社用車として車に乗るとき、カーリースを利用する法人が多いと思います。
そんな中、トヨタのKINTOは任意保険がコミコミな上に月額料金が安めなので、法人契約が増えているようです。
でも問題は審査に通過するかですね。
KINTOの法人審査のポイントは3つ
- 年商
- 設立年月日
- 社長個人の信用情報
つまりちゃんと売上があって、設立から年数が経ってて、社長に金融トラブルが無ければだいたい審査通過します。
ちなみに財務情報は問われません。
決算書などの提出は、審査時も申込時も求められません。
目次
KINTOの審査に通過する3つのポイント
冒頭でも解説しましたが、あらためてKINTOの審査に通過する3つのポイントについて。
KINTOの法人審査のポイントは3つ
- 年商
- 設立年月日
- 社長個人の信用情報
各項目について以下に詳しく解説したいと思います。
年商で乗れる車が決まる
まず法人審査で最も重要なのは会社のその年商でしょう。
年商1,000万程度であれば、レクサスやクラウンなどの高級車は審査に通らない可能性があります。
年収1億円以上あれば、どの車種でも大体通るでしょう。
ただし、いくらの年商ならいくらの車に乗れるか、法人契約では明確な基準は難しい
予想するとすれば、例えばトヨタ車で最も高いクラウンが、年間支払額が最大で200万円程度です。
事業の利益率などにもよりますが、年商2,000万ぐらいあればクラウンでも通過しそうです。
逆に一番安いヤリスなら、年間支払額が40万円程度です。
この金額なら年商500万円ぐらいでも審査通過する可能性はあるでしょう。
設立年月日
設立して間もない場合、まだ信用が出来ないと判断され、審査に通らない可能性があります。
一般的には設立してから5年経てば、安定しているとみなされます。
もちろん設立間もない会社でも、売上がしっかり立っていれば審査に通る可能性は高まります。
設立間もない会社であったとしても、まずは審査申し込みにチャレンジしてみてください。
社長個人の信用情報
法人契約だから、社長個人のことは関係なくない?と思われるかもしれませんが、KINTOでは代表取締役が連帯保証人となる必要があります。
なので代表取締役の信用情報が必要になってきます。
信用情報とは過去に金融トラブルがあるかないか
つまり任意整理や自己破産、クレジットカードなどの長期延滞などがあったら保証人として不適格と判断されます。
とは言え、ほとんどの社長さんにとっては、関係のない話だと思います。
とりあえず審査を申し込まないと分からない
審査に重要なポイント3つ紹介させていただきましたが、結局のところは実際に申し込んでみないと分かりません。
年商も足りず、設立年も短くても審査に通ることは結構あるし、その逆もあります。
KINTOの場合は何度でも審査を受けることが出来ます。まずは審査に申し込んでみましょう。
KINTOではラインナップの変更が結構あります
まずは御社の希望の車種がラインナップにあるかどうか確認してみてください。
KINTOの法人審査時に聞かれること
実はKINTOの法人審査の申し込みでは、あまり突っ込んだことは聞かれません。
申し込みページを進めてみれば、どんな入力項目があるのかが出てきます。
上の図がKINTOの法人契約の申し込みの際に入力する項目です(一部抜粋)。
この中で審査に関係しそうなのは赤枠で囲んだ法人情報の入力と連帯保証人(代表者様)情報入力です。
それぞれ項目に分けて解説していきます。
法人情報の入力
法人情報の入力では、以下のような項目を入力します。
法人情報の入力項目
- 法人番号
- 登記上の住所、代表者などの基本情報
- 設立年月日
- 資本金
- 年商
- 自動車保有台数
- 利用用途
太字は審査に関係しそうな3つのポイントの部分です。
後はあまり審査には影響しないでしょう。
資本金も少しは影響するかもしれませんが・・・
経営者ならお分かりだと思いますが、資本金ってあんまり関係ないですよね。巨大企業なら別ですけど。
なのであまり審査には影響しないと思います。
連帯保証人の情報
KINTOの法人契約では代表者が連帯保証人。
つまり会社が潰れちゃって支払いが出来なくなったら、社長が肩代わりしてねってことです。
先ほどもお伝えした通り、社長の信用情報がしっかりしてたら大丈夫です。
普通の経営者にはあまり関係ないかもしれません。
法人の借入金や財務状況は伝えなくていい?
KINTOでは決算書は出さなくていいし、借入金の情報なども入力するところがありません。
会社の健全度などは、年商だけで判断しているみたいです(自己申告だけど)。
正直、KINTOの審査って結構ゆるいんじゃない?
