KINTOは実際の利用前には与信審査が行われます。
そのため、いわゆるブラックリストに含まれる方は、丁重にお断りされる可能性があるのは否めません。
ではブラックリスト入りではKINTOの審査は通らないのか?
厳しいけど諦めないで!
あなたは自分がブラックリストに入ってると考えているかもしれませんが、仮に入ってことがあったたとしてもKINTOの契約には関係ないケースも存在します。
まずは審査が通りやすい、月額料金が安い車種で仮審査だけでもトライしてみてください。
実はKINTOは審査通過後に車種やグレードを変更することが可能なんです。
ヤリスで審査通過してから、KINTOのスタッフさんと相談しながら、徐々に車のランクを上げていくということができます。
それでももし無理かな?と思うなら、自分以外の家族名義で契約して乗るという手段もあります。
またKINTO以外でもブラックリストでも車に乗れる方法もあります。
何はともあれ、ブラックリスト入りしてるかな?って思ったとしても、あきらめないで審査申し込みにトライしてみてください。
\とりあえず審査にトライ!/
目次
まずは安めの車で審査を通してみる
ブラックリストであろうがなかろうが、基本的には安めの車の方が審査には通過しやすいです。
なのでKINTOの審査の再挑戦では、まずはヤリスやルーミーなど、安めの車で審査を受けてみます。
冒頭でもお伝えした通りKINTOは審査通過後に車種やグレードの変更が可能です。
もちろん変更ごとに再審査はありますが、だいたいどのくらいなら通過しそうかな?みたいなのをKINTOのスタッフさんと相談しながら変更が出来ます。
なので一旦、安めの車で審査を通しておいて、徐々に希望の車に近づけていくってことが可能なんです。
希望の車の再審査が下りなければキャンセルも出来ます。
まずは通過の可能性が高い、安めの車で審査を通しておくことをオススメします。
家族や他の人名義で契約する
先ほどもお伝えした通り、KINTOでは自分以外の家族が契約して、自分が乗ることも可能です。
支払いは契約者になりますので、契約してくれた人に毎月月額料金を、個人的に支払えばOKってことです。
さらに・・・
極論言えば家族じゃなくても大丈夫
KINTOでは契約者が認めれば、誰が運転しても問題ない規約になっています。
つまり、同居別居を問わず両親や子供などの家族、親戚、または友人、なんと全然知らない人でも、契約者が認めれば運転していいんです。
もちろん保険も適用されます。
なので例えばあなたの奥さんやご両親、最悪彼女や友人に契約してもらって、その車をメインで運転するってことが可能です。
あなたがブラックリスト入りしてても契約者が別だから問題ありません。
あなたが運転してて、KINTOにバレたとしても、とがめられることはありません。
\家族名義で申し込もう/
KINTO以外でブラックでも車に乗る方法
残念ながらKINTOの審査に落ちてしまった。
審査がゆるいと言われているKINTOでも落ちたらもう車に乗れないじゃん!
いえいえ、そんなことはありません。
ブラックでも、自己破産してても、車に乗れるチャンスはまだあります。
それがこちらのオトロン。
オトロンはカーリースではなく、中古車の購入になります。
オトロンの特徴は自社ローンなのでブラックリスト入りしてても審査に影響しないところです。
ブラック、自己破産どんとこい。それがオトロン。
もちろん現在の収入状況は重要になってきますが、少なくともブラックだからという理由だけで審査に落ちることはありません。
しかもオートバックスグループだから安心です。
「一時期失敗して、ブラック入りしたんだけど、今はちゃんと収入あるのに・・・」
という方は間違いなく審査通ります(審査通過率95%)。
ただしオトロンには欠点があります
それはサイトが分かりにくい。特にこちらのランディングページ からは、どんな車種があるか分からない。
なので以下の通り進んでもらえれば、スムーズに車種一覧にたどり着けます。
1.まずはオトロン にアクセス
2.すぐ出てくる「仮審査の申し込みはこちら」の赤いボタンをクリック
3.右上のメニューから「クルマを探す」で車種一覧のページに移動します。
どうしてもカーリースが希望というなら仕方ないですが、ブラック入りでも車に乗れる可能性を探しておられるなら、ぜひオトロンを検討してみてください。
あなたがブラックリスト入りしてても大丈夫なケース
