安い、維持費も安い、運転しやすいと三拍子揃った軽自動車。
狭い日本、長距離乗らないなら軽で十分、っていうか軽の方が使いやすいかも。
これでKINTOにあれば、維持費的にも最高じゃね?って思いますが・・・
KINTOでは軽自動車の取り扱いがありません
今後の取り扱いはあるかもしれませんが、2025年1月現在は取り扱いがありません。
「KINTOはトヨタなんだからダイハツとか取り扱えばいいのに」
って思うかもしれませんが、今後は可能性ありますね。
2024年からKINTOはスバル車の取り扱いを始めました。
ダイハツは100%子会社なのでスバルよりダイハツを先に取り扱えよ!って思いますけどね。
ただ今は取り扱いが無いので・・・
この機会に普通車のコンパクトカーを検討するのもいいかもしれません。
目次
KINTOでは軽自動車の取り扱いが無い
冒頭でもお伝えしましたが、KINTOでは軽自動車の取り扱いがありません。
最初はトヨタとレクサスで始まり、後にスバルが加わったKINTO。
さすがにレクサスには軽自動車はありませんが、スバルには数車種の軽自動車があります。
また、実はトヨタにもピクシスというダイハツOEMの軽自動車があるにはあるんです。
それでもやっぱりKINTOには軽自動車のラインナップはありません。
もしかしてKINTO、軽自動車は取り扱いする気がまったくない?
軽自動車の取り扱いは半年は無さそう
一方、ダイハツは軽自動車専門のメーカー。
そしてダイハツはトヨタの100%子会社なので、今後のKINTOの取り扱いがあってもおかしくない。
ですが、来月からKINTOで軽自動車の取り扱いが始まるぞ!とかは無さそうです。
KINTOの取り扱いを待って、軽自動車に乗ろうと考えるのは、あまり現実的ではないかもしれません。
スバルの取り扱いは発表から4ヶ月後
2024年からKINTOでスバル車の取り扱いが始まりました。
2024年1月12日にKINTOでスバル車取り扱いますよ~って発表して、実際に取り扱いが始まったのは5月16日。
サービス開始は発表の4ヶ月後です
つまり仮に本日、KINTOでダイハツ車の取り扱いが始まります!って発表があったとしても取り扱いが始まるのは4ヶ月後。
納期も合わせたら、少なくとも半年はかかります。
そもそもビジネス戦略的なものかも
KINTOのサービスが始まって5年以上の月日が経ちました。
その間、軽自動車の取り扱いはありません。
ダイハツはトヨタが株式を100%持つ完全子会社なのに対し、スバル株は20%しか持ってませんのでグループ会社扱い。
それならスバルより先に子会社のダイハツを扱ってもいいはず。
それにも関わらず、スバルを先に取り扱ったことから、経営戦略的に軽自動車はKINTOに展開しない可能性が高いです。
軽自動車のメーカー側か、KINTOか、もしくは双方にあまりメリットが無いのかもしれません。
軽自動車は販売に力を入れたいのかもしれません。
ともあれ、KINTOが軽自動車に消極的なのはそのような可能性が高いです。
これを機に普通車のコンパクトカーを検討するのもあり?
軽自動車に乗ることを考えてた。一方、KINTOも魅力的。
でもKINTOに軽自動車は無い。
そうなったら道は2つで
- 普通車に変更する
- KINTOをあきらめる
のどちらかを検討することになると思います。
KINTOをあきらめるっていう手はありますが、ここはKINTOを選択して、軽自動車ではなくて普通車のコンパクトカーに舵を切るのも一手かもしれません。
普通車は事故っても死ににくい
車を乗る前に事故をすることを考える人は少ないですが、やっぱり重要です。
現代の車は軽自動車でも、衝突安全性は高いですが、それでも普通車の方が安全であることは間違いありません。
実は普通車と軽自動車では事故時の死亡率が大きく変わります。
事故時の死亡率
- 普通車:0.2%
- 軽自動車:0.4%
1000事故中、普通車の死亡者数は2人なのに対し、軽自動車は4人。
つまり普通車の方が2倍安全ということです。
普通車、実は燃費が軽よりいい
軽自動車はエンジンが小さくて車体も軽いから、燃費がいいイメージです。
実際に悪くないんだけど、実は普通車の方が燃費がいいケースが多いんです。
例えば軽自動車で最も燃費がいいのはスズキアルト ハイブリッド
WLTCモードで27.7km/Lです。
一方、普通車のトヨタヤリス ハイブリッドは同じWLTCモードで36.0km/L!
8km/L以上の差があることが分かります。
もちろん大きな車になると燃費は悪くなるので、車全体としたら軽自動車の方が燃費がいいことになりますが、コンパクトカーと軽自動車を比べると、総じてコンパクトカーの方が燃費がいいんです。
なんで?って思って車に詳しい人に聞いてみると
「エンジンがある程度大きいほうが、余裕があるんだよ」
って言われ、妙に納得したことがあります。
今思うとエビデンス皆無な発言ですが、なかなか的を射ている表現だなと思います。
普通車でもKINTOなら維持費は安い
軽自動車が維持費が安いって言っても、今は軽自動車の価格も向上しているので、それなりの出費はあります。
一方、KINTOならヤリス、ルーミー、ライズ、プリウスなどはボーナス払いを併用すれば月々1万円台から乗れます。
しかも車両代はもちろん、車検代、税金など諸費用、さらには任意保険まで含まれています。
ローンで購入するといくら軽自動車でも1万円台はかなり厳しいです。
そう考えると、KINTOなら維持費を抑えられます。
普通車なので安全だし、燃費も悪くない。
何より5人乗れるし、白ナンバーってのが良くないですか?
というわけで、もし軽自動車を検討されている方は、KINTOに興味が出た今こそ、ぜひ普通車も検討してみてください。
\まずはどんな車があるか見てみよう/
どうしても軽自動車を乗りたい方は・・・
それでも軽自動車がいい!ということであれば、KINTOで軽自動車の取り扱いを始めるまで待つか、KINTOはあきらめるかになりますね。
ただKINTO以外にもカーリースはありますし、他社のカーリースなら軽自動車の取り扱いがあります。
有名なところは2つです。
細かい差異はありますが、どちらも業界では有名かつ評価の高い会社です。
定額カルモくんも、ニコノリも、どちらも軽自動車の取り扱いがあります。
まずは希望の車種があるか覗いてみてください。
KINTOとの大きな違いは任意保険が含まれているかどうかですね。
普通のカーリースでは任意保険は含まれていないので、別で契約する必要があります。
まとめ
KINTOでは軽自動車の取り扱いがありません。
今後、取り扱う可能性はありますが、最低でも発表されてから半年程度はかかります。
なのでKINTOはあきらめ他のカーリースを選ぶか、それとも普通車に変更してKINTOにするかどちらかかなぁと思います。
個人的にオススメは普通車でKINTO!
維持費でアドバンテージが無いなら、なんだかんだ言っても普通車のほうがいいですしね。
とりあえずどんな車がラインナップされているかだけでも、確認するため公式サイトを覗いてみてください。
\あ!この車いいって思うかも/