KINTOでは契約期間が終了したら、車を返却します。
その際に原状回復費用を請求されるって聞いたんだけど本当のところはどうなんだろう?
普通に乗ってる分には請求されません
ごく普通の使い方をして、目立った傷などが無ければ原状回復費用は請求されません。
もちろん経年劣化は当然なので、車が古くなっていることに対しては文句は言われません。
細かいキズや、多少の汚れ程度では請求されないので安心してください。
ただし大きなキズ、凹み、取れない車内の汚れなどがあればその分、原状回復費用を請求されることになります。
キズや凹みに関しては、KINTOの保険で直せるので、あまり気にすることは無いんですけどね。
目次
これぐらいじゃあKINTOは請求しないよ
KINTOさん、親会社は天下のトヨタ自動車。多少のことではごちゃごちゃいいません。
以下のような1cm以下のキズやヘコミぐらいなら、返却時に修理してなくても原状回復費用は請求されません。
乗ってる途中でこんなキズや凹みが付いたら直したくはなりますが、返却直前ならほっとけばいいでしょう。
一応、規約では1cm以下ってなってるので、微妙なときはディーラーに相談してみましょう。
大きなキズや凹みがある場合は保険で直せばいい
事故を起こしたり、当て逃げされたり、いたずらされたり。めったに無いけどたまにこのような大きなキズや凹みを付けてしまうこともあります。
万が一、以下の写真のような大きなキズや凹みがあれば、本来は原状回復費用を請求されます。
ですがこのようなキズや凹みはKINTO付帯の保険で直せます。
「保険で直せるなら、いちいち原状回復費用を請求するとか言わなくていいんじゃね?」
とか思われるかもしれません。確かにおっしゃるとおり。僕もそう思った。
原状回復費用を請求されるケースは、車を修理せずに返却した場合になります。
ちゃんと契約期間中に保険を使って、修理を済ませておきましょう。
契約期間が終了したら、保険の契約も切れちゃうので、保険が使えない場合があるわけです。
ちなみに保険が使えるとは言え、修理には自己負担金の5万円がかかります。
5万円以下で直ったら、実費精算となります。
インテリアのよごれや破損は気をつけよう
外側のキズや凹みは修理出来るんですが、インテリアの汚れなどは保険が下りません。
なので以下のようなケースでは、原状回復費用の請求対象になってしまうので注意してください。
この中で動物の毛に関しては返却前にしっかり掃除しましょう。
ちなみにペットの乗車自体はKINTOも認めています。
シートにシミを作っちゃった場合は気合でシミ抜きだぁ!!!
問題なのはタバコの焦げ跡やシートの破損。
こればっかりはなんともなりません。ってかシート破れるとかほぼ無いけどね。
でも正直、シミの範囲もシートの破損も5cm以内って結構ゆるめですよね。
言い換えれば、4.9cmまでならシート破いてもシミ作ってもOKってことです。さすがトヨタ、太っ腹。
その他、気をつけたいケース
滅多に無いレアケースですが、以下のようなことも気をつけたいです。
ニオイが染み付いてる
端的に言えば車がクサイ。そして多少のことではニオイが取れない。そういうケースではクリーニング費用を請求されちゃうかも。
原因としてはペット、タバコ、体臭、お仕事関係などかな。いずれも、たまにならニオイが付くことはありません。
が、毎日お風呂入らずに運転したり、タバコ吸って運転したり(KINTOは禁煙)、もしくは毎日お魚屋さんが仕入れで市場に行って、大量の魚を乗せたりしたらさすがにニオイが染み付いちゃう。
そうなるとさすがにクリーニング費用を請求されちゃうと思います。
まあ普通に乗ってれば大丈夫です。過度に心配することはありません。
穴あけを伴う改造
エアロパーツを付けるなど、車体に穴あけが必要な改造はしちゃダメです。
禁止行為になります。もちろん原状復帰費用を請求されます。
↑こういうの
車に穴を空けちゃったら、さすがにまずいですよぉ。
この場合はフェンダー交換となるので、結構な金額を請求されるでしょう。
ただしトヨタ純正のエアロパーツなら話は別。
ディーラーで純正品を取り付けてもらうディーラーオプションの場合、取り付けたままであればそのまま返却することは可能です。
まとめ
KINTOの原状復帰費用については普通は請求されません。
なのでそれほど心配することは無いと思います。
ただ、修理しなくて返却したり、インテリアを激しく汚しちゃった場合は請求されちゃうかもしれません。
ルールを守って、普通に乗っていれば問題ないので、そこまで心配する必要はありません。
KINTOではたまに車種の入れ替えがあります。
なのでまずはご希望の車種がラインアップにあるかどうか確認してみてください。