日本には現在、普通車を扱う国産車メーカーが6社あります。初めて車を購入するときどのメーカーがおすすめなのか、こちらで各社の特徴などを踏まえて解説していきたいと思います。
目次
トヨタ
日本最大の企業、自動車メーカーの王様
売上高37兆円を誇り、グループの売上高は日本のGDPの約10%を占めるという巨大企業。自動車業界全体の売上高が64兆円なので、半分以上がトヨタです。他の企業が束になっても敵わない、マジ車業界の巨人。米軍みたいな強さです。そのスケールメリットを活かし、今やコンパクトカー、ミニバン、SUV、高級車とほぼすべてのカテゴリーで他メーカーを圧倒しています。
なんでそんなに売れてるかって言うと、やっぱりいい車が多い、壊れにくい、最近はかっこいい車が多いなど。なんだかんだで無難だし、多くの車種でトヨタかトヨタ以外かで悩むケースが多いです。
またアフターサービスがしっかりしているってことが嬉しい。販売店もたくさんあるので引っ越したとしても近所に必ずトヨタの販売店があるのも魅力です。ただ、他人と車が被ることが多いのが玉にキズ。
初めての車でも、ヤリス、アクア、ライズ、シエンタ、ルーミー、C-HRなどオススメ多数あり。
ホンダ
ミニバンブーム、コンパクトカーブームを作った
日本で二番目に売上を上げている自動車メーカーがホンダ。過去にはF-1で何度も優勝し、オデッセイでミニバンブーム、フィットでコンパクトカーブームを牽引し、フロンティアスピリットがある会社。だけど今はミニバンもコンパクトカーもトヨタに後塵を拝しています。
近年は軽自動車に注力していて、N-BOXが日本で一番売れた車などがんばっています。ロボット作ったり、飛行機作ったり、会社としては好き。ただし最近の普通車はちょっとお高め設定。
初めての車には小型ミニバンのフリードはオススメ。後はフィットかなぁ。
日産
技術の日産、今は電気へ
今、日産で最も売れている車がe-POWERを搭載するノート。ガソリンで充電、電気で動くこの車は電気自動車と同じフィーリングで走ります。また最初の国産電気自動車であるリーフを始め、サクラ、アリアと電気自動車のラインナップが多いです。
過去「技術の日産」と標榜していたように、エンジンの信頼性などは他を抜きん出ていましたが、今は他のメーカーとさほど変わりません。技術力を電気自動車にシフトしています。初めて乗る車という意味では電気自動車はハードル高いかも。
e-POWERでコンパクトカーのノート、SUVのキックスなどは初めての車に検討してもいいかも。
マツダ
デザイン力が欧州受け
以外なほど幅広いラインアップを展開し、車種の数はトヨタに次ぐ規模。デザインもかっこいいし、なぜもっと売れないのかと疑問を持つほど。全部同じようなデザインだからってのもあるかも。実はヨーロッパでは結構売れてて、日本のメーカーではトヨタ、日産に次ぐ第三位のシェアを誇ります。と言っても2%に満たない数字ですが。
ただ昔からデザイン力が高いことはヨーロッパに認められています。問題は下取り値が安いこと。マツダのディーラーなら結構高値で下取りしてくれるので、マツダを買ったらマツダを買い続けるというマツダ地獄に陥ると昔聞いたことがある。
初めて買うならMAZDA2などはオススメ!
三菱
オフロード特化!
バブルの頃はスポーツカーから高級車までフルラインナップのメーカーでしたが、今のラインナップはSUVかミニバン、軽自動車のみ。現在は日産に34%も株を握られているので、売れない車は作るなって感じなのかも。中でもデリカは根強い人気があります。軽自動車以外は全体的にお値段高め。
初めて買うならデリカD:2はいいんじゃないかな。無骨な感じが好きな人に。
スバル
唯一無二の水平対向エンジン
スバルの最大の特徴はなんといってもボクサーとも呼ばれる水平対向エンジン。低い位置にエンジンを配することが出来るので、低重心の車を作れ、走行性能が上がります。この水平対向エンジンが大好きでスバルの車に乗り続ける人は多いです。とにかく好きな人は大好きなメーカー。それ以外の人はだから何?って感じかも。トヨタが20%株を所有しており、積極的に共同開発は技術提携をしています。
全体的にお高め設定ですが、初めて買うならインプレッサは買いやすい。
メンテナンスも無料なので気軽に受けられますし、税金や車検、保険などのイレギュラーな出費が無いから面倒な手続きから開放されるのも魅力。
KINTOについて詳しくはこちら
車の各カテゴリーでどのメーカー?
