTOのトヨタ車ラインナップ一覧