残念ながらブラックリストに登録されている場合、あなた自身はKINTOの審査に通らない可能性は高いです。
自己破産や任意整理、また長期延滞などでブラックリストに入っちゃうと、支払いが滞る人だと思われてしまいます。
でもまだ、自分で契約する道を諦めてはいけません。
仮にあなたがブラックリストに入ったと認識していたとしても、KINTOの審査とは関係ない2通りのケースが存在します。
ケース1:登録された信用機関が違う
日本には「信用情報機関」と呼ばれている団体が大きなところで3つあります。
それぞれカードやローンの滞納歴や債務整理履歴などをデータとして持っているところですね。
- CIC(株式会社 シー・アイーシー)
- JICC(株式会社 日本信用情報機構)
- KSC(全国銀行個人信用情報センター)
実はこの3つの信用機関ですが持ってるデータがそれぞれ違うんです。
このうちKINTOの上記の信用情報機関のうちKINTOに関係あるのがCIC。
KINTOの保証会社であるトヨタファイナンスがCICに登録しているからです。
つまりCICでブラックリスト入りしてなければ、JICC、KSCでブラックリスト入りしてても問題ないのです。
ケース2:ブラックリストの期限切れ
実はブラックリストには期限がありまして、内容によって5年~10年でブラックリストから解除されます。
内容によって消される期間が異なります。
ブラックリストから消える期間
CIC | JICC | KSC | |
長期延滞 | 5年 | 5年 | 5年 |
債務整理 | 5年 | 5年 | 5年 |
自己破産 | 7年 | 5年 | 10年 |
代位弁済 | 記載なし | 5年 | 5年 |
強制解約 | 記載なし | 5年 | 5年 |
長期延滞:クレジットカード、カードローン、携帯電話料金の支払いを2〜3ヶ月以上遅延した場合
債務整理:個人再生、特定調停、任意整理など
自己破産:いわゆる自己破産です
代位弁済:保証会社が代わりに弁済したこと。長期延滞の一部。
強制解約:クレジットカードの強制解約。現金化や他人が使用した場合、強制解約となる。
先ほどもお伝えした通り、KINTOに関わる信用情報機関はCICのみです。
上の表のように自己破産の7年が最長で、つまりブラックリスト入りしてから7年経てば問題なくKINTOに申し込めるということです。
ちなみに自己破産の場合は裁判所が自己破産を認定してから7年ですが、長期延滞や債務整理は完済してから5年となります。
また代位弁済、強制解約でのブラックリスト入りはCICには記載されないので、KINTOの審査には影響しません。
なのでもし強制解約、長期延滞を含まない代位弁済でブラックリスト入りしている人はKINTOの契約には関係ありませんので、気にせず審査を申し込んでください。
ブラックリスト入りしているか調べてみよう
あなたがブラックリスト入りしているかどうかは簡単に調べることが出来ます。
これを開示請求といいます。
開示請求の流れ
- まずはCICの公式サイトにアクセス
- クレジット会社に登録した電話番号の電話を用意
- 受付番号取得のためサイト記載の電話番号へ電話
- 必要事項を入力
- 手数料500円支払う
と、まあ数分で可能です。ちなみにPCでのブラウザはMicrosoft Edgeのみ対応(Chromeじゃダメ!)、スマホはAndroid5.0以降、IOS7.0.6以降となります。しはらいはクレジットカード、デビットカード、キャリア決済で。
ブラックリスト入りしている可能性がある人
以下のパターンに該当する方にはブラックリスト入りしている可能性があります。
- 携帯電話料金、クレジットカード、ローン返済を2ヶ月以上延滞した人
- 携帯電話料金、クレジットカード、ローン返済の滞納歴が複数回以上ある人
- 過去5年~10年以内に債務整理、自己破産を行った人
- 一ヶ月以内にカードを3枚以上作った人
まあ正直なところ、ブラックリストに入ってたとしても、KINTOの審査は受けられます。
審査に落ちたからと言って、次も審査に落ちやすくなるかと言えば、そんなことはありません。
なのでとりあえず審査を受け、落ちたときになぜ落ちたのかを調べるために、開示請求を行えばいいのではないでしょうか。