初めて買う車で各カテゴリーでどのメーカーがオススメ?コンパクトカーならどこ?SUVならどこ?ってのを簡単に紹介していきます。
コンパクトカーはトヨタかマツダかホンダ
やはりコンパクトカーはトヨタがファーストチョイスになるでしょう。ヤリス、アクア、パッソ、ちょっとミニバンテイストなルーミーなどラインナップが豊富。トヨタでいいのが見つからなければマツダのマツダ2、ホンダのフィットを選択肢に。
ヤリスはやはり超人気。1,470,000円からラインナップされているので気軽に買える。
SUVはトヨタかマツダ
今やもっとも人気のカテゴリーで完全にセダンを駆逐した感のあるSUV。各社SUVには力を入れていますが、やっぱりトヨタがファーストチョイス。なぜなら低価格帯のSUVのラインアップが豊富だから。ライズ、ヤリスクロス、カローラクロス、C-HRと100万円台から200万円台前半で買える車が揃っています。特に100万円台でSUVが買えるのはトヨタとマツダだけ。
マツダはSUVというよりクロスオーバー、ちょっと車高が低いやつ。SUV的なので走りがいいのが欲しいなら選びたいです。
ライズは小型SUVとして人気。この20代夫婦もライズに乗ってる。
ミニバンならトヨタかホンダ
こちらもやはりトヨタのラインナップに他のメーカーは敵いません。100万円台から買えるシエンタや人気車種のノア/ヴォクシーが強い。このトヨタのミニバンに対抗できるのはホンダだけ。シエンタの対抗であるフリードは200万円超えだけど積載量の豊富さやデザインが人気です。ノア/ヴォクシーの対抗のステップワゴンは最近、人気が低下気味。いい車なんだけどー
ノア/ヴォクシーの販売数に肉薄しているフリード。
電気自動車、e-POWERなら日産
e-POWERに乗るなら日産一択。だって他出してないもん。ノートは燃費もいいし、サイズもコンパクトカーの部類なので運転しやすいと思います。電気自動車のラインナップも多いけど総じて高額なので初めての車にはちょっと向いてないかも。
e-POWERならノート一択。運転フィールが気に入ればとてもいい車。
トヨタでなら初めての車はKINTOで
以上の通り、やはりトヨタが圧倒的に強い。ラインナップ、アフターサービス共に充実してて売れている理由が分かります。
トヨタ車で気に入った車があるなら、初めての車は普通に購入するよりKINTOがオススメです。
初めての車でKINTOがオススメの理由
- 任意保険を含め諸経費コミコミ
- 年齢によらず月額利用料は一定
- ぶつけても5万円で修理可能
ホンダには楽まるというサブスクサービス、自動車メーカー以外にもカーリース会社はいくつかありますが、任意保険が含まれているのはKINTOだけです。しかも年齢によらず月額利用料は一定なので若い人なら確実にお得。
25歳以下だったら確実に安くなる
任意保険って26歳から安くなるんですが、25歳までは結構高いんですよね。普通に車を買って任意保険に入ったら、結構な額の保険料が取られます。KINTOなら年齢関係ないので総支払額は安くなります。(トヨタのディーラーでシミュレーションしてくれるよ!)
また初めての車ってぶつけないかって不安があると思いますが、仮にぶつけたとしても、自己負担金5万円で修理してくれます。修理費100万円かかっても5万円。
あとメンテナンスも無料でしてくれるのがありがたい。オイル交換、タイヤ交換、ワイパーブレードの交換、定期点検なんかも全部無料。契約終了したら車を返さなきゃならないっていうのがデメリットですが、気にならないならぜひ検討してみて下さい。