って思います。年商あっても借金だらけでキャッシュフロー回らない会社って結構ありますからね。
そんなところと契約して、KINTO大丈夫?って思うけど、まあ利用する側からしたら関係ないことですね。
KINTOの法人審査、落ちたらどうする?
もしKINTOの法人契約に落ちてしまったらどうすればいいか?
あきらめる必要はありません。
KINTOは何度でも申し込むことは出来ます
とは言え、同じ内容で申し込んでも審査には落ちるので、以下のような対策をして再審査を受けてみてください。
月額料金を下げる
一番最初にやってみることは、月額料金を下げてみることです。
今より低価格の車種に変更する、グレードを下げる、契約年数を長くするなどで、月額料金を下げることが出来ます。
再審査でオススメは、一旦安い車で申し込んでみること
実はKINTOは審査通過後、本契約までに車種やグレードなどを変更することが可能です。
その歳KINTOのスタッフと、どの車までなら審査通過しそうかなど相談しながら変更することが可能です。
まずは一番安いヤリスで審査を通してみて、その後、相談しながら本当に欲しい車にするってことが可能です。
最初からこのやり方でやってもいいんですが、二度手間にもなっちゃいますので、再審査でこのやり方を試してみてください。
個人契約で申し込む
もし法人で審査に落ちたのなら、個人契約で申し込みをチャレンジしてみてください。
KINTOの個人契約では、契約者が認める人なら誰が乗ってもOKとなっていて、もちろん保険も適用されます。
個人契約のものを経費に付け替えるため、税理士には相談しなくてはいけませんが、腕の良い税理士さんなら問題なくやってくれると思います。
早い話、ちゃんと売上を上げてたら大丈夫
KINTOは早い話ちゃんと売上上げてたら審査には通るってことです。
社長に金融事故があるなんて、まれなことでしょう。
それに設立年数が短くても、ちゃんと売上が立っていれば不問にされることは多いです。
KINTOの申込みは社長の運転免許証があればOKです。
申込みの時点では、印鑑証明などの書類は必要ありません(決算書は最後まで不要)。
KINTOはやはり任意保険を含めた諸経費がコミコミってのがシンプルにうれしいです。
普通に購入したり、他のカーリースを選択すると任意保険に別途加入しなくてはなりません。
若手社員が運転することも考えたら、任意保険の金額は割高になってしまいます。
でもKINTOなら社員全員、誰が乗ってもOKなのでその心配もありません。
減価償却もしなくていいから、経理担当の仕事も減ります。
ぜひKINTOで新しい車を、あなたの会社の仲間に加えてあげてください。
そしてKINTO車でさらなる売上アップを目指しましょう!
KINTOの法人契約で人気の車種
では最後に、KINTOの法人契約で人気の車種をいくつか紹介します。
ヤリス
月額35,090円~
営業車向け。任意保険が付いてこの価格はやばい。コストを抑える本来の目的にはぴったりな車です。
この車を社員に与えて、35,000円以上利益が増えれば割に合うわけです。
ルーミー
月額33,110円~
ヤリスよりさらにお手頃。
配達する荷物が多いならヤリスよりルーミーのほうがいいかも。
ノア
月額49,500円~
送迎車としてはぴったり。月額利用料金もお手頃価格。
社員の福利厚生用としても使えます。
また当然ながら荷物もたくさん載るので、大きな荷物を配達する会社様には重宝します。
アルファード
月額86,680円~
実は個人よりも法人契約が多い車。
社長の車として使うのはもちろん、送迎にも使える、格式と実用を兼ね備えた選択。
運転手付きの車としても需要が多いようです。豊田章男会長も移動にはアルファード使うらしいですよ。
レクサス IS
月額121,000円~
とにかくかっこいい!社長の車として最適な一台。
スマートな、現役でバリバリ、プレーヤーとしても活躍するやり手社長が乗る車のイメージですね。
この車からさっそうと降りるところを想像してみてください。女子社員からの羨望の眼差しが痛い!
クラウンクロスオーバー
月額84,150円~
こちらも現役の社長が乗るイメージ。
レクサスISよりは少し落ち着いた、プレーヤーとしては一線を退いている社長が乗る車のイメージですね。
運転手付けてもいいし、自分が運転してもいいでしょう。
以上になります。
各車のグレードごと、契約年数ごとの月額利用料や、納期などはKINTOの公式サイトでご確認ください!