KINTOは基本的にはWEBで申し込む形になっています。
でも一人で申し込むのが不安だったり、車のこととか聞きたいことがあるって場合、ディーラーに行ってKINTOに申し込むことは出来るのでしょうか?
ディーラーで説明を受けながら自分のスマホで申し込むことが出来ます
実はKINTOはWEBの申し込みしかやってないので、ディーラーに行っても結局は自分のスマホで申し込むことになります。
でも、お近くのディーラーに行って「KINTOに申し込みたい」って言えば、いろいろ説明してもらいながら申し込みページを進めることが出来ます。
ディーラーさんにとって、KINTOのお客さんでもキッチリ利益は出るので、ちゃんと丁寧に説明してくれますよ。
たまにKINTOの専用の端末を用意しているディーラーさんもあります。
でも個人情報を入力するし、今後のログインなどを考えれば自分のスマホで申し込んだほうがいいでしょう。
ディーラーに行く前に、メンバーシップ登録だけでもしておけば申込みがスムーズですよ。
メンバーシップ登録だけでもしておこう!
>> KINTO公式サイトへ
目次
ディーラー行ってKINTOの申し込み
KINTOに申し込むぞ!って思っても、申し込み前は分からないこと、不安なことってありますよね。
そういう場合はディーラーに行って、KINTOや車について説明を受けながら申し込んでみましょう。
結構丁寧に教えてくれます。
実際に僕の親戚夫婦がディーラーで説明を受けながらKINTOに申し込みました。
車はライズですね。
彼らは結婚して車に乗るため、購入や他のサブスクも検討してKINTOにしました。
曰く
「KINTOってトヨタの人に軽く扱われるんじゃないかって心配してたんだけど、全然そんなことなくてすごい丁寧に対応してくれたよ~」
とのことでした。
申込みに不安になっている方はぜひディーラーに行って説明を受けてみて下さい。
メンバーシップ登録のやり方
冒頭でもお伝えした通り、あらかじめメンバーシップ登録をしておくと申込みがスムーズだと思います。
メンバーシップ登録は、まずKINTO公式サイトに行って・・・
右上の人型のマークをクリック。
ログイン画面になりますが、新規のメンバーシップ登録も出来ます。
まずはメンバーシップ登録してみよう!
ところでKINTOってディーラーも儲かるの?
ネットの書き込みだと「KINTOはディーラーに旨味なし」とか「KINTOの客はディーラーに嫌われる」とかいろいろ書かれています。
まるでディーラーがKINTOの客をないがしろにしているような書き方をされるので、契約する方は不安ですよね。
でもねそんなことはありません。十分、ディーラーは儲かっています。
なのでディーラーはむっちゃKINTO推しです
例えば・・・
トヨタモビリティ富山 富山インター様。しっかりお店の前にKINTOののぼりを立てておられます。
こちらはトヨタモビリティ東京 葛飾四ツ木店様の店頭。アピールすごい!何本もKINTOののぼりが立ててある。
ネッツトヨタ東埼玉様。イオンモール川口内にあるこの店舗でもきっちりKINTOアピール!この店舗にはKINTOに申し込む人のための専用PCまで用意されています。
というわけでトヨタのディーラー、むっちゃKINTOを推しています
儲からないならここまでやりません。
いやいや、トヨタからの圧力があるんじゃないの?って思われるかもしれませんが、トヨタのディーラーって直営は東京にしかありません。全国の9割以上のディーラーがトヨタとは別会社。
なので販売に力を入れるか、KINTOに力を入れるかはディーラーごとの裁量なんです。
それでもKINTOを推しているってことは、ちゃんとKINTOで利益が出るってことなんです。
ディーラーの儲かりポイント4つ
KINTOでもきっちりディーラーも利益が出てるのはわかった。
ではどうやって利益が出ているのでしょうか?キャッシュポイントは以下の4つになります。
ディーラーのキャッシュポイント
- 契約手数料
- 車検+メンテナンス
- 事故、故障修理
- ディーラーオプション
各項目ごと、解説していきます。
契約手数料で儲かる
残念ながらKINTOの契約手数料は正確な情報はありません。
ネットの情報だと1台1万円とかって書いてあるサイトもありますが、さすがにそれはありえません。
1台1万円だったら大赤字ってのは、常識で考えれば分かります。
新車購入の場合、販売手数料は20~40%と言われています。少なく見積もって、KINTOでも15%ぐらいと予想。
200万円の車なら30万円の利益と予想されます。
しかも、KINTOの場合ディーラーはほぼ営業活動しません。
ユーザーがネットで申し込んで、勝手に店舗を選択してやってきてくれるわけです。ディーラーマンが行う営業活動は、KINTOの広報がやってくれているわけです。
そりゃその分、手数料安くしても文句言わないでしょう。
さらにディーラーからしてみれば納車するだけ。超楽ちん。
きっちり儲かっている上にディーラーからしたら手間は少ないのです。
車検とメンテナンスで儲かる
KINTOの契約の中でも、大きな利益が見込めるのは車検とメンテナンス。
そもそもカーディーラーの利益は新車販売においても車検を含むメンテナンスの割合が大きいです。
「ディーラーはアフターサービスで儲ける」って聞いたことありませんか?