「ブラックリストなんて存在しません!」って言ってるわけです。でも、実際の実際には信用情報機関に事故情報というものが存在し、そこに記録されたらお金が借りられなくなったり、ローンが通らなくなったり、クレジットカードが使えなくなったりする「事故情報リスト」は存在します。それが一般的にはブラックリストと呼ばれているものです。だから呼び方の違いだけで、本当のところはブラックリストはあるってことです。ブラックリストって書くと人権問題に発展しそうですからね。あまりそこんところ、信用情報機関も突っ込まれたくないでしょう。ブラックリスト入りした人の情報は「事故情報(異動)」と呼ばれます。健全なリストから事故情報リストに異動したってことですね。
ブラックリスト入りしている可能性について詳しく
先程はさらっとブラックリスト入りについて書きましたが、もう少し詳しく解説したいと思います。
長期延滞
クレジットカードや各種ローン、消費者金融や銀行の借り入れ、携帯電話料金などの返済が2~3ヶ月以上延滞したら長期延滞としてブラックリストに載ってしまいます。携帯電話料金には本体の分割払いも含まれます。
延滞の期限が2~3ヶ月となっているのは規定上ブラックリスト入りするのは「61日以上の延滞もしくは3ヵ月以上の滞納」ということになっていますので、2ヶ月以上3ヶ月未満ならギリギリOKかもしれません。まあ2ヶ月以上なら危険だと考えていただいていいでしょう。
いずれの場合も、短期の延滞なら問題ありません。クレジットカード会社から電話がかかってきて「落ちませんでしたよ~」って言われても、すぐに支払えば問題なし。ただし何度もやると入っちゃう可能性があります。
ちなみに「日本学生支援機構(JASSO)」からの奨学金を延滞した場合も3ヶ月以上でブラックリスト入りしますが、こちらの信用情報機関はKSCなのでKINTOの審査には問題ありません。
債務整理(任意整理・個人再生・特定調停)
これらはさすがに一発でブラックリスト入りです。
任意整理・個人再生・特定調停は債務の減額になりますので、ブラックリストから除外するには完済の必要があります。除外されるのはすべての信用情報機関で完済から5年です。
自己破産
こちらも一発でブラックリスト。
債務をすべてチャラにしてくれる自己破産ですが、5年~10年、ブラックリストから消えず、カードを作れない、ローンを組めないなどの不便を被ります。KINTOの照会先のCICは自己破産から7年で除外です。
代位弁済
カードやローンを長期延滞したり、返済ができなくなったとき、あいだに入っている保証会社が、代わりに借金を返済することを代位弁済といいます。
これは長期延滞とセットになっているので、どっちにせよブラックリスト入りです。
強制解約
カード会社の規約を破った場合に強制解約となります。要因としては、クレジットカードの現金化や本人以外のカード利用ですね。
例え家族のカードでも使ったらアウトです。ただしCICは強制解約の情報は無いので、KINTOの契約には関係ありません。
短期でのカードの複数作成
1ヶ月以内に3枚以上、クレジットカードを作るとブラックリスト入りすることがあります。いわゆる「申し込みブラック」。
こちらは特に何年という規定はありませんが、半年程度はブラックリスト入りするようです。延滞や債務整理が無いのに審査に通らない場合、こちらの心当たりが無いか確認してみてください。
ブラックリストに関係ない延滞
年金、健康保険料、公共料金(電気ガス水道)、税金の滞納や延滞はブラックリストには関係ありません。なのでご心配なく。
KINTOおよその審査通過条件
KINTOの審査に通過しやすいおおよその条件が以下の通りです。
- 年収200万円以上(月収17万円~)
- 安定した収入が得られる職業
- KINTOへの支払いが年収の3分の1未満
まあおおよそってことで、実際には専業主婦や学生が審査に通ることもあるので、目安としてみておきましょう。
正直、KINTOの審査は他のカーリースやローンに比べて甘いです。
まとめ
以上、ブラックリストとKINTOの審査について解説してきました。まとめますと
- 登録された信用情報機関が違えば問題なし
- ブラックリストの期限が切れてたら問題なし
- 気になるならブラックリスト入りしているか調べてみよう
- ブラックリスト入りしていたとしてもKINTOの車に乗る方法がある
以上になります。
まあ手っ取り早いのは、まず審査を申し込んでみることですね。
審査申し込んだからってマイナス評価を受けることはありませんので安心してください。
せっかくの人生、過去に失敗があったからと言って、乗りたい車に乗れないのは辛いですもんね。ぜひ楽しいカーライフを手に入れてください!
\とりあえず審査にトライ!/