某メーカーのディーラーを経営している友人が、
「ディーラーは仮に利益0円で車売ったとしても、アフターで儲かるんだよ」
と言ってました。
KINTOの場合、ユーザーはメンテナンス代にお金は払いません。
ですがKINTOから車検代、メンテナンス代などが支払われています。
メンテ時にはオイルやタイヤなどの消耗品も交換しますので、これらもディーラーの利益になります。
しかも、KINTOはメンテ代が無料なのでユーザーがメンテナンスに来る回数が多いんです。
新車購入では有料の定期点検はパスされがちだし、オイル交換やタイヤ交換も先延ばしにするドライバーが多いです。
反面、KINTOならメンテが無料なのでほぼ確実に定期点検を受けます。
これはすべてKINTOからディーラーに支払われるので、その分利益になります。
KINTOのメンテナンススケジュール。半年に一度は来店します。
メンテナンスはディーラーとしては利益になるから、定期点検などはかなりウェルカムで迎えてくれます。
しかも負担は0円なので、きちんと点検を受けるユーザーが多いです。
事故、故障修理で儲かる
KINTOでは故障の修理は完全無料、事故のときは最大5万円の自己負担でそれ以上は無料です。
とはいえディーラーが無償で修理するわけじゃなく、もちろん修理代はKINTOと契約している保険会社から支払われます。
修理代金は保険会社からディーラーへ支払われる
修理代金は普通に50万円とかかかっちゃいますからね。
これ、全部ディーラーの売上になるわけですから、結構な利益です。
ディーラーオプションで儲かる
KINTOはトヨタ純正品をディーラーで取り付ける、ディーラーオプションを全面的に認めています。
例えば後付けでエアロパーツを付けたい、ドライブレコーダーを付けたい、エンジンスターターを付けたいなど、顧客から要望があればそのようなオプションを販売することでディーラーの利益になります。
希望するユーザーも多くないでしょうから、それほど大きな利益ではないですけどね。
金銭的な利益以外のディーラーのメリット
KINTOで契約してもらうことで金銭的な利益以外にディーラーには大きなメリットがあります。
大きくは以下の3つ。
利益以外のメリット
- Webで契約まで完結している
- 将来の顧客確保につながる
- 中古車の仕入れが楽
以下にそれぞれ解説していきます。
Webで契約まで完結している
先ほども解説しましたが、KINTOでは6割以上がネット申し込みです。
それらのお客さんは契約まで完結した状態で、ディーラーに訪れるわけです。
つまりKINTOで宣伝費をかけて、ネットで申し込んだお客さんが勝手にディーラーにやってくるわけです。
普通に販売の場合、ディーラーに来たお客さんに話を聞いて、お茶出したりして、場合によっては他のディーラーとの相見積もり合戦をして、ようやく購入につながります。
KINTOならディーラーとしてはまったく営業活動をせずとも、契約完了したお客さんがやってくるんですね。
まさに棚ぼたです。
ディーラーにとっては、営業にかかる人件費を削減出来ますし、余った人員を他の営業活動に振り分けることも出来ます。
将来の顧客確保
また先程もお伝えした通り、KINTOだとメンテナンスなどで来店する回数がかなり多くなります。
なので顧客との関係構築がしやすいわけです。
KINTOで契約してくれて仲良くなったお客さんが、そのディーラーでまた再びKINTOで契約したり、新車を購入することになる可能性はかなり高くなります。
新車を購入するときは、どうせなら気心の知れたディーラーで、と思うのが人情でしょう。
ディーラーにとっては顧客の抱え込みはとても大切ですからね。
中古車の仕入れが楽
KINTOの契約が終わった車は、トヨタの認定中古車で販売されます。
トヨタのディーラーでも最近は中古車の販売に力を入れていますが、実は程度の良い中古車を仕入れるのは結構大変なんだそうです。
ディーラーで販売するだけに、変な車は売れないですからね。
とあるトヨタディーラーの営業マンに聞いた話では・・・
「KINTO上がりの車は、メンテが行き届いているから車の状態がいいんです。それに、必ず決まった時期に車が返ってくるので販売計画が立てやすいんですよ。」
と仰ってました。
中古車販売もカーディーラーにとっては大きな仕事のひとつ。その仕事のうち、仕入れが簡単になるだけでも、十分メリットなんですね。
意外と営業マンは結構KINTOを推してくるよ
KINTOが登場してから何度かトヨタのディーラーに足を運んでいますが、意外なほど営業マンはKINTOを推してきます。
なんでもKINTOは納期が短いので、顧客に勧めやすいんですって。
ディーラーに足を運ぶ前は、KINTOってディーラーには敬遠されてるんじゃないかって思ってたんですけど、全然そんなこと無くて逆の意味で驚きでした。
まとめ
KINTOはディーラーで説明を受けながらWEBで申し込むことが可能です。
ディーラーに行ったとしても、自分のスマホで申し込むことになります。
またKINTOの申し込みでもディーラーはしっかり利益が出ます。
なので安心してディーラーに相談してみて下さい。丁寧に説明してくれますよ。
ディーラーに行く前に、先にメンバーシップ登録をしておけばスムーズに申し込み出来ますよ。
まずはメンバーシップ登録してみよう!